蜂に刺されてしまった時は、すぐにしっかりと応急処置をとることで刺された後の症状を最小限に抑えていくことができます。
そこで、蜂に刺された時の応急処置の手順
蜂に刺された時に行く病院はどこか
蜂に刺された後に出てくる症状や注意してほしいこと
そして、蜂に刺された後に症状を悪化させないために控えてほしいことなどについて書いていきます。
ミツバチやスズメバチなど刺された蜂の種類によっても症状が違ってくるので注意してください。
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目次
蜂に刺された時の応急処置
蜂に刺された時の応急処置はどうすればいいのか
蜂に刺された時は、痛みや刺されてしまったというパニックで何をすればいいのかわからなくなってしまいます。
そこで、蜂に刺された時にやってほしい応急処置の手順は
刺された場所からすぐに移動する
⇓
蜂の針が刺さっているか確認する
⇓
クレジットカードなどで蜂の針を取る
⇓
水道水で刺された患部を洗い流す
⇓
刺された患部を冷やす
⇓
ステロイド系軟膏があれば塗る
です。
そして、応急処置が終わった後は、病院に行ってしっかりと診察してもらって治療を行ってもらいます。
ただし、これらの応急処置はミツバチに刺された時の応急処置で、スズメバチなどに刺された時はすぐに病院に行ってください。
刺された場所からすぐに移動する
蜂に刺された時の応急処置で刺された場所からすぐに移動するっていうのは
まず一番最初にやってほしいことで、蜂に刺されてしまった場所からすぐに移動することです。
蜂に刺されてしまった場所っていうのは、近くにまだ蜂がいたり、蜂の巣が近くにあったりして
蜂に刺された場所にいるとまた蜂に刺されてしまう可能性がとても高いです。
なので、蜂に刺された場所からすぐに移動して別の場所に移ってください。
すぐに移動してほしいのですが、走ったりしてしまうと蜂を刺激しやすくなってしまうので
ゆっくりと慌てずに歩いて最低でも刺された場所から50m以上は離れた場所に移動してください。
蜂の針が刺さっているか確認する
蜂に刺された時の応急処置で蜂の針が刺さっているか確認するっていうのは
ミツバチなどに刺されてしまった時は、刺したミツバチの針が皮膚に残っていることが多いです。
ミツバチの針っていうのは、針に返しがついていて一度刺すとなかなか抜けないようになっていて針だけが残っていることが多いです。
スズメバチの針は、針に返しがついていないので、針が残っていることは少ないです。
蜂の針には、毒袋がついているので針が刺さったままの状態だと更に毒が体内に入ってきてしまいます。
なので、蜂の針が刺さっているか確認してください。
蜂の針をゆっくりと取る
蜂に刺された時の応急処置で蜂の針をゆっくりと取るっていうのは
蜂の針が刺さったままの状態になっている時は、蜂の針を取り除いていきます。
蜂の針の取り方は、ピンセットでゆっくりと優しく針を抜くのが一番いいのですが
ピンセットなどが無い場合は、クレジットカードなどでゆっくりと針を取り除いていきます。
指や爪などで針を取ろうとすると、針の返しなどが指に刺さってしまったり、毒袋を潰してしまったりすることがあるので
なるべくカードなどでゆっくりと押し出すように針を抜いてください。
水道水で刺された患部を洗い流す
蜂に刺された時の応急処置で水道水で刺された患部を洗い流すっていうのは
蜂の毒を洗い流していきます。
蜂の毒は水に溶けやすい性質なので、水道水などで洗い流すことでうまく毒を洗い流していくことができます。
この時に、ただ水道水で洗い流すだけよりも、刺された患部の周りを揉むような感じでうまく毒を外に押し出していくようにしてください。
近くに水道などが無い場合は、ペットボトルの水などで洗い流してください。
ただし、刺された患部を口で吸って毒を抜き出そうとすると、今度は口の中に毒が入ってきてしまうので、絶対で口で吸ったりしないでください。
刺された患部を冷やす
蜂に刺された時の応急処置で刺された患部を冷やすっていうのは
水道水で綺麗に毒を洗い流した後は、刺された患部をしっかりと冷やしてください。
タオルに氷や保冷剤を包んで患部に当てたり
冷やす物がない場合は、冷たい缶ジュースやペットボトルなどを当てて冷やしていきます。
ステロイド系軟膏を塗る
蜂に刺された時の応急処置でステロイド系軟膏を塗るっていうのは
蜂刺され用の塗り薬がある場合は、それを塗っておいてください。
症状が軽い場合は、ステロイド系軟膏や抗ヒスタミン軟膏などの塗り薬を塗っておくことで症状を抑えていくことができます。
これが、蜂に刺された時の応急処置の手順です。
応急処置をした後は、症状が酷くなくても病院に行ってしっかりと診てもらって治療をしてもらってください。
あくまでも蜂に刺された時の応急処置です。
そして、ミツバチではなくて、スズメバチに刺されてしまった時は症状が酷かったり
刺された患部だけじゃなくて、全身に色々な症状が出てきてしまうことが多いので早急に病院に行って治療をしてもらってください。
これが、蜂に刺された時の応急処置です。
蜂に刺された時に行く病院はどこ?
蜂に刺された時の応急処置については、わかってもらえたと思います。
そして、蜂に刺された時はどこの病院に行けばいいのかわからないことがありますよね。
そこで、蜂に刺された時に行く病院は
ミツバチに刺されてしまった場合は、皮膚科などです。
スズメバチやアシナガバチに刺されてしまった場合は、アレルギー内科のある病院などに行って診てもらってください。
これらが、蜂に刺された時に行く病院です。
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蜂に刺された時の症状
蜂に刺された時の症状っていうのは、ミツバチに刺されてしまった時とスズメバチに刺されてしまった時で違うので注意してください。
ミツバチに刺された時の症状
ミツバチに刺されてしまった時の症状としては
・刺された患部が赤く腫れる
・刺された患部が痛くなってくる
・痛みが無くなると痒みが出てくる
などの局所症状です。
人によっても違ってきますが、症状が治まるまで1週間ほどかかります。
スズメバチに刺された時の症状
スズメバチに刺された時の症状としては
・吐き気
・めまい
・発汗
・蕁麻疹
・頭痛
・息切れ
・動悸
などの全身症状が出てきます。
全ての症状が出ることもありますし、いくつかの症状が出るなど症状の出方は人によって違うので注意してください。
スズメバチに刺された時に注意すること
ミツバチやスズメバチに刺された時の症状については、わかってもらえたと思います。
蜂に刺されてしまった時にもっとも注意しなくてはいけないのは、スズメバチやアシナガバチです。
スズメバチやアシナガバチなどに刺されてしまった時は、症状が刺されてからわずか数分で出てきてしまう時もありますし
1時間後くらいに急に症状が出てきてしまう時もあります。
なので、スズメバチに刺されてしまった時は、早急に病院に行ってください。
そして、一人でいる時にスズメバチやアシナガバチなどに刺されてしまった時や症状がすぐに出てきてしまった時は、すぐに救急車を呼んでください。
これが、蜂に刺された時に出やすい症状などです。
蜂に刺された時に注意すること
蜂に刺された時の症状などについては、わかってもらえたと思います。
そして、蜂に刺された時に注意することがあります。
それは
・お風呂
・運動
・飲酒
などを控えることです。
お風呂を控える
蜂に刺された時に注意することで、お風呂に入るのを控えるっていうのは
蜂に刺されてしまった後にお風呂に入ってしまうと血行の流れが良くなってしまい毒が回りやすくなってしまいます。
なので、蜂に刺されてしまった当日はお風呂には入らないでください。
後は、症状の状態を見て入浴するようにしてください。
運動を控える
蜂に刺された時に注意することで運動を控えるっていうのは
蜂に刺されてしまった後に運動をしてしまうのも血行が良くなってしまい毒が回りやすくなってしまいます。
なので、蜂に刺された数日は運動を控えるようにしてください。
飲酒を控える
蜂に刺された時に注意することで飲酒を控えるっていうのは
ビールやお酒などのアルコール類の飲酒も蜂に刺されてしまった後は控えてください。
飲酒してしまうと血行が良くなってしまいます。
なので、蜂に刺された当日はもちろんのこと、症状が治まるまでは控えるようにしてください。
これらが、蜂に刺された時に注意してほしい控えてほしいことです。
蜂が自分によく寄ってくる時に注意してほしい原因や蜂がなるべく寄ってこないようにする対策などについては、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
蜂に刺された時の応急処置!病院は?症状や注意すること!について書いていきました。
蜂に刺された時は、焦らずにまずはしっかりと応急処置をとってください。
応急処置の手順としては、まずは蜂に再度刺されないように刺された場所からすぐに移動する
蜂の針をゆっくりと取り除いてから水道水で毒を洗い流してから、刺された患部を冷やしてください。
そして、病院に行ってしっかりと診てもらって治療をしてください。
ただし、スズメバチなどに刺されてしまった時は、全身症状などがすぐに出てしまうことも多いので早急に病院に行って診てもらってください。
そして、蜂に刺された時は、お風呂や運動や飲酒などは控えてください。
家の近くに蜂の巣がありそうな場所や蜂の巣の種類と見つけた時の対処法などについては、コチラの記事に書いてあります。
車の中に蜂が入ってきてしまった時の正しい対処法と追い出し方については、コチラの記事に書いてあります。
家の中に蜂が入ってきやす時に注意する原因と家の中に入れないようにする簡単な対策方法については、コチラの記事に書いてあります。
家の中に蜂が入ってきた時の刺されないようにする対策と安全な追い出し方などについては、コチラの記事に書いてあります。
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