ドライヤーの冷風には、髪にどんな効果があるのか
ドライヤーを使う時っていうのは、温風で髪を乾かしたり、セットしていくことが多く
冷風に切り替えて使うことっていうのは、あまりないですよね。
しかし、髪を綺麗な状態に保っていくには、ドライヤーの温風と冷風を切り替えて使っていくことが大事になってきます。
そこで、ドライヤーの冷風を使うことによって得られる髪への効果や
正しい冷風の使い方と冷風を使う時の注意することなどについて書いていきます。
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目次
ドライヤーの冷風の効果はコレ
ドライヤーの冷風を使うことによって、髪にどのような効果があるのか
ドライヤーの冷風の効果は
・髪のキューティクルをしっかりと引き締めていく
・髪の形を早く固定する
などです。
髪のキューティクルっていうのは、濡れている時や髪が熱によって温かくなっている状態の時っていうのは、開いた状態になっています。
その髪のキューティクルをドライヤーの冷風を当てることによって、早く引き締めていくことができます。
そして、髪は熱を持って温かい状態の時は、髪の形状が変わりやすくて、冷えると髪の形状が固定していきます。
この2つの冷風を使っていく効果によって
・髪がサラサラになる
・髪がまとまりやすくなる
・髪のボリュームを抑える
・髪のパサパサがなくなりツヤが出る
・髪のダメージを予防する
・髪のセットが長続きする
・寝癖がつきにくくなる
などの効果を得ることができます。
髪がサラサラになる
ドライヤーの冷風の効果で、髪がサラサラになるっていうのは
髪のキューティクルが開いていると、髪の表面に小さな凹凸ができたままの状態になっています。
それが冷風を当てることによってキューティクルを早く閉めることができるので、凹凸が無くなり
髪同士がくっついたり絡まったりすることがなくなり髪がサラサラになります。
髪がまとまりやすくなる
ドライヤーの冷風の効果で、髪がまとまりやすくなるっていうのは
髪っていうのは温めている時はしなやかな状態で形を変えていくことができます。
そして、髪の熱が冷えてくるとその形を固定してキープしていきます。
なので、冷風を当てることによって、より早く髪を冷やしていくことができて髪型が固定されるので、髪がまとまりやすくなります。
髪のボリュームを抑える
ドライヤーの冷風の効果で、髪のボリュームを抑えるっていうのは
温風を当てている時っていうのは、髪のキューティクルが開いている状態で
髪の表面に小さな凹凸ができていて、それによって髪全体がボワっと膨れた感じになっています。
それを冷風を当てることによって、キューティクルが閉まり凹凸が無くなるので髪全体のボワっと感がなくなり
髪全体のボリュームをしっかりと抑えていくことができます。
髪のパサパサがなくなりツヤが出る
ドライヤーの冷風の効果で、髪のパサパサがなくなりツヤが出るっていうのは
髪のキューティクルが開いていると髪の中の水分が多く抜けていってしまい
髪自体が乾燥した状態になって水分が少なくパサついたパサパサな状態になってしまいます。
それを冷風によってキューティクルを早く閉めて髪の水分をしっかりと保つことによって、髪の保湿力が良くなります。
それによって、髪のパサパサがなくなり、しっかりと潤ったツヤのある髪になります。
髪のダメージを予防する
ドライヤーの冷風の効果で、髪のダメージを予防するっていうのは
キューティクルが開いたままの状態が長くなってしまうと
髪同士の摩擦が酷くなってしまったり、髪の水分が少なくなって髪が傷みやすくなってしまいます。
なので、ドライヤーの冷風を当てることによってキューティクルを早く閉めることによって摩擦や乾燥を防いでいくので、それが髪のダメージを予防していくことに繋がっていきます。
髪のセットが長続きする
ドライヤーの冷風の効果で、髪のセットが長続きするっていうのは
髪がサラサラになり、まとまりが良くなるので
それによって髪のセットが乱れにくくなりセットが長続きしやすくなります。
寝癖がつきにくくなる
ドライヤーの冷風の効果で、寝癖がつきにくくなるっていうのは
寝る前にお風呂に入って髪を乾かした時に温風だけだと、髪が冷えるまで時間がかかってしまいます。
そうなってしまうと髪が冷える前に寝てしまうと、寝ている間に髪の形がかわりやすくなってしまいます。
しかし、冷風でしっかりと冷やすことによって、髪の形が固定されるので、寝癖もつきにくくなります。
これらが、ドライヤーの冷風の効果です。
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ドライヤーの冷風の効果を高める正しい使い方
ドライヤーの冷風を使うことによって得られる髪への効果については、わかってもらえたと思います。
そこで、ドライヤーの冷風の正しい使い方は、髪を乾かしてセットする仕上げとして冷風を使っていきます。
そこで、ドライヤーの冷風の効果を高める正しい使い方として
・髪が8割ほど乾いてから冷風を使う
・温風から冷風に切り替えて20秒ほどしてから使う
・髪の根元から毛先にかけて冷風を当てる
などのことを守って使っていってください。
髪が8割ほど乾いてから使う
ドライヤーの冷風の効果を高める正しい使い方で、髪が8割ほど乾いてから冷風を使うっていうのは
まずは、ドライヤーの温風でしっかりと髪全体を乾かして8割ほど乾いた状態で冷風を使っていきます。
濡れた髪を乾かしていくには、最初にしっかりとドライヤーの温風の熱で乾かしていかなくては、乾くのに時間がかかってしまいますからね。
温風から冷風に切り替えて20秒ほどしてから使う
ドライヤーの冷風の効果を高める正しい使い方で、温風から冷風に切り替えて20秒ほどしてから使うっていうのは
冷風に切り替えてもすぐには冷たい風は出てきません
なので、温風から冷風に切り替えて、20秒ほどしてしっかりと冷たい風が出てくるようになってから使っていってください。
髪の根元から毛先にかけて冷風を当てる
ドライヤーの冷風の効果を高める正しい使い方で、髪の根元から毛先にかけて冷風を当てるっていうのは
髪のキューティクルをしっかりと閉めていく為です。
髪のキューティクルの層っていうのは、毛先に向かって層になっています。
なので、その髪のキューティクルの層と逆方向に冷風を当ててしまうと、うまくキューティクルを閉めていくことができなくなってしまいまう。
なので、根元から毛先にかけて冷風を当てていくようにして使ってください。
これが、ドライヤーの冷風の効果を高める正しい使い方です。
髪を早く綺麗な状態で乾かしていく乾かし方やドライヤーの温風の使い方などについては、コチラの記事に書いてあります。
ドライヤーの冷風の使い方で注意すること
ドライヤーの冷風の効果を高める正しい使い方については、わかってもらえたと思います。
そして、ドライヤーの冷風の使い方で注意することもあります。
それは、ドライヤーの冷風だけで髪を乾かさないっていうことです。
冷風だけで髪を乾かすのがダメな理由
ドライヤーの冷風だけで髪を乾かすのがダメな理由っていうのは
・髪がうまく乾かない
・髪が硬くなってしまう
などのことが起こってしまうからです。
髪がうまく乾かない
冷風だけで髪を乾かすのがダメな理由で、髪がうまく乾かないっていうのは
冷風だけで髪を乾かしてしまうと、髪のキューティクルの層の間の水分が乾かずに残ってしまうことが多いです。
それによって、髪を完全にしっかりと乾かしていくことができなくなってしまいます。
髪が完全にうまく乾かない半乾きの状態のままだと
・髪にホコリなどがつきやすくなる
・髪同士がくっついて摩擦が起こりやすくなる
・髪型が崩れやすくなる
などのことが起こってしまうので注意してください。
髪が硬くなってしまう
冷風だけで髪を乾かすのがダメな理由で、髪が硬くなってしまうっていうのは
冷風を当てている時間が長くなればなるほど髪のキューティクルはドンドンと閉まっていってしまいます。
髪のキューティクルがギュッと閉まり過ぎてしまうと、髪自体が硬くなってしまいます。
髪が硬くなってしまうと、髪がきしんでしまったり、ゴワゴワした髪になってしまいます。
冷風だけで濡れた髪を乾かそうとすると、物凄く長い時間冷風を当て続けてしまうことになるので注意してください。
これが、ドライヤーの冷風の使い方で注意することです。
髪をドライヤーを使わずに自然乾燥で乾かしていくことで髪に与えてしまう悪いダメージについては、コチラの記事に書いてあります。
雨で髪がべしょべしょに濡れてしまった時の正しい対処法については、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
ドライヤーの冷風の効果はコレ!正しい使い方と注意すること!について書いていきました。
ドライヤーの冷風の効果は
・髪のキューティクルをしっかりと引き締めていく
・髪の形状を固定してくれる
などの効果があります。
この2つの効果によって
・髪がサラサラになる
・髪がまとまりやすくなる
・髪のボリュームを抑える
・髪のパサパサがなくなりツヤが出る
・髪のダメージを予防する
・髪のセットが長続きする
・寝癖がつきにくくなる
など髪にとって良い効果が沢山できてきます。
なので、ドライヤーの温風と冷風をうまく使い分けて使っていくようにして、綺麗な髪や髪型をキープしていくことができます。
ドライヤーの冷風の正しい使い方は、温風である程度髪を乾かした後に、最後の仕上げとして使っていくようにしてください。
そして、ドライヤーの冷風だけで髪を乾かすと、髪がしっかりと乾かなかったり髪が硬くなってしまうので注意してください。
ドライヤー使って髪を乾かす前にしっかりとやってほしい正しいタオルドライのやり方については、コチラの記事に書いてあります。
髪や頭皮の綺麗な洗い方とおすすめのシャンプーについては、コチラの記事に書いたあります。
髪に静電気が起こりやすいのを防いでいく静電気対策については、コチラの記事に書いてあります。
髪を太く健康な状態に戻していくのに必要な食べ物と成分については、コチラの記事に書いてあります。
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