静電気がひどい原因はいったい何なのか
静電気を簡単に除去する方法や防ぐ対処法はどうしていけばいいのか
寒い時期や冬の季節になると怖いのが、急に起こってしまう静電気ですよね
ドアノブや車のドアなどに触れた瞬間や服を脱いだ時などに、急にビリっという激しい痛いを感じてしまう静電気
そんな静電気がひどい原因と静電気がひどい時の除去する方法
そして、静電気がひどいのを防ぐ対処法などについて書いていきます。
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目次
静電気がひどい原因は?
静電気がひどい原因は何?
寒い季節になると厄介なのが、不意に襲われる静電気ですよね。
何か物に触る度に、手に物凄い電気が流れて、めちゃくちゃ痛い思いをしてしまう静電気
なぜ、物に触れるだけで痛みを感じてしまうのか
電気がどうして起こってしまうのかというと、身体や着ている服などに電気が溜まってしまい
その溜まってしまっている電気が物に触れた時などに一気に電気を放出してしまっているのが静電気の仕組みです。
そこで、静電気がひどい原因としては
・空気の乾燥によって
・服の摩擦や種類によって
・体調不良によって
この3つのことが静電気の大きな原因になってしまっています。
空気の乾燥
静電気がひどい原因で、空気の乾燥っていうのは
・空気中の水分が少なくなってしまっていたり
・身体が汗をかかなくなってしまっていたり
するからです。
電気っていうのは、実は全ての物に常に発生してしまっています。
その発生している電気は、空気中に含まれている水分によって上手く放電されています。
しかし、空気が乾燥していて空気中の水分量が少なくなってしまうと、上手く放電することが出来なくなってしまい電気が溜まりやすくなってしまいます。
そして、身体も常に電気を溜めているのですが、汗をかくことによって上手く放電されています。
しかし、乾燥していて汗をあまりかかない状態になって乾燥肌の状態が続いてしまうと身体に電気が溜まってしまいます。
この溜まってしまっている電気が、何か物に触れた時に一気に流れてしまい痛みを瞬間的に感じる静電気が起こってしまいます。
起こりやすい環境
静電気が起こりやすい環境としては
・気温が25℃以下
・湿度が20%以下
の状態になってしまっている時なので注意してください。
服の摩擦や素材
静電気がひどい原因で、服の摩擦や素材っていうのは
着ている服同士が摩擦することによって電気が発生して静電気が起こります。
更に、服の種類っていうか素材の組み合わせによっても電気を溜めやすい組み合わせがあります。
先ほども書きましたが、全ての物に電気が発生してしまっているので当然、服や髪にも電気が溜まっています。
それが、空気が乾燥していて上手く放電できないことによって服などに電気が溜まってしまいます。
その状態で重ね着や着ている服が擦れてしまうことによって、より電気を溜めやすくしてしまいます。
そして、意外かもしれませんが服の素材の組み合わせによっても電気が溜まりやすい組み合わせと溜まりにくい組み合わせがあります。
それはマイナスの電気を溜めやすい素材とプラスの電気を溜めやすい素材があります。
上記の画像のように
綿素材の服は、電気を溜めにくい素材です。
そして麻やポリエステルやアクリル素材の服はマイナスの電気を溜めやすく
絹やウールやナイロン素材の服はプラスの電気を溜めやすくします。
このマイナスの電気を溜めやすい素材の服とプラスの電気を溜めやすい素材の服の組み合わせをしてしまうと静電気が起こりやすくなってしまいます。
特に静電気が発生しやすいのは、アクリル素材の服とナイロン素材の服を重ね着してしまった時ですね。
体調不良
静電気がひどい原因で、体調不良っていうのは
体内にもマイナスの電気とプラスの電気が流れています。
このマイナスとプラスの電気のバランスが取れていると静電気は起こりにくいのですが
体調不良や血行不良などを起こしてしまっていると、体内に活性酸素などが多くなってしまいます。
それが原因となってしまい体内のプラスの電気が多くなってしまい体内に電気が溜まりやすくなってしまいます。
なので
・風邪をひいている時
・睡眠不足が続いてしまっている時
・ストレスを多く溜め込んでしまっている時
などは、静電気が起こりやすい状態になってしまっています。
これらが、静電気がひどい原因です。
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静電気がひどい時の除去する方法
静電気がひどい原因については、わかってもらえたと思います。
そんな、静電気がひどい時の除去する方法はどうすればいいのか
そこで、静電気がひどい時の除去する方法としては
・金物や金属に触る前に違う物を触る
・ハンカチやタオルを使う
・静電気除去シートやガムテープを使う
・静電気防止スプレーを使う
・手の平で触る
などがおすすめで効果があります。
金物や金属に触れる前に違う物を触る
静電気がひどい時の除去する方法で、金物や金属に触れる前に違う物を触るっていうのは
ドアノブや車のドアなど静電気が発生しやすい金物や金属に触る前に
・コンクリート
・地面
・木
・紙
・タイヤ
などを触ってください。
静電気が発生して手に痛みを感じてしまうのは、一気に電気が流れてしまうからです。
なので、電気を通しやすい金物や金属などが一番痛みを感じてしまいます。
そこで、コンクリートや地面や木や紙やタイヤなど電気を一気に流さない物に触ることによって、溜まっている電気をゆっくりと放電することができます。
ゆっくりと放電することによって痛みを感じないですし、上手く手に溜まってしまっている電気を放電して除去していくことができます。
その後に、ドアノブや車のドアなどに触っても静電気は起こりにくくなります。
ハンカチやタオルを使う
静電気がひどい時の除去する方法で、ハンカチやタオルを使うっていうのは
手にハンカチやタオルを握ってドアノブや車のドアなどを触るようにしてください。
ハンカチやタオルがクッション代わりになってくれて、静電気が発生するのを防いでくれます。
特に静電気を防いでくれる効果が高いのは、綿のハンカチやタオルなどです。
ハンカチを使う場合は、なるべく折りたたんで厚みを持たせてから触るようにしてください。
薄いと電気を通してしまい痛みを感じてしまうので注意してください。
静電気除去シートや布ガムテープを使う
静電気がひどい時の除去する方法で、静電気除去シートや布ガムテープを使うっていうのは
電気を上手く放電していってくれます。
静電気除去シートはよくガソリンスタンドなど給油するときについているシートですね。
そこに手を当てることによって上手く電気を放電していってくれます。
静電気除去シートを準備出来ない時は、布ガムテープを使うことで同じような効果を得ることが出来るのでおすすめです。
静電気除去シートは、ドアノブの横の壁などに貼り付けておけばいいですし
布ガムテープは、ドアノブに張り付けておくようにしてください。
静電気防止スプレーを使う
静電気がひどい時の除去する方法で、静電気防止スプレーを使うっていうのは
静電気防止スプレーを使うことで、静電気をうまく除去していくことができます。
静電気防止スプレーは市販されている物もありますし、自分で簡単に作ることもできます。
静電気防止スプレーの作り方と使い方などについては、コチラの記事に書いてあります。
手の平で触る
静電気がひどい時の除去する方法で、手の平で触るっていうのは
これは痛みを少しでも減らしていく方法です。
指などよりも手の平の方が痛みを感じにくいので、一回手の平で触ってからドアを開けたりするようにしてください。
これらが、静電気がひどい時の除去する方法です。
静電気がひどい時の防ぐ対処法はコレ
静電気がひどい時の除去する方法については、わかってもらえたと思います。
そして、静電気がひどい時の防ぐ対処法はどうすればいいのか
静電気がひどい時の防ぐ対処法としては
・乾燥を防いでいく加湿対策方法
・服の組み合わせ対策方法
・体調を整えていく対策方法
などです。
乾燥を防いでいく加湿対策
静電気がひどい時の防ぐ対処法で、乾燥を防いでいく加湿対策っていうのは
寒い季節はどうしても空気が乾燥していて水分が不足して静電気がひどくなってしまいます。
なので、しっかりと加湿対策をしていくことで静電気を防いでいくことができます。
そこで、乾燥を防いでいく加湿対策としては
・コップやペットボトルに水を入れて置いておく
・洗濯物を部屋干しをする
・植物を置く
・加湿器をつける
などです。
後は、ハンドクリームなどを手にこまめにつけて手の保湿対策もしっかりと行っていくようにしてください。
部屋の乾燥対策におすすめの効果ある簡単な加湿対策についてはコチラの記事に詳しくやり方などが書いてあります。
服の組み合わせ対策
静電気がひどい時の防ぐ対処法で、服の組み合わせ対策っていうのは
上記の画像を参考にしてもらって
肌着は、電気を溜めにくい綿素材の服を着てもらって
後は、マイナスの電気を溜めやすい服を重ね着したり
プラスの電気を溜めやすい服を重ね着したり
などして、同じ電気を溜めやすい素材の服同士の組み合わせをできるだけすることによって電気の発生を抑えていくことができます。
これによって服を脱いだ時に発生してしまう静電気を少なくして予防していくことができます。
スカートやズボンなどの静電気を上手くとっていく方法や服の静電気発生を予防していく防止対策などについてはコチラの記事に詳しく書いてあります。
体調を整えていく対策
静電気がひどい時の防ぐ対処法で、体調を整えていく対策ていうのは、
風邪をひかないようにしていったり血液の循環を良くしていくようにしてください。
まず、しっかりと行ってほしい体調を整えていく対策としては
・ウイルスが蔓延しないように部屋の乾燥を防ぐ
・しっかりと睡眠をとっていく
・ストレスを溜め込まない
・水分補給をこまめにとっていく
などの生活習慣の改善です。
部屋が乾燥してしまっていると、風邪のウイルス菌などが空気中に多く漂ってしまうので注意してください。
そして、最低でも毎日6時間以上は睡眠時間を確保してしっかりと寝て体調を整えていってください。
睡眠中は成長ホルモンの分泌によって疲労回復などを行ってくれています。
ストレスを溜め込み過ぎてしまうと活性酸素の分泌量が増えていってしまうので、リラックス出来る時間や楽しい時間などを上手く作ってストレス解消していくようにしてください。
後は、空気が乾燥していることによって体内の水分量も少なくなってしまうのでこまめに水分補給をしていくようにしてください。
これらが、静電気がひどい時の防ぐ対処法です。
静電気がひどい人の特徴に多い帯電体質をしっかりと改善して静電気を抑えていく為の対策方法については、コチラの記事に詳しく書いてあります。
まとめ
静電気がひどい原因は?除去する方法と防ぐ対処法!について書いていきました。
静電気がひどい原因は
・空気の乾燥
・服の摩擦や種類
・体調不良
などのことによって、身体や服などに電気が溜まりやすい状態になってしまっています。
それが、金物や金属の物に触った瞬間や服を脱いだ時に一気に電気が流れてしまい痛みを感じてしまいます。
静電気がひどい時の除去する方法としては
・金物や金属に触る前に違う物を触る
・ハンカチやタオルを使う
・静電気除去シートやガムテープを使う
・静電気防止スプレーを使う
・手の平で触る
なので、静電気をうまく除去していき
後は、静電気がひどい時の防ぐ対処法として
・乾燥を防いでいく加湿対策
・服の組み合わせ対策
・体調を整えていく対策
などをしっかりと行っていくようにしてください。
静電気が起こりにくい体質を作っていくのにおすすめの食べ物や飲み物などについては、コチラの記事に書いてあります。
髪に静電気が多く発生してしまう時に注意してほしい原因については、コチラの記事に書いてあります。
髪の静電気がひどいのを直していくのにおすすめの髪のケア対策や予防対策などについては、コチラの記事に書いてあります。
車を乗り下りする時に静電気がおこりやすい原因と車の静電気対策などについては、コチラの記事に書いてあります。
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