自転車のチェーンなどの黒い油が服についた時の落とし方は、どうしていけばいいのか
自転車に乗っていて知らないうちに、ズボンやスカートなどの服に黒い油がついて汚れてしまっていることがあります。
自転車の黒い油は、普通の汚れとは違って、洗濯機で洗ってもうまく汚れを落としていくことができません
そこで、自転車の黒い油が服について時の落とし方や応急処置のやり方
そして、綺麗に落としていく洗い方などについて書いていきます。
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目次
自転車の黒い油が服についた時の落とし方
自転車の黒い油が服についた時の落とし方はどうすればいいのか
自転車の黒い油っていうのは、自転車のチェーンについている機械油と
チェーンなどのサビによる鉄粉などが混じっている油汚れです。
ただの油でも服についてしまった時っていうのは、落ちにくいですが
この機械油と鉄粉が混じってしまっている黒い油汚れは、それ以上に落ちにくいです。
そこで、自転車の黒い油がズボンやスカートなどの服についてしまった時の落とし方は
すぐにある程度、黒い油を落とす為に台所用洗剤か固形石鹸などを使った応急処置をとること
そして、家に帰った後に、酵素系漂白剤や重曹などを使ってしっかりと黒い油汚れを落とした後に、洗濯機に入れて洗濯をしていくことです。
自転車の黒い油汚れは、何もせずにそのまま放置してしまっておくと、ドンドンと服の繊維の中に染み込んでいってしまいます。
それが固まってしまい、いくら洗っても綺麗に落としていくことができなくなってしまいます。
なので、通勤や通学途中に自転車の黒い油が服についてしまった時は
まずは会社や学校などで簡単に応急処置をとった後に
家に帰ってきてから、しっかりと汚れを落としていくようにしてください。
これが、自転車の黒い油が服についた時の落とし方です。
自転車の黒い油が服についた時の応急処置
自転車の黒い油が服についた時の落とし方については、わかってもらえたと思います。
そこで、自転車の黒い油が服についた時の応急処置として、まずは準備してほしいのが
・台所用洗剤
・クレンジングオイル
・固形石鹸
のうちどれかを準備してください。
そして、ハンカチやタオルなど何か布を2枚用意してください。
これらを使って服についてしまっている自転車の黒い油をある程度、綺麗に汚れを落としていきます。
台所用洗剤かクレンジングオイルを使ったやり方
自転車の黒い油が服についた時の応急処置で、台所用洗剤かクレンジングオイルを使ったやり方は
黒い油汚れがついてしまった部分の裏にタオルを当てる
⇓
黒い油汚れの部分に台所用洗剤かクレンジングオイルをつける
⇓
もう一枚のタオルにも台所用洗剤かクレンジングオイルをつける
⇓
黒い油汚れを上からタオルで叩いていく
⇓
汚れがある程度タオルに付着して落ちてきたら水で洗い流す
です。
黒い油がついてしまった部分の裏にタオルを当てる
まずは、自転車の黒い油がついてしまった部分の裏にタオルを当てて敷いていきます。
これは、台所用洗剤やクレンジングオイルをつけた時に、黒い油が服の繊維から剥がれて落ちてくるのをタオルに染み込ませていく為です。
タオルを当てていないと、別の部分に黒い油が付着してしまうので注意してください。
黒い油の上に台所用洗剤かクレンジングオイルをつける
黒い油の上に直接そのまま台所用洗剤かクレンジングオイルを垂らしてつけていきます。
この時にクレンジングオイルの場合は、服の色落ちがしてしまうことがあります。
なので、どこか目立たない場所に軽くつけて色落ちしないかチェックしてから行ってください。
そして、すぐに水をかける人がいますが、水を混ぜてしまうと効果が薄れてしまいます。
なので、水を使わずに台所用洗剤かクレンジングオイルだけを使ってください。
タオルにも台所用洗剤かクレンジングオイルをつけて叩く
もう一枚の新しいタオルにも台所用洗剤かクレンジングオイルをつけてください。
そして、そのタオルを黒い油に押し付けるようにして、上から叩いていきます。
上から叩くことによって、下に敷いているタオルに黒い油が移っていき服の汚れを落としていきます。
この時に、むやみにゴシゴシと擦ってしまうと、黒い油が周りに広がってしまうので
必ず上下のタオルでプレスするような感じで、上から叩いて押し付けるようにしていってください。
黒い油がある程度落ちたら水で綺麗に洗い流す
黒い油がある程度落ちたら、最後は水で綺麗に服に染み込んでしまっている洗剤やクレンジングオイルを洗い流していきます。
これが、自転車の黒い油が服についた時の落とし方で、台所用洗剤かクレンジングオイルを使った応急処置のやり方です。
固形石鹸を使ったやり方
自転車の黒い油が服についた時の応急処置で、固形石鹸を使ったやり方は
固形石鹸で黒い油がついた部分を擦る
⇓
固形石鹸がある程度ついたら水で濡らす
⇓
服を擦っていく
⇓
水で綺麗に洗い流す
です。
固形石鹸で黒い油がついた部分を擦る
まずは、黒い油がついてしまっている部分を固形石鹸でしっかりと擦って、石鹸をたっぷりとつけていきます。
うまく固形石鹸をつけることができない場合は、指で固形石鹸をちぎって服につけて伸ばしていくようにしてください。
固形石鹸がある程度ついたら水で濡らす
固形石鹸がある程度しっかりと黒い油汚れにつけることができたら、次に水で濡らしていきます。
服を擦っていく
後は、黒い油がついている部分の服同士をこすり合わせるようにして、擦って油汚れを落としていきます。
そして、最後は、水で綺麗に洗い流してください。
これが、自転車の黒い油が服についた時の落とし方で、固形石鹸を使った応急処置のやり方です。
自転車の黒い油が服についてしまった時に、まず最初にすぐにこの2つのうちのどちらかの応急処置をしてある程度黒い油汚れを落としていってください。
これが、自転車の黒い油が服についた時の応急処置です。
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自転車の黒い油が服についた時の洗い方
自転車の黒い油が服についた時の応急処置のやり方については、わかってもらえたと思います。
そこで、応急処置をしても綺麗に黒い油が落ちなかった時は、家に帰ってきた後にしっかりと落としていく洗い方が重要になってきます。
自転車の黒い油が服についた時の洗い方で、まずは準備してほしいものは
・酸素系漂白剤
・重曹
・クエン酸
・ドライヤー
・タオル
などです。
自転車の黒い油が服についた時の洗い方は
バケツに酸素系漂白剤と重曹を入れて混ぜる
⇓
タオルをバケツに入れて作った液体をたっぷりと染み込ませる
⇓
別のタオルを黒い油がついた部分の裏に当てる
⇓
液体がついたタオルで黒い油の部分を叩く
⇓
ドライヤーで2~3分熱風を当てる
⇓
クエン酸水を作る
⇓
クエン酸水の中に黒い油がついた部分を入れる
⇓
手で服を擦って揉んでいく
⇓
水で綺麗に洗い流す
⇓
洗濯機に入れて洗濯する
です。
酸素系漂白剤と重曹を混ぜる
自転車の黒い油が服についた時の洗い方で、酸素系漂白剤と重曹をまぜるっていうのは
まずは、バケツに酸素系漂白剤と重曹を同じ量入れて、しっかりと混ぜていきます。
漂白剤には、塩素系と酸素系の2つの種類があります。
塩素系漂白剤は、強い洗浄力ですが色落ちや服を傷めてしまうことが多いのです。
なので、酸素系漂白剤を使っていきます。
そして、酸素系漂白剤の洗浄力を高めるために重曹を入れていきます。
タオルに混ぜた液体を染み込ませる
自転車の黒い油が服についた時の洗い方で、タオルに混ぜた液体を染み込ませるっていうのは
酸素系漂白剤と重曹をしっかりと混ぜた液体の中にタオルを入れて、液体をしっかりとタオルに染み込ませていきます。
別のタオルを黒い油の部分の下に敷く
自転車の黒い油が服についた時の洗い方で、別のタオルを黒い油の部分の下に敷くっていうのは
新しい別のタオルを黒い油汚れがついている服の下に敷いていきます。
これは、上記で書いた台所用洗剤やクレンジングオイルを使った黒い油汚れの落とし方と同じですね。
黒い油をタオルに染み込ませていき、別の部分に汚れがつかないようにしていきます。
液体が染み込んだタオルで黒い油汚れ部分を叩いていく
自転車の黒い油が服についた時の洗い方で、液体が染み込んだタオルで黒い油汚れ部分を叩いていくっていうのは
液体が染み込んだタオルで黒い油汚れ部分を叩いていき、服の繊維の中に染み込んでしまっている汚れを剥がしていき
下のタオルに移していきます。
ドライヤーの熱風を2~3分当てる
自転車の黒い油が服についた時の洗い方で、ドライヤーの熱風を2~3分当てるっていうのは
ある程度、黒い油が落ちてきたら、次にドライヤーの熱風を2~3分当てていきます。
熱を加えることによって、より洗浄効果が高くなり服の繊維の中の汚れを剥がれやすくしていきます。
クエン酸水を作り入れる
自転車の黒い油が服についた時の洗い方で、クエン酸水を作り入れるっていうのは
バケツにクエン酸と水を同じくらいの量を入れて、よくかき混ぜてクエン酸水を作ります。
そのクエン酸水の中に、黒い油汚れがついている部分を入れて、クエン酸水を染み込ませていきます。
クエン酸には、油汚れを落として剥がしていく効果がありますし
酸素系漂白剤の成分を中和していく効果もあります。
このクエン酸水に入れて揉んでいくことによって、より頑固な油汚れをうまく剥がしていくことができますし
服の繊維に染み込んでいる酸素系漂白剤の成分を中和させていくことで、服の繊維が傷んでしまうのを防いでいくことができます。
この酸素系漂白剤と重曹とドライヤーの熱とクエン酸によって、服の繊維に染み込んでしまっている
なかなか落ちない黒い油汚れをしっかりと綺麗に剥がして落としていくことができます。
水で綺麗に洗い流して洗濯機に入れて洗濯する
自転車の黒い油が服についた時の洗い方で、水で綺麗に洗い流して洗濯機に入れて洗濯するっていうのは
黒い油が綺麗に落ちた後は、水で綺麗に洗剤や汚れなどを洗い流していきます。
この時にお湯で洗い流すとより綺麗に汚れを洗い流していくことができます。
そして、その後に洗濯機に入れて普通に洗濯をしていってください。
これが、自転車の黒い油が服についた時の落としていく洗い方です。
自転車の黒い油が手についてしまった時の綺麗に汚れを落としていく洗い方については、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
自転車の黒い油が服についた時の落とし方!応急処置と洗い方!について書いていきました。
自転車の黒い油は、機械油とサビなどの鉄粉が混じった油汚れなので服に着くと簡単には落ちません
そこで、自転車の黒い油が服についた時の落とし方は
最初に、応急処置としてすぐに
・台所用洗剤
・クレンジングオイル
・固形石鹸
などを使ってある程度黒い油汚れを落としていってください。
この応急処置だけでも、綺麗に汚れを落としていくことできます。
そして、黒い油汚れが綺麗に落ちなかった時は、家に帰ってから
・酸素系漂白剤と重曹を混ぜて落としていく
・ドライヤーの熱風を2~3分当てる
・クエン酸水につけて揉み洗いする
ことで、落ちなかった黒い油汚れを綺麗に落としていくことができます。
後は、普通に洗濯機に入れて洗濯して洗っていってください。
自転車の洗い方で簡単に綺麗にするやり方やチェーン油の落とし方などいついては、コチラの記事にあります。
服についた油性ペンを綺麗に落としていく落とし方については、コチラの記事に書いてあります。
服に水性ペンやインクなどがついてしまった時の綺麗な落とし方については、コチラの記事に書いてあります。
灯油を服にこぼしてしまった時の臭い取り方法や綺麗に灯油を落とす洗い方などについては、コチラの記事に書いてあります。
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