寝つきが悪くてなかなか眠れない
布団に入ってもなかなか眠たくならない
そんな寝つきが悪くて悩んでいる時は、メラトニン不足が原因かもしれません
メラトニンは、睡眠ホルモンと言われていて眠気を誘うホルモンです。
なので、メラトニンの分泌量が少ないと眠りにくくなってしまいます。
そこで、寝つきを良くするために、メラトニンが少なくなる原因や分泌量を増やしていく方法について書いていきます。
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目次
寝つきが悪い原因はメラトニン不足かも
寝つきが悪くてなかなか眠れない原因は色々あります。
その原因の一つにメラトニンの分泌量が少ないメラトニン不足があります。
メラトニンっていうのは、睡眠ホルモンと言われていて夜になると自然と分泌されてきます。
このメラトニンが分泌され始めることによって、眠気を誘い眠たくなってきます。
しかし、メラトニンの分泌量が少ないと眠気を誘い出すことができなくて
布団に入ってもなかなか眠たくならなくて寝つきが悪くなってしまいます。
いくら寝ようとしても、眠たい状態じゃない時は眠れないですからね。
メラトニンが少なくなる原因
そこで、いったいどうしてメラトニンの分泌量が少なくなってしまうのか
メラトニンが分泌される量が少なくなってしまう原因として
・加齢
・セロトニンの分泌量が少ない
・生活リズムの乱れ
などがあります。
メラトニンは、加齢によって自然と分泌量は低下してしまいます。
セロトニンの分泌量が少ない
セロトニンの分泌量が少ないっていうのは、メラトニンはセロトニンというホルモンの分泌量によって左右されます。
セロトニンが多く分泌されると、メラトニンも多く分泌されますが
セロトニンの分泌量が少なくなってしまうと、メラトニンの分泌量も少なくなってしまいます。
セロトニンっていうホルモンは、日中に多く分泌されるホルモンで精神を安定させてくれるホルモンです。
なので、日中にセロトニンの分泌量が少ないと自然と夜に分泌されるメラトニンの分泌量も少なくなってしまいます。
生活リズムの乱れ
生活リズムの乱れっていうのは、体内時計が乱れてしまっているっていうことです。
メラトニンは夜になると自然と分泌されるホルモンですが
これは、朝にしっかりと体内時計がリセットされてから約15時間後くらいから分泌され始めます。
なので、生活のリズムが乱れていて朝に体内時計をしっかりとリセットできないと
夜になってもメラトニンはうまく分泌されなくなってしまいます。
これらのことが原因となってメラトニンの分泌量が少なくなってしまい
それが、夜に布団に入っても眠れない寝つきが悪くなってしまう原因になってしまいます。
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メラトニンの分泌量を増やす方法
寝つきが悪い原因を作ってしまうメラトニン不足については、わかってもらえたと思います。
寝つきが悪いのを改善して治して寝つきを良くしていくには、メラトニンの分泌量を増やしていかなくてはいけません
メラトニンの分泌量を増やしていくには、日中に分泌されるセロトニンの分泌量を増やしていくのが重要なカギになってきます。
そこで、メラトニンの分泌量を増やす方法としては
・朝日をしっかりと浴びる
・トリプトファンを多く含んでいる食べ物を食べる
・ビタミンB6を多く含んでいる食べ物を食べる
・日中にリズム運動をする
・部屋を暗くして寝る
などです。
朝日をしっかりと浴びる
朝日をしっかりと浴びるっていうのは、朝にしっかりと日光を浴びて体内時計をしっかりとリセットさせます。
メラトニンは、体内時計がリセットされてから約15時間後に分泌され始めますよね。
なので、しっかりと体内時計をリセットさせるために朝日をしっかりと浴びてください。
朝日をしっかりと浴びることで、体も目覚めて日中にセロトニンもしっかりと分泌されるようになります。
トリプトファンを多く含んでいる食べ物を食べる
トリプトファンを多く含んでいる食べ物を食べるっていうのは、セロトニンをうまく作り出していくっていうことです。
セロトニンを作り出していくには、トリプトファンというアミノ酸が必要になってきます。
このトリプトファンは、体内で作り出すことができなくて食べ物からしっかりと摂取していかなくてはいけません
なので、トリプトファンを多く含んでいる食べ物を食べるようにしてください。
トリプトファンを多く含んでいる食べ物としては
・豆類⇒大豆や豆腐や納豆など
・魚類⇒かつお・まぐろなど
・肉類⇒レバー・ロースなど
・乳製品⇒牛乳やヨーグルトやチーズなど
・うどん
・そば
・バナナ
などがおすすめです。
ビタミンB6を多く含んでいる食べ物を食べる
ビタミンB6を多く含んでいる食べ物を食べるっていうのは、これもセロトニンを作り出していくためです。
セロトニンは、トリプトファンとビタミンB6がくっついて作り出されます。
なので、ビタミンB6を多く含んでいる食べ物も一緒に食べていくようにしてください。
ビタミンB6を多く含んでいる食べ物としては
・魚類⇒カツオやマグロなど
・鶏肉
・緑黄色野菜
・じゃがいも
・果物
・ごま
などがおすすめです。
寝つきを良くしていくのにおすすめの食べ物や飲み物については、コチラの記事に書いてあります。
日中にリズム運動をする
日中にリズム運動をするっていうのは、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動をすることです。
日中に運動をして体を動かすことによって、セロトニンの分泌量が増えます。
セロトニンの分泌量が増えるとメラトニンの分泌量も増えてきますからね。
ウォーキングやランニングっていうのは、一定のリズムで体ずっと動かすことができるのでおすすめです。
部屋を暗くして寝る
部屋を暗くして寝るっていうのは、メラトニンの分泌量を増やしてくれます。
メラトニンは夜になると自然と分泌されるホルモンで、脳内の松果体(しょうかたい)という場所から分泌されます。
しかし、部屋が明るかったりして目から光が入ってくると松果体(しょうかたい)がメラトニンの分泌量を抑えてしまいます。
なので、しっかりとメラトニンを多く分泌させるために、寝る時は目に光が入らないように寝室を暗くして寝るようにしてください。
これらが、寝つきが悪い状態を治して寝つきを良くするために大切なメラトニンの分泌量を増やすおすすめの方法です。
メラトニンの分泌以外にも寝つきを良くするために必要な対策方法については、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
寝つきが悪い原因はメラトニン不足かも!分泌量を増やす方法!について書いていきました。
寝つきが悪い時は、眠気を誘う睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌量が少ないことが原因にあります。
そこで、寝つきを良くするためにメラトニンの分泌量を増やしていくことが大切です。
メラトニンは夜になると自然と分泌され始めますが、日中に分泌されるセロトニンの分泌量に比例して分泌されます。
なので、メラトニンの分泌量を増やしていくには、日中にしっかりとセロトニンを分泌させていくように心がけてください。
そのための対策方法として
・朝日をしっかりと浴びる
・トリプトファンを多く含んでいる食べ物を食べる
・ビタミンB6を多く含んでいる食べ物を食べる
・日中にリズム運動をする
・部屋を暗くして寝る
などがおすすめです。
眠りやすい状態をうまく作り出していく寝室の作り方については、コチラの記事に書いてあります。
眠れない時に寝やすい状態を作ってくれるツボやストレッチなどについては、コチラの記事に書いてあります。
暑くて寝苦しい夜に寝やすい状態をうまく作り出す対処法については、コチラの記事に書いてあります。
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