蜂の巣を自分で駆除したい時は、どうすればいいのか
家の周りに蜂の巣ができてしまっている時は、早急に蜂の巣を駆除しなくてはいけません
蜂の巣を駆除するには、専門の業者さんなどに連絡して駆除してもらいますが
自分で蜂の巣を駆除できるのか
そこで、蜂の巣を自分で駆除できる時の条件や
蜂の巣を自分で駆除できる安全なタイミングや準備する物や服装
そして、蜂の巣を自分で駆除できる安全なやり方などについて書いていきます。
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目次
蜂の巣を自分で駆除できる条件
家の周りに蜂の巣がある時に自分で駆除していく時には条件があります。
その条件をクリアしている時は、自分で蜂の巣を駆除することができます。
そこで、蜂の巣を自分で駆除できる条件っていうのは
・ミツバチやアシナガバチの巣のみ
・蜂の巣の大きさが15cm以下
・開放的な場所にある蜂の巣のみ
・手を伸ばして届く位置にある
この4つの条件が揃っている時のみです。
どれか一つでも外れている時は、危険なので自分で蜂の巣を駆除しないで必ず業者さんなどに蜂の巣を駆除してもらってください。
ミツバチやアシナガバチの巣のみ
自分で蜂の巣を駆除できるのは、ミツバチやアシナガバチの巣のみです。
ミツバチの巣の特徴は、平べったい板状になっていて巣穴がむき出しになっています。
アシナガバチの巣の特徴は、シャワーヘッドのような半円になっていて巣穴がむき出しになっています。
この2つの蜂の巣の時だけ自分で蜂の巣を駆除することができます。
ミツバチやアシナガバチやスズメバチの巣の特徴や家の周りで巣が作られやすい場所などについては、コチラの記事に書いてあります。
蜂の巣の大きさが15cm以下
自分で蜂の巣を駆除できる蜂の巣の大きさは15cm以下の比較的小さい蜂の巣だけです。
15cm以上の大きい蜂の巣は、蜂の巣の中に大量の蜂がすでにいるのでとても危険なので絶対に自分で駆除しないでください。
開放的な場所にある蜂の巣
蜂の巣が開放的な場所にあるっていうのは、庭の木や家の軒下やベランダなどです。
密閉された車庫の中や物置の中やエアコンの室外機の中などは、蜂が密集しやすいので蜂に刺されてしまう危険性が高くなってしまいます。
なので、開放的な蜂が密集しにくい場所にある蜂の巣のみ自分で駆除していくことができます。
手を伸ばして届く位置にある蜂の巣
手を伸ばして届く位置にある蜂の巣っていうのは、すぐに自分が移動することができます。
しかし、高い場所にある場合は脚立などに乗って駆除しなくてはいけません
そうすると不安定ですし、何かあった時にすぐに移動することができません
なので、手を伸ばして届く位置にある蜂の巣のみ自分で駆除していくことができます。
蜂の巣を自分で駆除したい時は、まずこの4つの条件が全てクリアされているかを確認してください。
これらが、蜂の巣を自分で駆除できる条件です。
蜂の巣を自分で駆除できる安全なタイミング
蜂の巣を自分で駆除できる条件については、わかってもらえたと思います。
そして、蜂の巣を自分で駆除する時はタイミングもとても重要になってきます。
そこで、蜂の巣を自分で駆除できる安全なタイミングは
・駆除する時期
・駆除する時間帯
です。
駆除できる時期
蜂の巣を自分で駆除できる安全な時期は、12~4月の間です。
蜂は寒い冬の季節は、蜂の巣の中にはあまりいないですし
4月までの間っていうのは蜂が巣を作り始める時期で蜂の巣の中に蜂があまりいません
なので、蜂の巣を自分で駆除できる安全な時期は、蜂の巣の中にあまり蜂がいない12~4月の間に駆除してください。
駆除できる時間帯
蜂の巣を自分で安全に駆除できる時間帯は、日没から2~3時間過ぎた時間帯です。
蜂は暗くなると巣に戻ってきて体を休めて動きも鈍くなります。
しかし、日中は蜂が外に出ていて活発に活動しています。
その時に蜂の巣を駆除していると蜂が大量に戻ってきて刺されやすくなってしまいます。
なので、蜂がしっかりと巣の中にいて動きが少し鈍くなっている夜の8時過ぎくらいが安全に駆除できる時間帯です。
これらが、蜂の巣を自分で駆除できる安全なタイミングです。
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蜂の巣を自分で駆除できる安全な準備する物
蜂の巣を自分で駆除できる安全な準備する物は
・エアゾール型の殺虫剤
・大きなハサミ
・虫取り網
・ゴミ袋
・赤いセロハンを貼った懐中電灯
などです。
エアゾール型の殺虫剤
エアゾール型の殺虫剤っていうのは、スプレータイプの吹きかける殺虫剤です。
そして、「ピレスロイド」の成分がしっかりと含まれている殺虫剤を準備してください。
「ピレスロイド」という成分は、即効性があるので蜂をすぐに退治していくことができます。
エアゾール型の殺虫剤を2本ほど準備しておいてください。
大きなハサミ
大きなハサミは、蜂の巣を取り除くのに使います。
枝を切ったりする剪定バサミがおすすめです。
大きなハサミが無い場合は、長い棒などでも蜂の巣を落とすことができます。
虫取り網
虫取り網は、落とした蜂の巣を拾うのに使います。
ゴミ袋
ゴミ袋は家庭用の燃やせるゴミ袋です。
駆除した蜂の巣は、そのままゴミ袋に入れてゴミの日に出して処分します。
なので、ゴミ袋を2枚ほど準備しておいてください。
赤いセロハンを貼った懐中電灯
赤いセロハンを貼った懐中電灯っていうのは、夜に蜂の巣を駆除するので明かりが必要です。
しかし、蜂は明かりに集まってくるので普通の懐中電灯では明かりが強すぎるので懐中電灯に赤いセロハンを貼って明かりを弱くしておきます。
これらが、蜂の巣を自分で駆除できる安全な準備する物です。
蜂の巣を自分で駆除できる安全な服装
蜂の巣を自分で駆除できる安全な服装は、刺されないように防護服を着てください。
防護服はレンタルで借りることもできます。
防護服が無い場合の対処法
防護服が準備できなくて無い場合の対処法としては
・長袖長ズボンを着る
・フード付き雨合羽を着る
・帽子をかぶる
・マスクをする
・ゴーグルをする
・首にタオルを巻く
・長靴を履く
・軍手を2枚つける
です。
これら全てをしっかりと着用して絶対に肌が見えない恰好をしてください。
そして、着ている服や雨合羽や帽子などは、白色など明るい色の物を身に着けてください。
蜂は、黒っぽい暗い色に寄ってきやすいので、できるだけ全身を明るい色でまとめておいてください。
そして、蜂が隙間から中に入ってこないようにガムテープなどで
・手首
・長靴の隙間
・雨合羽の首まわり
・雨合羽の裾
などをしっかりとまきつけておいてください。
これが、蜂の巣を自分で駆除できる安全な服装です。
蜂の巣を自分で駆除できる安全なやり方
蜂の巣を自分で駆除できる安全な準備ができたら、後は蜂の巣を駆除していきます。
蜂の巣を自分で駆除できる安全なやり方は
周りに連絡する
⇓
家の窓やドアを全て閉める
⇓
家の中の電気を消す
⇓
殺虫剤を蜂の巣に吹きかける
⇓
蜂の巣にゴミ袋をかぶせる
⇓
ハサミで蜂の巣を切る
⇓
ゴミ袋を閉めてもう一枚ゴミ袋をかぶせる
⇓
掃除する
⇓
蜂の巣を駆除した場所に殺虫剤を吹きかける
です。
周りに連絡する
蜂の巣を自分で駆除できる安全なやり方で周りに連絡するっていうのは
蜂の巣を安全に駆除する時は、まずは周りに住んでいる人達に連絡してください。
蜂の巣を駆除する時に蜂が巣から多く出てきてしまいます。
なので、近所に住んでいる人達に蜂の巣を駆除することをしっかりと連絡して伝えてください。
家の窓やドアを全て閉める
蜂の巣を自分で駆除できる安全なやり方で家の窓やドアを全て閉めるっていうのは
蜂が家の中に入ってこないようにしっかりと家の全ての窓やドアを閉めてください。
そして、家の中の電気も消して暗くしておいてください。
殺虫剤を蜂の巣に吹きかける
蜂の巣を自分で駆除できる安全なやり方で殺虫剤を蜂の巣に吹きかけるっていうのは
殺虫剤を蜂の巣に吹きかける時は、あまり近づき過ぎてしまうと危険なので
蜂の巣から1~2m離れた場所から、蜂の巣にしっかりと殺虫剤を吹きかけてください。
殺虫剤を吹きかける時は、蜂が出てきてしまったりしますが、殺虫剤を全て使いきるまでしっかりと蜂の巣に殺虫剤を吹きかけてください。
「ピレスロイド」の成分を含んだ殺虫剤は、即効性があるので蜂の体に付着すると蜂はすぐに動けなくなって退治できます。
蜂の巣にゴミ袋をかぶせる
蜂の巣を自分で駆除できる安全なやり方で蜂の巣にゴミ袋をかぶせるっていうのは
殺虫剤をしっかりと吹きかけて蜂が巣から出てこなくなったら、ゴミ袋を蜂の巣にかぶせてください。
蜂の巣をハサミで切る
蜂の巣を自分で駆除できる安全なやり方で蜂の巣をハサミで切るっていうのは
ゴミ袋を蜂の巣にかぶせ終わったら、ゴミ袋の隙間から蜂の巣の根元をハサミで切ってゴミ袋の中に落としてください。
そして、ゴミ袋の中にまた軽く殺虫剤を吹きかけてください。
ゴミ袋1枚では心配な場合は、もう一枚ゴミ袋をかぶせてしっかりと結んでください。
掃除する
蜂の巣を自分で駆除できる安全なやり方で掃除するっていうのは
蜂の巣を駆除してゴミ袋に入れた後は、今度は蜂の巣があった場所をほうきなどで掃除します。
下に蜂の死骸などが何匹も落ちています。
手で直接蜂の死骸に触れるのも危険なので、必ずほうきと塵取りを使って綺麗に掃除して死骸をまたゴミ袋に入れてください。
蜂の巣を駆除した場所に殺虫剤を吹きかける
蜂の巣を自分で駆除できる安全なやり方で蜂の巣を駆除した場所に殺虫剤を吹きかけるっていうのは
蜂の巣を駆除してもまた蜂は、巣があった場所に集まりやすいです。
なので、蜂の巣を駆除した場所にまた、しっかりと殺虫剤を吹きかけておいてください。
蜂の巣を駆除してからだいたい1週間程は、毎日蜂の巣があった場所にこまめに殺虫剤を吹きかけるようにしておいてください。
これが、蜂の巣を自分で駆除できる安全なやり方です。
家の中に蜂が入って来てしまった時の対処法や安全な追い出した方などについては、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
蜂の巣を自分で駆除できる条件!安全なタイミング・服装・やり方!について書いていきました。
蜂の巣を自分で駆除できるのは
・ミツバチやアシナガバチの巣のみ
・蜂の巣の大きさが15cm以下
・開放的な場所にある蜂の巣のみ
・手を伸ばして届く位置にある
この4つの条件が全て揃っている時だけです。
そして、蜂の巣を自分で駆除できる安全なタイミングは12~4月の間の時期
駆除できる安全な時間帯は夜の8時過ぎくらいです。
蜂の巣を自分で駆除する時は、蜂に刺されないようにしっかりと防護服を着て駆除してください。
防護服が無い場合は、フード付きの雨合羽や帽子やゴーグルやマスクなどをつけて蜂に刺されない服装をしっかりとしてください。
そして、蜂の巣を自分で駆除できる安全なやり方は
蜂の巣にしっかりと殺虫剤をたっぷりと吹きかけてから蜂の巣を直接触らずにハサミなどで切り落として駆除してください。
蜂の巣を駆除した後もしばらくは、蜂の巣があった場所に殺虫剤を吹きかけておいてください。
蜂に刺されてしまった時のすぐにやる応急処置の手順や注意してほしいことなどについては、コチラの記事に書いてあります。
蜂が車の中に入ってきてしまった時の安全な追い出し方などについては、コチラの記事に書いてあります。
家の中に蜂が入ってきやすい原因と入れないようにする為の簡単な対策方法については、コチラの記事に書いてあります。
蜂が寄ってきやすい注意することと蜂を近寄らせない簡単な対策については、コチラの記事に書いてあります。
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