去年の灯油が使えるか見分け方はあるのか?
去年の灯油を使うのがダメな理由は何か?
去年の灯油と新しい灯油を混ぜて使うのはいいのか?
寒い季節になると石油ファンヒーターや石油ストーブを使うのに灯油を入れますよね。
そんな時に気になるのが、去年の灯油がまだポリタンクなどに残っている時に、使っても大丈夫なのかどうかですよね。
そこで、去年の灯油は使えるか見分け方!ダメな理由!新しいのと混ぜるのは?について書いていきます。
スポンサーリンク
目次
去年の灯油が使えるか見分け方!
去年の灯油が使えるのか見分け方はあるのか気になりますよね。
そこでまず最初に、去年の灯油は使わない方が絶対にいいです。
去年の灯油が使えるかどうかの見分け方はとても難しいです。
そこで、去年の灯油が使えるか見分け方は
・灯油から刺激臭がするかどうか
・コップに入れて黄色く変色しているかどうか
・コップに入れて濁っているかどうか
などがあります。
これらのうちどれか1つでも該当する物があると、その灯油は変質してしまっているので使えません
そして、この3つ以外にも臭いや見た目ではわからない、灯油に水分が混じってしまっていることも多いです。
特にポリタンクに入れて保管していた場合は、ポリタンクの中と外の温度差によってポリタンクの中に水滴ができてしまいます。
その水滴が灯油に混じってしまうと、不純灯油になってしまい使っていくことができません
刺激臭がする
去年の灯油が使えるか見分け方で、刺激臭がするっていうのは
灯油っていうのは、もともと臭いにおいがしますが
そのにおいが強烈だったり、目がしみるようなにおいだったりなど
灯油から刺激臭がする時は、その灯油は劣化してしまっているので使うことができません
これが、去年の灯油が使えるか見分け方で刺激臭がするです。
コップに入れると黄色く変色している
去年の灯油が使えるか見分け方で、コップに入れると黄色く変色しているっていうのは
灯油は透明ですが、透明なコップなどに入れて灯油が少しでも黄色く変色してしまっているとその灯油は使うことができません
何カ月もポリタンクの中に保管していることによって、紫外線などの影響によって灯油が変質してしまっています。
これが、去年の灯油が使えるか見分け方でコップに入れると黄色く変色しているです。
コップに入れると濁っている
去年の灯油が使えるか見分け方で、コップに入れると濁っているっていうのは
透明なコップに入れて黄色く変色していなくても、少しでも濁ってしまっている場合もその灯油は使っていくことができません
灯油の中に不純物が混じってしまっていたり、タールなどが発生してしまっていて濁っています。
これが、去年の灯油が使えるか見分け方でコップに入れると濁っているです。
これらが、去年の灯油が使えるか見分け方の目安です。
ポリタンクに入れている灯油の正しい保管方法については、コチラの記事に詳しく書いてあります。
スポンサーリンク
去年の灯油を使うのがダメな理由!
去年の灯油が使えるか見分け方については、わかってもらえたと思います。
そして、見分けるのはとても難しいので、去年の灯油は使わないのが絶対にいいっていうのもわかってもらえたと思います。
そこで、いったいどうして去年の古い灯油を使うのがダメなのか
去年の灯油を使うのがダメな理由は
・灯油が上手く燃焼できない
・石油ファンヒーターや石油ストーブが壊れてしまう
などです。
灯油が上手く燃焼できない
去年の灯油を使うのがダメな理由で、灯油が上手く燃焼できないっていうのは
灯油が変色して変質してしまっていると、灯油の中にタールが発生してしまいます。
このタールによって灯油が上手く燃焼できなくなってしまいます。
それによって、石油ファンヒーターや石油ストーブなどから黒い煙や白い煙などが発生してしまい
臭いにおいが発生してしまったり、一酸化炭素などが多く発生してしまいとても有害ですし
急に火力が強くなってしまったり、うまく消火できなくなってしまうことがあります。
これが、去年の灯油を使うのがダメな理由で灯油が上手く燃焼できないです。
石油ファンヒーターや石油ストーブが壊れてしまう
去年の灯油を使うのがダメな理由で、石油ファンヒーターや石油ストーブが壊れてしまうっていうのは
灯油がうまく燃焼できなかったり不純物が混ざってしまっていることによって、すすが多く発生してしまいます。
そのすすが、ヒーターやストーブ内にこびりついてしまい壊れてしまったり
水分を含んでしまっていることによって、ヒーターやストーブ内が錆びついてしまったりして壊れてしまいます。
これが、去年の灯油を使うのがダメな理由で石油ファンヒーターや石油ストーブが壊れてしまうです。
これらが、去年の灯油を使うのがダメな理由です。
石油ファンヒーターや石油ストーブが臭い時に注意してほしい原因とやってほしい対処法については、コチラの記事に書いてあります。
去年の灯油と新しい灯油を混ぜるのは?
去年の灯油を使うのがダメな理由については、わかってもらえたと思います。
じゃ去年の灯油が残っているポリタンクに新しい灯油を入れて混ぜて使えばいいんじゃないの?って思うこともありますよね。
そこで、去年の灯油と新しい灯油を混ぜるのは大丈夫なのかっていうと
去年の灯油と新しい灯油を混ぜて使うのもダメです。
いくら去年の灯油に新しい灯油を混ぜても、タールや水分を含んでしまっている灯油はそのままの状態です。
なので、使用すると同じように、うまく燃焼できなかったり、ヒーターやストーブが壊れてしまいます。
なので、去年の灯油はしっかりと処分して、去年の灯油と新しい灯油が混ざらないようにポリタンクに入れてください。
これが、去年の灯油と新しい灯油を混ざるのは?です。
灯油を車の中でこぼしてしまった時の綺麗な取り方や、臭いにおいを早く消していく方法などについては、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
去年の灯油が使えるか見分け方!ダメな理由!新しい灯油と混ぜるのは?について書いていきました。
去年の灯油が使えるか見分け方は
・灯油から刺激臭がするかどうか
・コップに入れて黄色く変色しているかどうか
・コップに入れて濁っているかどうか
などです。
しかし、自分で見分けるのはとても難しいので去年の灯油は処分して使わないようにしてください。
去年の灯油を使うのがダメな理由は
うまく灯油が燃焼できなくて、一酸化炭素が多く発生してしまい危険ですし
ヒーターやストーブなどが壊れてしまうこともあるからです。
去年の灯油と新しい灯油を混ぜて使うのも止めてください。
灯油を床や畳などにこぼしてしまった時の拭き取り方や臭い対策などについては、コチラの記事に書いてあります。
灯油が服やズボンについてしまった時の洗濯の仕方や臭いが取れない時の対処法などについては、コチラの記事に書いてあります。
灯油が手について臭いが取れない時の臭いを簡単に取っていく洗い方などについては、コチラの記事に書いてあります。
石油ファンヒーターをつけている時の正しい換気の仕方などについては、コチラの記事に書いてあります。
スポンサーリンク