印鑑を綺麗に押す方法は、どうすればいいのか
銀行や大事な書類などにハンコを押す時に、かすれてしまったり、ぶれてしまうことがよくあります。
シャチハタなどは、普段よく使っているけど印鑑はそんなに使う機会がないので、なかなかうまく綺麗に押す事ができなかったりしてしまいます。
そこで、印鑑を綺麗に押す方法として、捺印マットや朱肉のつけ方や印鑑の持ち方
印鑑を綺麗に押す押し方のコツ
そして、失敗してしまった時の対処法などについて書いていきます。
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目次
印鑑を綺麗に押す方法
印鑑を綺麗に押す方法としては、押し方なども重要になってきますが
印鑑を綺麗に押す為に必要になってくるのが
・捺印マットを必ず敷く
・朱肉のつけ方
・印鑑の正しい持ち方
です。
これらのことが、まずしっかりとできた状態で、印鑑を押していくことが印鑑を綺麗に押す方法です。
印鑑の種類や実印や銀行印などそれぞれの種類の印鑑の正しい使い方や分け方などについては、コチラの記事に書いてあります。
捺印マットを必ず敷く
捺印マットを必ず敷くっていうのは、印鑑を押した時にしっかりと紙に朱肉がつくようにしなくてはいけません
その為のクッションになるのが捺印マットです。
机の上などで直接書類に印鑑を押すと、下が硬くて朱肉がうまくつかなくて、押したハンコがかすれてしまったりしてしまいます。
なので、必ず印鑑を押す時は、紙や書類の下に捺印マットを敷いてください。
捺印マットが無い場合
捺印マットが無い場合は、できるだけ分厚い本などを敷くようにしてください。
柔らかすぎてしまうと、逆に印鑑を押した時に沈みすぎてしまって、ハンコがにじんだり、ぶれてしまうので注意してください。
朱肉のつけ方
捺印マットを敷いた後は、今度は印鑑に朱肉をつけていきます。
この時に、朱肉をつけすぎてしまうと、印鑑を押した時ににじんでしまいますし
逆にうまく朱肉がついていないと、印鑑を押した時にかすれてしまいます。
正しい朱肉のつけ方としては
印鑑を紙で一回綺麗に拭く
⇓
朱肉に印鑑を軽く垂直にポンポンと叩く
⇓
一度別の紙に試し押しをする
⇓
印鑑についている朱肉を紙で拭き取る
⇓
朱肉に先ほどと同じ力加減で印鑑を軽く垂直に叩く
です。
まずは、使用する印鑑を紙で綺麗に軽く拭いてホコリなどを拭き払っていきます。
朱肉に印鑑を押し当ててしまうと、朱肉がつき過ぎてしまうので、軽く垂直に叩くようにして朱肉をつけていきます。
そして、一度違う紙などに試し押しをしてください。
にじんでしまう場合は、朱肉がつき過ぎてしまっていますし
かすんでいる部分がある時は、朱肉がうまくついていなかったりします。
試し押しをして、朱肉の付き具合を調整した後に、また一回紙で印鑑についた朱肉を綺麗に拭き取ってから
同じように、朱肉に印鑑を軽く垂直にポンポンと叩くようにして朱肉をつけていきます。
印鑑の正しい持ち方
印鑑を綺麗に押していく為の印鑑の正しい持ち方としては
画像のように
人差し指の腹で、名前の上の部分を押さえる
親指の腹と中指の側面で印鑑の側面を支える
ようにして印鑑を持ちます。
そして、印鑑がまっすぐに垂直になるようにして
印鑑のお尻の部分を人差し指でしっかりと押さえてぶれないように固定します。
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印鑑を綺麗に押す押し方のコツ
印鑑を綺麗に押す押し方のコツとしては、印鑑を紙につける時に
印鑑を持っていない手の親指で印鑑を支えます
⇓
それから少し斜めの角度から入って印鑑を垂直にします
⇓
印鑑がぶれないようにしながら「の」の字を書くように押さえていく
です。
印鑑を押す時っていうのは、紙に対して印鑑を垂直に当てていきますよね
しかし、最初から垂直に当てようとすると当たった瞬間に少しぶれてしまったりしてしまうことが多いです。
なので、印鑑を持っていない手の親指を印鑑を押す場所に置いて
その親指に印鑑を当ててぶれないように支えながら印鑑を紙に押していきます。
親指で支えていることによって、印鑑が少し斜めの状態になっているのを押しながらゆっくりと垂直な状態にしていきます。
押している印鑑が垂直な状態になった時に、支えている親指を外して
そのまま垂直に印鑑を押していきますが、その時に押している手で「の」の字を書くように押していくことによって
ハンコの表面全体にしっかりと力が加わって、かすれている部分がなくなって綺麗に押していくことができます。
シャチハタと印鑑の違いやシャチハタが認印として使うことができない時などについては、コチラの記事に書いてあります。
⇒シャチハタと印鑑の違いとシャチハタが認印として使えない時!
印鑑を押すのを失敗した時の対処法
印鑑を押した時に、ぶれてしまったり、かすれてしまったりして失敗してしまった時の対処法としては
認め印などの三文判の場合は、ペンで二重線などをひいて、また別の場所に印鑑を押していけばいいです。
実印などの場合は、二重線ではなくて、失敗して押した印鑑に半分ほど重なるようにしてまた印鑑を押して訂正します。
それから、また新しい場所に、綺麗に印鑑を押していってください。
これが印鑑を押すのを失敗した時の対処法です。
認め印などは、特に問題ないのですが
実印の場合は、二重線などでひいて訂正しても、その二重線をうまく消して悪用される心配があります。
なので、悪用されない為にも、失敗した時は、印鑑を少しずらして重ねて押してください。
印鑑を実印登録するやり方や登録に必要な物、そして実印登録を変更したい時のやり方などについては、コチラの記事に書いてあります。
印鑑を銀行印にするやり方と銀行印を作る時にわかりやすい銀行印にするコツなどについては、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
印鑑を綺麗に押す方法!押し方のコツと失敗した時の対処法!について書いていきました。
印鑑を綺麗に押していくには
・捺印マットを下に敷く
・朱肉をつける時は印鑑を軽く叩きようにしてつける
・印鑑を指でしっかりと支えて正しく持つ
・印鑑を親指で支えながら紙に当てていく
・「の」の字を書くような感じで垂直に押していく
です。
そして、実印などの印鑑を失敗して押してしまった時の対処法は、失敗した印鑑の上から半分ほど重ねるようにまた印鑑を押していきます。
それから、新しい場所に印鑑を綺麗に押していってください。
実印や印鑑登録証を紛失してしまった時の対処法や手続きに必要な物などについては、コチラの記事に書いてあります。
銀行印を無くしてしまった、どの印鑑が銀行印かわからなくなってしまった時などの対処法については、コチラの記事に書いてあります。
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