ナメクジによる被害で注意しなくてはいけないことって意外とわからないですよね。
ジメジメした時期や季節になると多く見かけるナメクジ
ナメクジは、外で見かけるだけじゃなくて、家の中にも侵入してきてしまうことも多くあります。
実はナメクジを直接、手で触ってしまったり
ナメクジがついていたり食べた跡がある野菜などを
そのまま食べてしまったりしてしまうと、体にとって害を及ぼしてしまう被害があるので注意しなくてはいけません
そこで、ナメクジによる被害や触ってしまったり、野菜などについていた時の対処法などについて書いていきます。
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目次
ナメクジによる被害に注意
ナメクジによる被害で特に注意しなくてはいけないことは
・直接手で触ってしまうこと
・野菜や果樹の葉などが食べられてしまうこと
です。
直接手で触ってしまった時の被害
ナメクジを直接手で触ってしまった時の被害として、注意しなくてはいけないことは、細菌がついてしまうことです。
ナメクジ自体には毒などはないのですが、ナメクジの表面には色々な細菌などがついてしまっています。
なので、ナメクジを触った手を舐めてしまったりしてしまうと、体の中に色々な細菌が入ってきてしまいます。
特に注意してほしい感染症
日本に現在いるナメクジには少ないのですが、寄生虫をついてしまっているナメクジもいます。
それは「広東住血線虫」と言われる寄生虫なのですが
その寄生虫がついてしまっているナメクジを手で触ってしまうことによって、手に移ってしまいます。
その手を知らずに舐めてしまったり、傷口などを触ってしまうことによって「広東住血線虫症」という感染症を引き起こしてしまうことがあります。
軽度の広東住血線虫症の場合は、頭痛や吐き気や嘔吐などの症状が数週間続いてしまいます。
さらに重度の場合は、能や脊髄など中枢神経が炎症を起こしてしまい、好酸球性髄膜脳炎という恐ろしい感染症を引き起こして亡くなってしまうこともあります。
野菜や果樹の葉などを食べられた時の被害
野菜や果樹の葉などを食べられて時の被害っていうのは、大切に育てていた野菜や植物の葉などが食べられてしまい穴があいてしまうことです。
更に、もっとも注意しなくてはいけないことは、野菜や果物などにナメクジがついてしまっていた時です。
先ほども書きましたが、ナメクジの体の表面には色々な細菌が付着してしまっています。
それが、野菜や果物などにも移ってしまい、知らずにそのまま野菜や果物などを食べてしまい体内に細菌が入ってしまうことです。
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ナメクジを触った時の対処法
ナメクジを直接手で触ってしまった時の対処法は、とにかく早く手を石鹸などで綺麗に洗ってください。
家の中にいるナメクジを触ってしまった時は、すぐに水道などで綺麗に手を洗う事ができますが
外や畑などで、ナメクジを触ってしまった時は、手をしっかりと綺麗に洗うまでは、絶対に手を舐めたり、傷口などを触らないようにしてください。
服やズボンなどにナメクジがついてしまっていた時などは、早めに洗濯したりしてください。
ナメクジに食べられた野菜などの対処法
ナメクジに食べられた跡がある野菜や果物などを食べる時の対処法は
・食べられて穴があいている部分は捨てる
・よく水で綺麗に洗ってから食べる
です。
まずは、ナメクジが食べてしまって穴があいてしまっている部分は
キャベツなどの場合は、食べられている部分をめくって捨ててください。
きゅうりなどの場合は、食べられている部分を少し大きめに切って捨ててください。
そして、後は水で全体を綺麗に洗ってから料理していくようにしてください。
葉っぱなどを食べられてしまっている時は、ナメクジの卵がついてしまっている時もあるので注意してください。
ナメクジの卵は、とても小さくて透明な水滴のような感じの卵です。
家の中にいるナメクジを退治して駆除していくおすすめの方法については、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
ナメクジによる被害に注意!触ったり野菜についた時の対処法!について書いていきました。
ナメクジ自体には、毒を持っていたりすることはないです。
しかし、ナメクジの表面には色々な細菌などが付着してしまっているので
手で触ってしまったり、体についてしまった時の対処法は、すぐに綺麗に洗ってください。
そして、野菜や果物などをナメクジに食べられてしまっていた時の対処法は、食べられた部分を捨ててから、しっかりと綺麗に水洗いをして料理していってください。
家の中にナメクジが出てしまう原因や出ないようにする為の予防対策については、コチラの記事に書いてあります。
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