塩シャンプーには、どのような効果があるのか
塩シャンプーをやることで頭皮や髪に得られる効果の秘密や
塩シャンプーのおすすめのやり方や効果を高めるおすすめの作り方
そして、塩シャンプーを使う時に気をつけてほしい注意点などについて書いていきます。
塩シャンプーは、あまり知られていませんが頭皮や髪の状態を良くしてくれて簡単に作ったり使っていくことができます。
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目次
塩シャンプーの効果は?
塩シャンプーとは、お湯に塩を入れて溶かして作った塩湯です。
市販されている普通のシャンプーの代わりに、塩シャンプーを使って髪や頭皮を洗っていきます。
なぜ塩シャンプーが普通のシャンプーで髪や頭皮を洗うよりも良いと言われているのかというと
塩シャンプーには
・頭皮のクサイ臭いを消す
・髪のベタつきを解消する
・白髪が減る
・抜け毛が減る
などの効果が塩シャンプーにはあるからです。
塩には、ナトリウムイオンが含まれています。
そのナトリウムイオンが、髪や頭皮にこびりついている垢やフケなどを綺麗に洗い流してくれます。
市販されている普通のシャンプーは、頭皮の皮脂などを綺麗に洗い流してくれますが
垢やフケなどは、シャワーのお湯によって固まってしまい落ちにくくなってしまっています。
そして、塩には殺菌作用や発汗作用などがあり、それによっても髪や頭皮に良い効果をもたらしてくれます。
頭皮のクサイ臭いを消す
塩シャンプーの効果で頭皮のクサイ臭いを消すっていうのは
これは、先ほど書いた塩に含まれているナトリウムイオンと殺菌作用などの効果によってです。
髪や頭皮のクサイ臭いの原因になってしまっている固まってこびりついてる垢やフケなどを
溶かして綺麗に洗い流すことができますし
更に、殺菌作用によって頭皮に発生している細菌なども除去していくことができます。
頭皮っていうのは、皮脂や蒸れなどによって細菌が多く発生しやすい場所ですからね。
これらの効果が塩シャンプーにはあるので、頭皮のクサイ臭いを消していくことができます。
髪のベタつきを解消する
塩シャンプーの効果で髪のベタつきを解消するっていうのは
これもナトリウムイオンによって、髪にこびりついている垢やフケなどを綺麗に洗い流していくことができるからです。
後は、市販されてる洗浄力の強いシャンプーを使っていると頭皮の皮脂を多く洗い流し過ぎてしまいます。
それによって、逆に頭皮の皮脂が少なくなり分泌量が多く増えてしまいます。
塩シャンプーは、頭皮の皮脂を多く洗い流し過ぎてしまうことはないので、適度に皮脂は残っている状態です。
なので、頭皮の皮脂の過剰分泌を抑えていくことができるので、髪のベタつきを防いでいくことができます。
これらの効果によって、塩シャンプーを使うと髪のベタつきを解消していくことができます。
白髪が減る
塩シャンプーの効果で白髪が減るっていうのは
ナトリウムイオンによって頭皮が綺麗になることと発汗作用によって頭皮が汗をかきやすくなることによって
頭皮の血行が良くなるからです。
頭皮の血行が良くなると、それだけ髪の毛根に血液がしっかりと届くようになります。
頭皮の毛根に血液が多く届くようになると、毛根の中にあるメラノサイト(メラニン細胞)の働きが活発になります。。
メラノサイト(メラニン細胞)は、髪に色をつけていくメラニン色素を作り出している場所です。
メラノサイト(メラニン細胞)の働きが活発になると、それだけメラニン色素が多く作り出しいくことができ黒髪になります。
それによって、白髪が減るようになってきます。
抜け毛が減る
塩シャンプーの効果で抜け毛が減るっていうのは、これも頭皮の血行が良くなるからです。
頭皮の血行が良くなると、それだけ髪の毛根に血液がしっかりと届くようになります。
血液中には、髪の成分であるケラチン(タンパク質)などの栄養素が含まれています。
なので、髪の成分である栄養素がしっかりと髪に届くことによって髪が太く健康に育毛されていきます。
それによって、髪の毛がしっかりと育ち抜けにくくなるので、抜け毛が減るようになります。
これらが、塩シャンプーをすることで得られることができる髪や頭皮への効果です。
塩シャンプーのやり方のおすすめ
塩シャンプーの効果については、わかってもらえたと思います。
そこで、実際に塩シャンプーはどうやって使っていくのか
塩シャンプーのやり方でおすすめの方法について書いていきます。
塩シャンプーのやり方でおすすめの方法は
お風呂に入る前に髪をしっかりとブラッシングする
⇓
シャワーのお湯で髪や頭皮をしっかりとすすぐ
⇓
洗面バケツに塩シャンプーを作る
⇓
洗面バケツに頭を入れる
⇓
髪や頭皮にしっかりと塩シャンプーを染み込ませる
⇓
頭頂部から塩シャンプーをゆっくりとかける
⇓
頭皮マッサージをする
⇓
シャワーのお湯で綺麗に洗い流す
⇓
酢リンスをする
⇓
シャワーのお湯で綺麗に洗い流す
です。
塩シャンプーで髪や頭皮を洗う時は、まずはお風呂に入る前にしっかりと髪をブラッシングしてください。
髪をしっかりとブラッシングすることで、髪についている汚れなどを落としやすくしてくれます。
そして、シャワーのお湯で髪や頭皮をしっかりとすすいでいきます。
この最初のブラッシングとシャワーのお湯ですすぐことで、髪や頭皮の汚れの7割ほどは綺麗に洗い流していくことができます。
それから、洗面バケツに塩シャンプーを作ります。
塩シャンプーの作り方については、後にしっかりと詳しく書いてあります。
そして、頭を洗面バケツに入れて塩シャンプーを髪や頭皮にしっかりと染み込ませていきます。
髪や頭皮に塩シャンプーを染み込ませた後は、洗面バケツに入っている塩シャンプーを頭頂部からゆっくりとかけていきます。
そして、頭皮マッサージをして更に頭皮全体にしっかりと塩シャンプーを染み込ませていき
シャワーのお湯で髪や頭皮をしっかりとすすいで、塩シャンプーを洗い流していきます。
塩シャンプーを使って髪や頭皮を洗った時は、酢リンスをやってください。
そして、酢リンスが終わったら、またシャワーのお湯で髪や頭皮を綺麗に洗い流してください。
これが、塩シャンプーのやり方のおすすめです。
酢リンスの効果や作り方ややり方などについては、コチラの記事に詳しく書いてあります。
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塩シャンプーをやる頻度
塩シャンプーのおすすめやり方については、わかってもらえたと思います。
そこで、塩シャンプーを使って髪や頭皮を洗う頻度はどれくらいがいいのかっていうと
最初は、週に1~2回の頻度で塩シャンプーをやるようにします。
塩シャンプーをやり始めた時は、頭皮がまだ今まで使っていた市販のシャンプーに慣れていて塩シャンプーに慣れていません
なので、頭皮の皮脂の分泌量がまだ多く出てくることが多いです。
頭皮の皮脂の分泌量が多いと塩シャンプーでは綺麗に頭皮の皮脂を洗い流していくことがあまりできません
なので、最初は塩シャンプーは週に1~2回の頻度でやって、それ以外の日は普通のシャンプーを使っていってください。
そして、頭皮が塩シャンプーに慣れてきたら塩シャンプーの頻度を少しづつ増やしていってください。
そこで、市販のシャンプーを使う時のおすすめはアミノ酸シャンプーなどの洗浄力があまり強くなくて
頭皮や髪に優しいシャンプーを使って洗っていくのがおすすめです。
アミノ酸シャンプーとは、どんなシャンプーか効果などについては、コチラの記事に書いてあります。
塩シャンプーの作り方のおすすめ
塩シャンプーのおすすめのやり方については、わかってもらえたと思います。
そこで、塩シャンプーはどうやって作っていくのか、おすすめの塩シャンプーの作り方について書いていきます。
塩シャンプーの作り方は
洗面バケツにお湯を溜める
⇓
塩を大さじ一杯分程入れる
⇓
よくかき混ぜる
です。
これで、簡単に塩シャンプーを作ることができます。
塩シャンプーを作る時は、お湯で塩をしっかりと溶かしながらかき混ぜてください。
塩シャンプーにおすすめの塩の種類
塩シャンプーを作る時に使用するおすすめの塩の種類は、「伯方の塩」など加工される前の粗塩がおすすめです。
「伯方の塩」など加工される前の粗塩がなぜおすすめなのかというと
加工される前の粗塩は、ナトリウムイオンが多く含まれているからです。
加工されている塩は、ナトリウムイオンが少ないので塩シャンプーを作る時は「伯方の塩」などの加工される前の粗塩で作ってください。
これが、塩シャンプーの作り方のおすすめです。
塩シャンプーをやる時の注意点
塩シャンプーをやる時に気をつけてほしい注意点もあります。
そこで、塩シャンプーを遣る時の注意点は
・整髪料などをつけている時は使わない
・頭皮湿疹などが出た時は止める
・ヘアカラーなどをしている時は使わない
・市販のリンスやトリートメントは使わない
などです。
整髪料をつけている時は使わない
塩シャンプーをやる時の注意点で、整髪料などをつけている時は塩シャンプーを使わないっていうのは
ヘアーワックスなどの整髪料をつけている時は、塩シャンプーを使わずに市販の普通のシャンプーをつかってください。
塩シャンプーでは、ヘアーワックスなどの整髪料を綺麗に洗い流していくことができません
なので、ヘアーワックスなどの整髪料が髪や頭皮に残ってしまいます。
頭皮湿疹などの症状が出た時は止める
塩シャンプーをやる時の注意点で、頭皮湿疹などの症状が出た時は塩シャンプーを止めるっていうのは
・頭皮のかゆみ
・頭皮のかぶれ
・頭皮の痛み
など頭皮湿疹の症状が出た時などは、すぐに塩シャンプーを使うのを止めてください。
頭皮の状態は人によってそれぞれ違うので、塩シャンプーが頭皮に合わないこともあります。
なので、塩シャンプーを使って頭皮湿疹などの症状が出てしまった時は、すぐに塩シャンプーを使うのを止めてください。
ヘアカラーなどをしている時は使わない
塩シャンプーをやる時の注意点で、ヘアカラーなどをしている時は使わないっていうのは
塩シャンプーで髪を洗っている時は、髪のキューティクルが開きやすい状態になります。
なので、ヘアカラーなどをしている時は、色落ちなどが早くなってしまうことがあるので塩シャンプーは使わないでください。
市販のリンスやトリートメントは使わない
塩シャンプーをやる時の注意点で、市販のリンスやトリートメントを使わないっていうのは
塩シャンプーを使った時は、酢リンスをするようにしてください。
先ほども書いたように塩シャンプーをすると髪のキューティクルが開きやすくなってしまいます。
酢リンスをやることで、開いた髪のキューティクルを早く閉じていくことができますが
市販のリンスやトリートメントなどでは、うまく閉じていくことができません
なので、塩シャンプーを使った時は、市販のリンスやトリートメントは使わずに酢リンスをしてください。
これらが、塩シャンプーをやる時に気をつけてほしい注意点です。
リンスとコンディショナーとトリートメントの効果の違いや使い方などについては、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
塩シャンプーの効果は?やり方と作り方のおすすめ!注意点も!について書いていきました。
塩シャンプーの効果は
・頭皮のクサイ臭いを消す
・髪のベタつきを解消する
・白髪が減る
・抜け毛が減る
などです。
塩シャンプーのやり方は、最初にしっかりと髪をブラッシングしてからシャワーのお湯で髪や頭皮をしっかりとすすいでから
塩シャンプーをしっかりと髪や頭皮に染み込ませた後に、シャワーのお湯で綺麗に洗い流していってください。
そして、塩シャンプーをやった後は、酢リンスも一緒にやるようにしてください。
そして、塩シャンプーをやる時の注意点としては
・整髪料などをつけている時は使わない
・頭皮湿疹などが出た時は止める
・ヘアカラーなどをしている時は使わない
・市販のリンスやトリートメントは使わない
などのことに注意してください。
シャンプーを使わない湯シャンの効果や正しいやり方などについては、コチラの記事に書いてあります。
頭皮のクサイ臭いをすぐに消していくことができるミネラル消臭スプレーの使い方や作り方などについては、コチラの記事に書いてあります。
⇒頭皮のクサイ臭いをすぐに消すミネラル消臭スプレーの作り方!
頭皮が臭くなりやすい時に注意してほしい原因と臭くさせないケア対策については、コチラの記事に書いてあります。
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