実印登録の仕方はどうすればいいのか
車を購入する時や家を購入する時、保険や遺産相続の手続きなど公的な重要な書類に印鑑を押す時に必ず必要になってくる実印
実印は、自分自身の証明となるとても大切な印鑑なので、しっかりと役所に行って手続きをして実印登録しておかなくてはいけません
そこで、実印登録の仕方や引っ越しした時の変更方法
そして、これが正式な実印ですよと証明する印鑑証明書のもらい方などについて書いていきます。
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目次
実印登録の仕方
実印登録の仕方は、まずは住民登録している市町村などの役所に行って行います。
役所に行って窓口で、印鑑登録申請書をもらって記入して提出します。
本人が行って、必要な物が全て揃っていると、混み具合などにもよりますが早ければ、30分程度で実印登録をすることができます。
実印や銀行印や認印や三文判など印鑑の種類や違いや使い方などについては、コチラの記事に書いてあります。
実印登録に必要な物
実印登録する時に必要な物は
・実印にする印鑑
・身分証明証(運転免許証やパスポートなど顔つきの物)
・手続きに必要な費用数百円
です。
本人が行って顔つきの身分証明証がある場合は、そのまま印鑑登録申請書を書いて提出するだけですぐに手続きが終わります。
しかし、顔つきの身分証明証が無かったり、本人が行けなくて代理人に実印登録してもらう場合などは、実印登録の仕方が違ってくるので注意してください。
本人が登録しに行って顔つき身分証明証が無い場合の仕方
本人が実印登録しに行くけれど、顔つきの身分証明証が無い場合は、保証人になってもらう家族などに一緒に来てもらって実印登録をします。
保証人がいる場合の実印登録も印鑑登録申請書に記入して提出すれば、その日のうちにすぐに実印登録をすることができます。
ただし、印鑑登録申請書の保証人欄に保証人の名前と実印を押してもらわなくてはいけません
顔つきの身分証明書がない場合に必要な物
顔つきの身分証明書がない場合に必要な物は
・本人の実印
・本人の顔つきじゃない身分証明証(健康保険証や年金手帳など)
・保証人の実印
などが必要になってきます。
代理人が登録する場合の仕方
本人が実印登録しにいけなくて、代理人が実印登録する場合の仕方は、1回では終わらなくて2回手続きしにいかなくてはいけません
代理人が実印登録する場合の手順は
役所のホームページから委任状をダウンロードする
⇓
委任状を本人が記入する
⇓
代理人が委任状を持って役所に提出する
⇓
後日、役所から照会書が本人に送られてくる
⇓
本人が照会書を記入する
⇓
代理人が照会書を持って役所に提出する
です。
実印は、とても重要な印鑑なので本人じゃなくて代理人が実印登録する場合は、まずは本人が委任状を書かなくてはいけません
自分で委任状を書いてもいいのですが、何をどのように書いていいかっていうのは正直わからないですよね
なので、住んでいる役所のホームページなどから委任状をダウンロードしてください。
代理人に登録してもらう場合に必要な物
代理人に実印登録してもらう場合に必要になってくる物は
まずは最初に1回目に行く時は
・実印登録したい印鑑
・本人が書いた委任状
・本人の身分証明証
・代理人の身分証明証
・代理人の実印
が必要になってきます。
そして2回目に行く時は
・実印登録したい印鑑
・本人が記入した照会書
・代理人の身分証明証
・代理人の実印
が必要になります。
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引っ越した時の実印登録の変更の仕方
引っ越した時の実印登録の変更の仕方は、同じ市町村内での引っ越しならば実印登録の変更をする必要がありません
しかし、違う市町村に引っ越しする場合は、まずは実印登録してある役所に行って印鑑登録廃止申請書を記入して提出してください。
この時に
・実印登録している印鑑
・印鑑登録証
・本人の身分証明証
などが必要になってくるので必ず持っていってください。
役所に転出届を出す時に一緒に手続きすると楽で便利です。
それから、新しく引っ越した先の役所で、上記で書いたようにまた実印登録を行ってください。
実印登録は、必ず住んでいる場所、住民登録されている場所で行わなくてはいけません
なので引っ越した時は、忘れずに必ず実印登録の変更もしっかりと行っておいてください。
実印の印鑑証明書のもらい方
実印登録すると実印として、その印鑑を使うことができます。
しかし、実印を使う時に、本当にその印鑑が実印かどうか確認する為に、印鑑証明書が必要になってくる時があります。
そこで、印鑑証明書のもらい方はどうすればいいのかっていうと
実印登録した時に、印鑑登録証(印鑑登録カード)がもらえます。
この印鑑登録証(印鑑登録カード)を役所の窓口に出して印鑑証明書をもらうことができますし
役所にある機械にカードを入れると自動的にもらうこともできます。
ただし、印鑑証明書は1枚300円かかります。
コンビニで印鑑証明書をもらう方法
印鑑証明書は基本的には役所でもらいますが、実はコンビニでももらうことができます。
コンビニで印鑑証明書をもらう時は、マイナンバーカードが必要になります。
役所で、印鑑証明証(印鑑登録カード)をもらう時に、マイナンバーカードを提出して
マイナンバーカードのICチップに、印鑑登録番号を登録してもらいます。
そうすると、印鑑証明書に対応しているコンビニならばコンビニのコピー機で印鑑証明書をもらうことができます。
しかも、コンビニで印鑑証明書をもらう方が、100円安くて1枚200円でお得です。
印鑑証明証(印鑑登録カード)は、コンビニでは使えませんが
マイナンバーカードに印鑑登録番号を登録すると、役所でもコンビニでもどちらでも使うことができます。
実印や印鑑証明証を紛失してしまった時にすぐにやってほしい正しい対処法については、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
実印登録の仕方!引っ越した時の変更や印鑑証明書のもらい方!について書いていきました。
実印登録は、住民登録している役所で行います。
実印登録の仕方は、本人が直接行って、印鑑と顔つきの身分証明証を持っていけばすぐに実印登録を完了することができます。
顔つきの身分証明証が無い場合は、保証人(家族など)と一緒に行ってください。
本人がどうしても時間がなくていけない場合などは、代理人に実印登録してもらうこともできますが
その時は、委任状を提出したり照会書を提出したりなど色々と手続きが多くなって2回役所に行かなくてはいけないので注意してください。
シャチハタと印鑑の違いや認印として使える時と使えない時の違いなどについては、コチラの記事に書いてあります。
印鑑を失敗せずに綺麗に押す押し方や押す時に気をつけることなどについては、コチラの記事に書いてあります。
銀行印を作る時の決まり事やわかりやすい銀行印を作るコツなどについては、コチラの記事に書いてあります。
銀行印を紛失してしまったり別の印鑑に変更したい時のやり方などについては、コチラの記事に書いてあります。
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