加湿器の掃除は、どうやっていけばいいのか
乾燥している部屋に加湿器をつけることによって、水蒸気によって保湿していってくれます。
しかし、加湿器は水垢が溜まりやすかったり、カビが発生しやすかったりしてすぐに汚れてしまいます。
その加湿器の汚れが原因で、部屋が臭くなってしまったり、カビや細菌などを放出してしまったりしてしまいます。
なので、加湿器を掃除して綺麗な状態にしておかなくてはいけません
そこで、加湿器の掃除はどうやるのか
加湿器の本体やタンクやフィルターの掃除の仕方などについて書いていきます。
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目次
加湿器の掃除はどうやる?
加湿器の掃除はどうやるのがいいのか
加湿器の掃除は、水垢や付着しているカビなどを綺麗に落としていくこと
そして、できるだけ水垢やカビなどの汚れが付かないようにしていくことです。
そこで、加湿器の掃除のコツとしては
・クエン酸を使う
・重曹を使う
・加湿器の水は毎回捨てる
・月に1回は掃除をしていく
です。
クエン酸を使う
加湿器の掃除はクエン酸を使うっていうのは
水垢を簡単に綺麗の落としていくことができるからです。
加湿器に水垢が付いてしまう原因は、水が蒸発した時に水に含まれているミネラルの成分などが残ってしまうからです。
その水垢の汚れはアルカリ性の汚れで、アルカリ性の汚れを綺麗に落としていくには酸性の成分を使っていくことです。
そこでクエン酸は酸性の成分なので、水垢を効果的に簡単に落としていくことができます。
更に、クエン酸は手についたりしても体に害はないので安心して使っていくことができます。
重曹を使う
加湿器の掃除は重曹を使うっていうのは
重曹には研磨剤が含まれています。
なので、水垢の塊やこびりついている油分の汚れなど
クエン酸では完全に落としていくことができなかった汚れを綺麗に削り落としていくことができます。
最初にクエン酸を使って加湿器の汚れを落としていき、クエン酸では落ちなかった汚れを今度は重曹を使って削り落としていきます。
重曹もクエン酸と同じで体には害がないので、安心して掃除に使っていくことができます。
水は毎回捨てる
加湿器の掃除で水は毎回捨てるっていうのは
加湿器のタンクに水を残しておかないっていうことです。
加湿器のタンクに水を残しておいてしまうと、それが水垢の大きな原因になってしまいます。
なので、加湿器をつけていない時は必ず加湿器のタンクの水は、毎回捨てて軽く水洗いしてください。
そして、加湿器をつける時にタンクに新しい水を入れて使うようにしてください。
月に1回は綺麗に掃除する
加湿器の掃除で月に1回は綺麗に掃除するっていうのは
・加湿器本体(内部)を掃除する
・加湿器のタンクを掃除する
・加湿器のフィルターを掃除する
この3つの場所を掃除していくっていうことです。
こまめに月1回は、加湿器を綺麗に掃除していくことで、水垢やカビの発生を抑えていくことができます。
そして、水垢なども塊になってこびりついてしまうのを防いでいくことができるので、簡単に汚れを落としていくことができます。
これらが、加湿器の掃除の仕方のコツです。
加湿器の掃除で本体(内部)の仕方
加湿器の掃除はどうやるのっていうのは、わかってもらえたと思います。
そこで、まずは加湿器の掃除で本体(内部)の仕方は
加湿器のタンクに水を満タンに入れる
⇓
水が入っているタンクにクエン酸を少量(小さじ1杯分ほど)入れる
⇓
棒などでかき混ぜてクエン酸を溶かす
⇓
加湿器を約1時間ほど動かして止める
⇓
タンク内のクエン酸水が冷えるまで待つ
⇓
タンク内のクエン酸水を捨てる
⇓
タンク内を濡れ雑巾などで綺麗に拭いて掃除する
⇓
しっかりと乾燥させる
です。
まずは、タンク内に水を満タンに入れて、その中にクエン酸を少量入れてクエン酸水を作っていきます。
そのクエン酸水で加湿器を普通に動かして稼働させることによって、クエン酸水が加湿器本体(内部)に行き渡ります。
そして、加湿器を止めてしっかりとタンク内のクエン酸水が冷めるまで待ってから、タンクを取り出してクエン酸水を捨てます。
タンク内の掃除の仕方については、この後に書いてあります。
タンクを取り出したので、そこから濡れた雑巾などで、加湿器の内部に付着しているクエン酸水を綺麗に拭き取って掃除していってください。
これで、加湿器本体(内部)を綺麗に掃除していくことができます。
クエン酸水で加湿器を稼働させているので、部屋が少しクエン酸臭くなってしまいますが体に悪い影響がないので大丈夫です。
臭いが気になる場合は、窓を開けて換気しながら掃除していってください。
これが、加湿器の本体(内部)の掃除の仕方です。
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加湿器の掃除でタンクの仕方
加湿器の掃除で本体(内部)の仕方については、わかってもらえたと思います。
そして、次に加湿器の掃除でタンクの仕方は
タンク内を水道水で綺麗にすすぐ
⇓
スポンジなどで汚れを擦っていく
⇓
タンクに水を満タンに入れる
⇓
クエン酸を少量(小さじ1杯分ほど)入れる
⇓
棒などでよくかき混ぜる
⇓
5~6時間ほどそのまま放置する
⇓
クエン酸水を流して水道水で綺麗に洗い流す
⇓
スポンジでクエン酸水の付着を綺麗に落とす
⇓
最後に水道水で綺麗にまた洗い流す
です。
加湿器の本体(内部)の掃除をした後のタンクの掃除の場合は
クエン酸水を入れて加湿器を動かしているので、再度クエン酸水を入れて放置しておくのは5~6時間ほどで大丈夫です。
しかし、加湿器本体(内部)の掃除をしていなくてタンクのみを掃除する場合は
クエン酸水を入れて放置しておくのは、半日ほど少し長めに放置しておいた方が綺麗に水垢などをとっていくことができます。
水垢が取れない場合
上記のやり方でタンク内を掃除していきますが、水垢がこびりついてしまっていたり
塊になっていて取れない時などは、重曹を使っていきます。
重曹を使った水垢の取り方は
タンク内を綺麗に水で洗う
⇓
タンク内に水と重曹を少量入れて重曹水を作る
⇓
スポンジを使って擦っていく
⇓
タンク内を水で綺麗に洗い流す
です。
先ほど書いたように重曹には研磨剤が含まれているので、重曹水にしてスポンジで擦ることによって頑固な水垢の塊や油分の汚れなどを綺麗に取っていくことができます。
スポンジにそのまま重曹を振りかけて擦っていってもいいのですが、タンク内を傷つけてしまうこともあるので注意して軽く擦っていってください。
これが、加湿器のタンクの掃除のやり方です。
加湿器の掃除でフィルターの仕方
加湿器の掃除でタンクの仕方については、わかってもらえたと思います。
そして、今度は加湿器の掃除でフィルターの仕方は
フィルターを取り出す
⇓
掃除機でホコリなどをとっていく
⇓
フィルターを水道水で綺麗に洗う
⇓
バケツに水道水を2リットルほど入れる
⇓
クエン酸を少量(小さじ1杯分ほど)入れる
⇓
よくかき混ぜてクエン酸水を作る
⇓
クエン酸水にフィルターを入れて沈める
⇓
2時間ほど放置する
⇓
フィルターを水道水で綺麗に洗ってクエン酸水を洗い流す
⇓
しっかりと乾燥させる
です。
まずは、フィルターを加湿器から取り外して、軽く掃除機をかけて大きなホコリやゴミなどを吸い取っていきます。
そして、水洗いした後に、バケツにクエン酸水を作り、その中に2時間ほど入れておきます。
この時に、フィルターがしっかりと全部、クエン酸水に浸かるようにしてください。
そして、2時間以上つけおきしていると、フィルターの種類によっては、フィルターを傷めてしまうことがあるので注意してください。
加湿器を保管する場合も、上記で書いた本体(内部)とタンクとフィルターの掃除を行って
しっかりと乾燥させてからビニールなどを加湿器にかけてホコリがつかないように保管してください。
これが、加湿器の掃除でフィルターの仕方です。
これらが、加湿器の掃除の仕方です。
加湿器の効果を高める置き方や使い方などについては、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
加湿器の掃除はどうやる?本体やタンクやフィルターの仕方!について書いていきました。
加湿器の掃除の仕方は、クエン酸と重曹を使っていく事です。
そして、加湿器を使った後は、必ずタンクの水を捨てて軽く水洗いして水垢がつかないようにしておいてください。
そして、月に1回は、加湿器の本体(内部)の掃除とタンクの掃除をフィルターの掃除を上記で書いたやり方で、こまめに行っていくようにしてください。
加湿器が汚れていたりすると、汚れた空気を部屋全体に放出してしまいます。
なので、常に綺麗で正常な状態で加湿器を使っていく為にもこまめに掃除して、部屋の湿度を保って快適に過ごしていってください。
寝るときに加湿器を使う場合の正しい加湿器のつけ方や注意してほしいことなどについては、こちらの記事に書いてあります。
加湿器の4つの種類の加湿の仕組みの違いやそれぞれのメリットやデメリットなどの特徴については、コチラの記事に書いてあります。
加湿器の寿命はどれくらいなのか、こんな症状が出ている時は注意してほしいことなどについては、コチラの記事に書いてあります。
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