簡易書留の正しい書き方や出し方は、どうすればいいのか
簡易書留は、大事な書類などを送る時に、ポストなどに入れずにしっかりと配達員が送り先の相手に手渡しで届けてくれて
郵便物の追跡サービスもついている安心して確実に届けることができる郵送方法です。
そんな便利な簡易書留の正しい書き方や出し方や送り方や気になる料金や支払い方などについて書いていきます。
簡易書留は、どんな封筒を使えばいいのか、書き方や出し方のルールなど気になることがありますからね。
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目次
簡易書留の封筒の書き方はコレ
簡易書留の書き方は、何か特別な封筒を使ったりルールなどがあるのかな?って思ってしまいます。
そこで、簡易書留の正しい書き方の手順は
封筒の表面に送り先の郵便番号と住所と名前を記入する
⇓
封筒の表に「簡易書留」と赤文字で記入する
⇓
封筒の裏に自分の住所と名前を書く
⇓
封筒に切手は貼らない
です。
どんな種類の封筒に書いてもいい
簡易書留は、どんな種類の封筒に書いても大丈夫です。
大きい封筒や小さい封筒や無地の封筒や色付きの封筒など
どんな封筒のサイズや種類でも使うことができます。
・封筒の表面に送り先の郵便番号と住所と氏名
・封筒の裏面に送り主の住所と氏名
・封筒の表面に「簡易書留」
がしっかりと記載されていれば大丈夫です。
縦書きでも横書きでもいい
簡易書留の封筒は、上記の画像のように縦書きでもいいですし
横書きで書いてもどちらでも大丈夫です。
簡易書留と書く位置
簡易書留は、封筒の表面に必ず赤文字で「簡易書留」と記入しなくてはいけません
これは、自分で書いてもいいですし、郵便局にあるスタンプを押してもいいです。
そして、簡易書留と書く位置は、切手のように記入する位置なども特に決まっていませんが
上記の画像のように、封筒の表面の隅の方に見やすい大きさで書いてください。
切手を封筒に貼らない
簡易書留で送る場合は、切手は不要なので封筒に切手は貼らないでください。
切手は貼らずに郵便局の窓口で送料と簡易書留の料金とまとめて支払いをしていきます。
間違って封筒に切手を貼ってしまった場合は、その切手の料金を差し引いた金額を払います。
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簡易書留の封筒の正しい出し方
簡易書留の封筒の書き方については、わかってもらえたと思います。
そして、簡易書留の封筒の正しい出し方は、必ず郵便局の窓口に出すことです。
近所の郵便ポストやコンビニなどで、簡易書留を出すことはできません
その理由は、郵便局の窓口で簡易書留料金を払って、郵便物の追跡番号をもらわなくてはいけないからです。
そこで、簡易書留の封筒の正しい出し方は
書留・特定記録郵便物等差出票に記入する
⇓
郵便局の窓口に持っていく
⇓
料金を支払う
⇓
レシートや受領証をもらう
です。
まずは、郵便局に行って窓口などに置いてある「書留・特定記録郵便物等差出票」の用紙に送り主の名前や送り先を記入します。
それから、「書留・特定記録郵便物等差出票」と簡易書留の封筒を郵便局の窓口に出します。
郵便局員さんが郵便物の料金を計って、料金を支払います。
そして、レシートや受領証を受け取ります。
このレシートや受領証に、簡易書留の追跡番号が記載されていて、その追跡番号で郵便物を簡単に追跡することができます。
簡易書留の追跡方法のやり方や届くまでの配達日数などについては、コチラの記事に書いてあります。
書留・特定記録郵便物等差出票の書き方
書留・特定記録郵便物等差出票の書き方は、自分で記入する場所は、上記の画像に書いてある
①⇒送り主の住所を名前
②⇒お届け先の名前
です。
書留・特定記録郵便物等差出票の2枚目は、自分の控えになっている受領証で
お問い合わせ番号に、郵便物の追跡番号を郵便局員さんが記入してくれます。
簡易書留の一番簡単で楽な出し方
簡易書留の一番簡単で楽な出し方は、郵便局の窓口にそのまま郵便物を持っていって
受付の郵便局員さんに、「簡易郵便でお願いします」と言うことです。
そうすると、郵便局員さんが封筒に「簡易書留」のスタンプを押してくれますし、全て対応してくれて
後は、料金を払ってレシートや受領証などをもらうだけです。
速達で簡易書留を送る時の出し方
簡易書留は、普通郵便などと同じで速達でも送ることができます。
簡易書留を速達で送る時の出し方は、窓口で「速達でお願いします」と伝えてください。
そうすると、速達料金がプラスされて送達で出すことができます。
速達で送る場合は、速達料として290円がプラスされます。
簡易書留の料金については、後程詳しく書いてあります。
土日や夜間に簡易書留を出す方法
土日や夜間などに簡易書留を出したい時の出し方は、ゆうゆう窓口のある郵便局に持っていってください。
ゆうゆう窓口は、土日や夜間なども営業している郵便窓口です。
普通の郵便局では、ゆうゆう窓口がある場所は少ないですが、地域にある本局などにはゆうゆう窓口が設置されていることが多いです。
簡易書留を間違って郵便ポストに入れた場合
簡易書留は、必ず郵便局の窓口に出して送らなくてはいけません
しかし、間違えて郵便ポストに入れてしまった場合はどうなってしまうのかというと
切手が貼ってある場合
切手が貼ってある場合は、そのまま普通郵便として配達されます。
なので、送り先にはそのまま届くのですが、土日や祝日などには配達されないですし、もちろん追跡もできません
後、送り先が不在の場合は、ポストなどにそのまま投函されます。
切手が貼ってない場合
切手が貼ってない場合は
・差出人に戻ってくる
・相手先が料金を払う
の2つのパターンがあります。
差出人に戻ってくるパターンは、差出人の住所や名前がしっかりと記載されていて
差出人と送り先が同じ集配管轄エリアだった場合です。
相手先が料金を払うパターンは、差出人の住所や名前の記載がない時や
差出人と送り先の集配管轄エリアが違う場合は、そのまま郵便物が送り先に届いてしまい
受け取った送り先の人が料金を払うことになります。
簡易書留の受け取り方や郵便局留めで受け取る時のやり方などについては、コチラの記事に書いてあります。
簡易書留の料金と支払い方
簡易書留の料金は、簡易書留代として320円かかります。
なので、普通郵便の送料+簡易書留代がかかります。
つまり、郵便局で送る封筒の重さや大きさを計ってもらいかかる切手代とは別に320円がプラスされます。
例えば
大きさ23.5cm×12cm以内で重さが25g以内の定形郵便物の場合は
定形郵便物の料金(84円)+簡易書留料(320円)=404円
になります。
そして、速達で送る場合は、それに速達料の290円がプラスされます。
上記の例えの場合だと
定形郵便物の料金(84円)+簡易書留料(320円)+速達料(290円)=694円
になります。
定形郵便と定形外郵便の封筒の大きさの違いと料金の違いなどについては、コチラの記事に書いてあります。
因みに、一般書留の場合の料金は、簡易書留よりも少し高くなって、一般書留代として435円がかかります。
この料金を郵便局の窓口で支払います。
そして、料金の支払い方は
・全額現金で支払う
・切手で支払う
の支払い方があります。
簡易書留の料金を切手で払うやり方
簡易書留など書留は、料金を現金で支払うだけじゃなくて、実は切手でも支払う事ができます。
料金を全額切手で支払ってもいいですし
切手と現金の両方で支払っても大丈夫です。
上記の例で出した
定形郵便物の料金(84円)+簡易書留料(320円)=404円の場合などは
84円切手と現金で320円を払うのでも大丈夫です。
間違って簡易書留の封筒に切手を貼ってしまった場合や余って使わない不要な切手がある場合などに、おすすめの支払い方ですね。
ただし、料金として使えるのは、消印の押されていない未使用の切手だけです。
家にある使わない不要な切手の賢い使い方や換金したい時の方法などについては、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
簡易書留の封筒の書き方はコレ!正しい出し方!料金と払い方!について書いていきました。
簡易書留は、普通郵便と同じでどんな種類の封筒を使ってもいいですし
縦書きでも横書きでも、どちらでも大丈夫です。
ただ、切手は貼らずに封筒の表面に「簡易書留」と赤文字で書いてあることが重要です。
そして、出し方は、必ず郵便局の窓口に持っていって簡易書留でお願いしますと言って料金を支払ってください。
簡易書留の料金は、普通郵便の送料にプラス簡易書留代320円がかかります。
料金の支払い方は、現金で全て払ってもいいですし、切手と現金で払ってもいいですし
全額切手で払っても大丈夫です。
後は、受け取ったレシートや受領証に、簡易書留の郵便物の追跡番号が記載されているので大切に保管しておいてください。
簡易書留と一般書留の違いやお得な使い分け方などについては、コチラの記事に詳しく書いてあります。
現金を送る場合の現金書留の書き方や送る時に注意してほしいことなどについては、コチラの記事に書いてあります。
切手を間違えて封筒やハガキなどに貼ってしまった時の綺麗な剥がし方や対処法などについては、コチラの記事に書いてあります。
一度閉じた封筒をまた開けたい時の綺麗な開け方と閉じ方については、コチラの記事に書いてあります。
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