鏡餅を食べるタイミングはいつか
正月に餅を飾る鏡餅
その鏡餅はいつまで飾っておいていつ食べるのが正しいのかわからないですよね。
そこで、鏡餅はいつ食べるのか
鏡餅のおいしい食べ方や鏡餅を飾っている時にカビが発生しないようにする簡単なカビの予防対策などについて書いていきます。
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目次
鏡餅はいつ食べる?
鏡餅っていうのは、門松やしめ縄とともに正月に飾る餅ですよね。
鏡餅は、新しい1年の神様である年神様の宿る場所として飾ります。
なので、鏡餅は正月の間はしっかりと飾っておかなくてはいけません
そこで、そんな鏡餅はいつ食べることができるのかっていうと鏡開きをした時に食べます。
鏡開きっていうのは、無病息災を願って鏡餅を食べることなのですが
その鏡開きの日っていうのは、地域によって少し日が違ってきますが一般的には1月7日の松の内が過ぎた1月11日に行います。
なので、鏡餅を食べるのは1月11日です。
因みに、鏡餅を飾っておく期間は、12月28日頃~1月7日までの期間です。
鏡餅のおいしい食べ方はコレ
鏡餅を食べるタイミングについては、わかってもらえたと思います。
そこで、鏡餅のおいしい食べ方は鏡餅を砕いて
・お雑煮にする
・お汁粉にする
・かき餅にする
などです。
お雑煮やお汁粉はわかりますが、かき餅っていうのはあまり聞いたことがないかもしれません
かき餅っていうのは、餅を油で揚げて醤油や塩などをつけて食べます。
これらが、鏡餅のおいしい食べ方としておすすめです。
鏡餅を料理する時の注意点
鏡餅のおいしい食べ方については、わかってもらえたと思います。
そこで、鏡餅を料理する時に気をつけてほしい注意点があります。
それは、鏡餅を細かく分ける時は包丁などで切ったりしないで叩いて砕くようにしてください。
鏡餅を包丁などで切ってしまうと、切腹などをイメージしてしまうので切らずにトンカチなどで叩いて砕いてください。
固い鏡餅を柔らかくするコツ
鏡餅は切らずに叩いて砕いて分けるっていうのは、わかってもらえたと思います。
そして、鏡餅っていうのは固くなってしまっていますよね。
そこで、そんな砕いた固い鏡餅を簡単に柔らかくするコツがあります。
それは、鏡餅を水につけて少しふやけさせてから電子レンジで1分ほど加熱します。
そうすることで、固い鏡餅を簡単に柔らかくすることができます。
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鏡餅がカビない予防対策はコレ
鏡餅のおいしい食べ方については、わかってもらえたと思います。
そして、鏡餅で困ってしまうのが飾っている時にカビが生えてきてしまうことですよね。
鏡餅にカビが生えてしまうと、いくらカビが生えている部分を切り落としても食べることはできないので処分しなくてはいけません
そこで、鏡餅がカビないようにする予防対策は
・真空パックのまま飾る
・消毒用エタノールをつける
・餅と餅の間に米粒を置く
などです。
真空パックのまま飾る
真空パックのまま飾るっていうのは、市販されている鏡餅などはビニールなどで真空パックされている物が多いですよね。
真空パックにすることで空気に触れないのでカビが生えにくくなっています。
なので、真空パックされている鏡餅は、そのまま封を切らずに鏡餅を飾るようにしてください。
消毒用エタノールをつける
消毒用エタノールをつけるっていうのは、鏡餅に消毒用エタノールをつけることでカビが生えるのを防いでいくことができます。
霧吹きなどに消毒用エタノールを入れて軽く鏡餅に吹きかけてください。
殺菌効果のある消毒用エタノールは、口についても無害なので安心して食べることができます。
消毒用エタノールをつけるのが少し抵抗あるっていう場合は、焼酎などを少し吹きかけることでも同じ効果があるのでおすすめです。
餅と餅の間に米粒をおく
餅と餅の間に米粒をおくっていうのは、通気性をよくしてカビが生えるのを防いでいきます。
鏡餅っていうのは餅が重なっていますよね。
その餅が重なっている餅と餅の間に米粒を撒いておくことで餅同士がくっつくのを防いでいくことができます。
それによって通気性がよくなるのでカビが生えるのを予防していくことができます。
これらが、鏡餅がカビないようにする簡単な予防対策です。
餅がカビているか確認する見分け方やカビてしまった餅の対処法などについては、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
鏡餅はいつ食べる?おいしい食べ方とカビの予防対策はコレ!について書いていきました。
鏡餅を食べるタイミングは、鏡開きをする1月11日です。
地域によっては、鏡開きの日が1月15日だったりする時は、その日に鏡餅を食べてください。
鏡餅のおいしい食べ方は、お雑煮やお汁粉やかき餅などにして食べることです。
ただし、鏡餅を割る時は切らずに叩いて砕いてください。
そして、鏡餅がカビないようにする簡単な予防対策としては
・真空パックのまま飾る
・消毒用エタノールをつける
・餅と餅の間に米粒を置く
などです。
餅の保存の仕方や正しいやり方などについては、コチラの記事に書いてあります。
みかんを腐らせずに長持ちさせる保存方法については、コチラの記事に書いてあります。
酸っぱいみかんを甘くして食べる簡単なやり方などについては、コチラの記事に書いてあります。
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