カメムシの臭いがついてしまった時のクサイ臭いを取るにはどうすればいいのか
カメムシが洗濯物について知らずに触ってしまったり
家の中にいるカメムシを退治した時など
とてもクサイ臭いが手や服や布団などについてしまうことがあります。
カメムシのクサイ臭いっていうのは、ただ洗ったりしただけでは臭いを取っていくことができませんよね
そこで、カメムシの臭いを簡単に取る方法や
カメムシの臭いを消す時にやってはいけないことなどについて書いていきます。
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目次
カメムシの臭いを簡単に取る方法はコレ
カメムシの臭いっていうのは、手や服や布団などについてしまうと水で洗ったりしても臭いが取れないですよね。
カメムシの臭いっていうのは、実は「親油性」という油性の臭いなので水などではとっていくことができません
なので、カメムシのあのクサイ臭いをとっていくには、油性の物質で洗い流していかなくてはいけません
そこで、カメムシのクサイ臭いが手や服やカーペットなどについてしまった時のそれぞれの簡単な臭いの取り方を紹介していきます。
手についたときは食器用洗剤で洗う
カメムシのクサイ臭いが手についてしまったときの臭いの簡単な取り方は、食器用洗剤を使って手を洗っていきます。
食器用洗剤は、油汚れを落としていくのに水と油を混ぜた界面活性剤が多く含まれています。
この界面活性剤をつけて洗うことによって、手についているカメムシの臭いを簡単に洗い流していってくれます。
サラダ油などで、手を洗ってもカメムシの臭いを取っていくことができますが
サラダ油などで手を洗ったときは、その後にまたサラダ油を洗い流すのに石鹸でしっかりと手を洗わなくてはいけないので食器用洗剤の方が楽で簡単です。
服についたときは洗濯用洗剤で洗う
カメムシのクサイ臭いが服についてしまったときの臭いの簡単な取り方は、洗濯用洗剤を使って服を洗っていきます。
洗濯用洗剤にも上記で書いた界面活性剤が多く含まれています。
すぐに洗濯できる場合は、そのまま洗濯機で洗濯するだけで臭いを取っていくことができます。
すぐに洗濯できないときの対処法
すぐに洗濯できないときの対処法は、ぬるま湯に洗濯用洗剤を入れてクサイ部分を軽く手洗いしてください。
手洗いできないときの対処法は、ドライヤーの温風をクサイ部分に当てることで臭いを消していくことができます。
カメムシの臭いは、揮発性が高いので熱を与えることで臭いを揮発させて消していくことができます。
布団やカーペットについたときは柑橘系の中性洗剤を使う
カメムシのクサイ臭いが布団やカーペットについたときは、柑橘系の中性洗剤を使っていきます。
布団やカーペットなどのカメムシの臭い取りのおすすめのやり方は
柑橘系の中性洗剤を吹きかける
⇓
濡れタオルで上から叩く
⇓
ドライヤーの温風を当てて乾かす
です。
布団やカーペットなどに中性洗剤などを大量につけてしまうとシミになってしまうことがあります。
なので、軽く柑橘系の中性洗剤を吹きかけてから、濡れタオルで上から押さえつけるように叩いていってください。
そして、最後にドライヤーの温風を当てて乾かすことで、カメムシのクサイ臭いを簡単に取ることができます。
これらが、カメムシの臭いを簡単に取る方法です。
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カメムシの臭いを取るときにやってはいけないこと
カメムシのクサイ臭いが手や服や布団などについてしまった時の簡単な臭いの取り方については、わかってもらえたと思います。
そして、カメムシのクサイ臭いを取るときにやってはいけないことがあります。
それは、ファブリーズなどの消臭剤だけを使って臭いを消していくことです。
ファブリーズなどの消臭剤を使うことによって、確かに一時的にクサイ臭いを消していくことはできます。
しかし、それはあくまでも一時的な臭い消しなので、時間が経つとまたカメムシのクサイ臭いはしてきてしまいます。
なので、カメムシのクサイ臭いを取るときは、しっかりと油性の洗剤などを使って臭いの元を取り除いていってください。
カメムシが家の中によく出る原因や臭くさせないうまい退治方法などについては、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
カメムシの臭いを簡単に取る方法とやってはいけないことはコレ!について書いていきました。
カメムシの臭いは、「親油性」という油性の臭いなので水などでは臭いを取っていくことはできません
なので、カメムシのクサイ臭いをしっかりと取るためには、油性の物質を使った方法で落としていきます。
手についたときは、食器用洗剤を使う
服についたときは、洗濯用洗剤を使う
布団やカーペットについたときは、柑橘系の中性洗剤を使う
などすると簡単にカメムシの臭いを取ることができます。
洗濯物にカメムシなど虫がつかないようにする為の対策方法については、コチラの記事に書いてあります。
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