実印や印鑑登録証(カード)を無くした時の対処法はどうすればいいのか
実印や印鑑登録証(カード)っていうのは、普段あまり使うことがないので保管しています。
しかし、いざ使おうと思った時に、無いと物凄く焦ってしまいますよね。
無くしてしまったり紛失してしまったのか
それとも誰かに盗まれてしまった盗難なのか
どちらの場合でも、実印や印鑑登録証(カード)っていうのは、とても重要な印鑑なのですぐに対処しなくてはいけません
そこで、実印や印鑑登録証(カード)を無くした時の対処法について書いていきます。
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目次
実印を無くした時の対処法はコレ
実印を無くしてしまった時の対処法として、まずは一番最初にすぐにやってほしいことが実印登録した役所に行って紛失届を提出することです。
実印を無くした時の対処の手順は
実印登録した役所に行って印鑑登録廃止申請書を提出する
⇓
新しい実印を作る
⇓
新しい実印を再度印鑑登録する
です。
紛失届を提出する時に必要な物
印鑑登録した役所に実印を無くして紛失届を提出するときに必要になってくる物は
・印鑑登録証(カード)
・顔つきの身分証明証(運転免許書やパスポートなど)
・認印
です。
印鑑登録証(カード)は、実印登録した印鑑とセットの物なので必ず持参してください。
そして、顔つきの身分証明書と認印が必要になってきます。
この時にシャチハタは認印として使えないので、必ず印鑑を持っていってください。
印鑑登録廃止申請書を提出する
役所の窓口で、実印を無くしてしまいましたっていうと印鑑登録廃止申請書をもらえます。
その印鑑登録廃止申請書を記入して、提出します。
この印鑑登録廃止申請書を提出することによって、実印登録していた実印の効果は無くなりますし
印鑑証明書を発行することも出来なくします。
印鑑登録廃止申請書は、本人が行って必要な物が全て揃っていると、その場ですぐに手続きを終わらせることができます。
新しい実印を作る
印鑑登録廃止申請書の手続きが終わったら、次は新しい実印を実印登録する為に、作って準備してください。
新しい実印を再度印鑑登録する
新しい実印を準備できたら、その実印を持って、また役所に行って印鑑登録申請書を記入して提出してください。
これで、無くしてしまった実印を廃止して、新しい印鑑を実印登録して完了です。
実印登録に必要な物ややり方については、コチラの記事に詳しく書いてあります。
無くした実印が出てきた場合
無くして紛失してしまっていた実印が、探したら出てきてしまった時の対処法としては
印鑑登録廃止申請書を提出したけれど、まだ新しい実印の印鑑登録申請書を提出していない場合は
再度また同じ実印で、印鑑登録申請書を提出することができます。
しかし、すでに新しい印鑑で実印登録してしまっている場合は、実印としての効果はないので認印などとして使用するか破棄してください。
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印鑑登録証(カード)を無くした時の対処法はコレ
実印はあるけれど、印鑑登録証(カード)を無くしてしまった時の対処法は、実印を無くしてしまった時と同じです。
まずは、実印登録した役所に印鑑登録証(カード)を無効にする手続きをしてください。
印鑑登録証(カード)は、印鑑証明書を発行できるカードです。
その印鑑証明書には実印の印影が表記されています。
なので、その印影から第三者が実印を作ってしまい悪用されてしまう危険性があります。
印鑑登録証(カード)を無くした時の手順
印鑑登録した役所に行って印鑑登録証亡失等届出書を提出する
⇓
新しい印鑑を準備する
⇓
新しい印鑑で再度実印登録する
です。
印鑑登録証(カード)を無効にする時に必要な物
実印登録した役所で、無くした印鑑登録証(カード)を無効にする手続きをする時に必要になってくるものは
・実印
・顔つき身分証明証(運転免許証やパスポートなど)
です。
印鑑登録証亡失等届出書を提出する
印鑑登録証亡失等届出書は、印鑑登録証(カード)を無効にする手続きです。
役所の窓口で、印鑑登録証(カード)を無くしてしまったと伝えるともらえます。
本人が行って必要な物が揃っていると、その場ですぐに手続きが完了して印鑑登録証(カード)を無効にすることができます。
新しい印鑑で再度実印登録する
印鑑登録証(カード)を無くしたり紛失してしまい、新しく作り直す時は再度実印登録をしなくてはいけません
そこで、実印登録する時に、同じ印鑑をまた実印登録してしまうと、先ほども書いたように印影から同じ印鑑を作られてしまう危険があります。
なので、印鑑登録証(カード)を無くして再度、実印登録する時は、新しい印鑑で実印登録するようにしてください。
印鑑登録証(カード)が割れてしまったり、汚れてしまったりして新しく作り直す時は、同じ印鑑をそのまま実印登録してもいいです。
銀行印を紛失してしまった時の対処法や新しい銀行印に変更したい時のやり方などについては、コチラの記事に書いてあります。
警察や実印を使った会社などにも連絡する
実印や印鑑証明証(カード)を無くしてしまって、新しくまた実印を作り直す時は、警察や実印を使った会社などにもしっかりと連絡をしておいてください。
警察に連絡する場合は、無くしたり紛失したりした時は、紛失届ですし
盗難などの心配がある場合は、盗難届になります。
実印や印鑑証明証(カード)は、本人以外の第三者が使って不正取引されてしまう危険が非常に高いので注意してください。
実印や銀行印や認印そして三文判の違いやそれぞれの使い方などについては、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
実印や印鑑証明証(カード)を無くした時の対処法はコレ!について書いていきました。
実印も印鑑証明証(カード)もとても重要な物です。
なので、無くしてしまったり紛失してしまったり、あるいは盗難されてしまったりした時は
まずはすぐに実印登録した役所に行って、無くしてしまったことを伝えて紛失届を早急に提出してください。
紛失届などを提出することによって、実印や印鑑証明証(カード)を無効にすることができます。
それから、新しい印鑑を準備して、再度実印登録をするようにしてください。
実印だけじゃなくて、銀行印なども同じですぐに無くして紛失してしまったりした時は早急にその印鑑を無効にする手続きをしてください。
印鑑を押す時にぶれたり、かすれたりしないで綺麗に押す押し方のコツなどについては、コチラの記事に書いてあります。
シャチハタが認印として使える時と使えない時の違いについては、コチラの記事に書いてあります。
銀行印を作り時に知っておいてほしい決まり事や他の印鑑と銀行印をわかりやすく区別する方法などについては、コチラの記事に書いてあります。
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