ダニに刺された(噛まれた)時の特徴や症状は、どんな感じなのか

そして、ダニに刺された(噛まれた)時の正しい対処法はどうすればいいんか

朝起きたら急に皮膚が痒い

何か虫に刺された(噛まれた)ような赤い斑点ができている

けど、ダニに刺されたのか蚊に刺されたのかわかないことが多いです。

そこで、ダニに刺されて(噛まれて)しまった時の特徴や症状の違い

ダニに刺された(噛まれた)時の正しい対処法などについて書いていきます。

ダニに刺された(噛まれた)時の症状は、ダニの種類によっても症状が違いますし

早く治していく為の対処法も違ってくるので注意してください。

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ダニに刺された(噛まれた)時の特徴

寝起きや不意に何のまえぶれもなく皮膚が痒くなってしまい

その痒い場所を見てみると赤い斑点ができてしまっていることがあります。

そういった時は、蚊にでも刺されてしまったかな?って思いますが

でもこの痒みは、蚊に刺された時の痒みではないぞって感じる時は、ダニに刺されて(噛まれて)しまっているかもしれません

そこで、ダニに刺された(噛まれた)時の大きな特徴は

寝起きに急に痒みが出る
服を着ている皮膚が刺されている
蚊に刺された時よりも痒みがひどい
痒い症状が1週間以上続いている
赤い斑点が1週間以上治らない
1cmくらいの赤い腫れができている

皮膚の柔らかい場所を刺されている
数カ所刺されている

などがあります。

そして、ダニに刺された(噛まれた)時は、すぐに症状が出始めることは少なく

数時間後や長ければ次の日などに症状が出始めてくるのも大きな特徴の1つです。

ダニアレルギーの症状や注意してほしいことなどについてはコチラの記事に書いてあります。

ダニアレルギーの症状や治していく方法!

刺される(噛まれる)やすい場所

ダニに刺され(噛まれ)やすい場所があります。

それは、肌や皮膚の柔らかい弱い場所です。

・二の腕
・脇腹
・ふくらはぎ
・太もも
・背中

など、服を着ていても刺されて(噛まれて)しまいます。

ダニは噛む力がとても弱いので、噛みやすい肌や皮膚が柔らかい場所を狙ってきます。

ダニに刺された(噛まれた)時の症状の違い

ダニに刺された(噛まれた)時の特徴については、わかってもらえたと思います。

そして、ダニに刺された(噛まれた)時の症状っていうのは、ダニの種類によって症状に違いがあります。

家に発生しやすいダニの種類は

チリダニ
ツメダニ
イエダニ

の3種類です。

この3種類のダニの中でもチリダニが一番多く家の中に発生しやすいダニなのですが、チリダニは人を刺したり(噛んだり)しません

なので、家の中でダニに刺される(噛まれる)可能性が高いダニの種類は

ツメダニ
イエダニ

になります。

そして、家の中にはあまりいないけど、田んぼや草むらなどに多くいるマダニも刺したり(噛んだり)するので注意しなくてはいけません

ツメダニに刺された(噛まれた)時の症状

ツメダニに刺された(噛まれた)時の症状は、上記の特徴で書いた

肌や皮膚が柔らかい場所を刺される
服の上からでも刺される
痒みが1週間以上続く
1cmくらいの腫れができる
数カ所刺される

などの症状です。

ツメダニが発生しやすい環境

ツメダニが発生しやすい環境としては

高温多湿
マンションや新築住宅など気密性が高い家
布団や絨毯やカーペットやソファーやベッドなど

です。

そしてツメダニが好きな餌としては、他のダニの死骸や糞などを餌として食べます。

発生する期間としては4~10月で梅雨時期から秋にかけてが一番多く発生しやすいのです。

しかしエアコンや暖房などによって家の中が暖かい場合は、一年中発生しやすくなっています。

イエダニに刺された(噛まれた)時の症状

イエダニに刺された(噛まれた)時の症状は上記の症状に加えて

血管がある場所を刺される
刺された場所にしこりや水ぶくれができることがある
痒みが酷くてずっと掻きむしってしまう

などの症状があります。

イエダニは、血を吸うので肌や皮膚が柔らかい場所に加えて血管がある場所を刺します。

症状が酷い場合は

しこり
水ぶくれ

などの症状も見られることがあります。

そして、ツメダニに刺された(噛まれた)時よりも痒みが酷くて、ずっと掻き続けてしまうことが多く

それによって傷口から細菌などが入ってしまいトビヒなどを起こしてしまうことがあります。

イエダニが発生しやすい環境

イエダニが発生しやすい環境としては

高温多湿
古い家や古い木造マンションなど
畳や床下や鳥の巣やねずみの巣がある場所

です。

イエダニはねずみや鳥などにくっついて家の中に入ってきます。

そして、イエダニはねずみや鳥の血を餌として食べています。

なので、ねずみや鳥がいる家に発生しやすいダニです。

発生しやすい期間としては、5~9月です。

マダニに刺された(噛まれた)時の症状

マダニに刺された(噛まれた)時の症状は

10cmくらい腫れてしまう
痒みや痛みが酷い
高熱が出てしまうこともある

などの酷い症状が出てしまいます。

マダニが発生しやすい環境

マダニが発生しやすい環境は、家の中などではなくて

草むら
田んぼ
裏庭

など外にいます。

そして、他のダニとは違い、3mm~1cmくらいのとても大きいダニです。

このように、ダニの種類によって刺された(噛まれた)時の症状は違うので注意してください。

ノミに刺されてしまった時の症状や特徴そして対処法などについてはコチラの記事に書いてあります。

ノミに刺された症状や特徴を知り対処する方法!

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ダニに刺された(噛まれた)時の正しい対処法

ダニに刺された(噛まれた)時の症状については、わかってもらえたと思います。

そして、ダニに刺された(噛まれた)時はまずは何をすればいいのか正しい対処法はどうすればいいのかっていうと

イエダニやツメダニなど家の中でダニに刺された(噛まれた)時の正しい対処法は

水で刺された場所を洗う

刺された場所を冷やす

虫刺されやかゆみ止めを塗る

です。

まずは、刺された(噛まれた)場所を水で洗ってから、保冷剤や氷をタオルなどにくるんで当てて冷やしていください。

冷やすことによって、痒みを和らげることができます。

それから、市販されている虫刺されや痒み止めなどの薬を使ってください。

これで痒みが治まればいいのですが

痒みが取れない場合は、炎症を抑えていくステロイド系の塗り薬などを使ってください。

ただし、症状がひどい場合や痒みがひどい場合は、皮膚科や病院などに行って治療をしてもらってください。

ダニに刺される(噛まれる)と蚊とかとは違って症状が1週間くらい続いてしまうので注意してください。

マダニに刺された(噛まれた)時の対処法

ツメダニやイエダニに刺された(噛まれた)時の対処法については、わかってもらえたと思います。

しかし、マダニに刺された(噛まれた)時の対処法は、すぐに病院に行って治療をしてもらってください。

マダニに刺された(噛まれた)時は、腫れが大きいですし、物凄く痛みが酷いですし

高熱などの心配もあります。

なので、マダニに刺された(噛まれた)場合は、早急に病院にいって診てもらってください。

ダニ刺され跡がなかなか消えない原因や早く消していく方法やバレないようにうまく隠す方法などについては、コチラの記事に書いてあります。

ダニ刺され跡を早く消す方法とうまく隠すコツ!

まとめ

ダニに刺された(噛まれた)時の特徴と症状の違い!正しい対処法!について書いていきました。

不意に何のまえぶれもなく、赤い斑点が数カ所できていて痒くなってしまう症状が出てしまった時は、ダニに刺された(噛まれた)時が多いです。

ダニに刺された(噛まれた)時の特徴は、痒い症状や赤い斑点などは1週間以上治らないことが多いので注意してください。

そして、ダニに種類によっても症状が違うので注意してください。

ツメダニやイエダニなどに刺された(噛まれた)時の正しい対処法は

水で綺麗に洗い流した後に冷やしてから虫刺されを塗って、症状が治まらない時は病院にいってください。

しかし、マダニに刺された(噛まれた)時は、すぐに病院に行って治療をしてもらってください。

ダニはパッと見ではなかなかわからない小さな虫で、刺されたり噛まれたりしても気づきにくく時間が経ってから症状が出始めてくることが多いので注意してください。

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