壁紙やクロスなどについてしまっている汚れやシミって掃除してもなかなかうまく落ちなくて困ってしまいます。
そんな壁紙の汚れやシミの原因となっている、手垢やヤニや落書きや黒ずんだカビなどを簡単に綺麗に落としていく落とし方
そして、壁紙を汚さないようにしていく簡単な予防対策などについて書いていきます。
壁紙の汚れやシミは、汚れの原因によって落とし方が違ってきますからね。
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目次
壁紙の汚れやシミを簡単に綺麗に落とすコツ
壁紙の汚れやシミなどを簡単に綺麗に落としていくコツは、汚れの原因によって洗剤などを替えることです。
壁紙の汚れやシミの原因として多いのが
・手垢などの茶色い汚れ
・カビなどの黒ずんだ汚れ
・ヤニなどの茶色い汚れ
・油性マジックやクレヨンなどの落書き
などです。
なので、それぞれの汚れの原因となっている物を綺麗に落としていく為の洗剤や道具を準備しなくてはいけません
そして、壁紙の汚れやシミを落としていく時に、壁紙の種類などによっては、壁紙を傷めてしまうことがあります。
なので、最初に壁紙が傷まないか目立たない場所で一度試してから行っていくようにしてください。
手垢など茶色い汚れを落とすのに必要な物
・食器用洗剤(中性)
・タオル3枚
・消しゴム
カビなどの黒ずんだ汚れを落とすのに必要な物
・重曹
・タオル2枚
ヤニなど茶色い汚れを落とすのに必要な物
・住宅用洗剤(かんたんマイペットなど)
・タオル2枚
・歯ブラシ
油性マジックなどの汚れを落とすのに必要な物
・アルコール除菌スプレー
・タオル2枚
・劇落ちくん(スポンジ)
・消しゴム
などをあらかじめ準備しておいてください。
手垢などの壁紙の汚れの落とし方
手垢などの壁紙の汚れの落とし方は、手垢などは皮脂などの油分を落としていかなくてはいけないので、食器用洗剤(中性)を使っていきます。
手垢などの壁紙の汚れを落としていくやり方は
濡れたタオルに食器用洗剤(中性)をつける
⇓
手垢がついている壁紙を一定方向に拭く
⇓
洗剤のついていない濡れタオルで拭く
⇓
乾いたタオルで拭く
です。
まずは、濡れたタオルに食器用洗剤(中性)をたっぷりと染み込ませてください。
そして、汚れている部分を上から下に一定方向に拭いていきます。
そして、一度濡れタオルで綺麗に拭き取っていきます。
この作業を汚れがある程度落ちるまで繰り返してください。
この落とし方で綺麗に汚れが落ちた場合はいいのですが、うっすらと汚れが残っている場合は、最後に乾いた状態で消しゴムを使っていきます。
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カビなどの壁紙の汚れの落とし方
カビなどの壁紙の汚れの落とし方は、重曹水を使っていきます。
重曹水の作り方は、バケツに重曹1に対して水2入れてよくかき混ぜてください。
カビなどの壁紙の汚れを落としていくやり方
重曹水を作る
⇓
重曹水にタオルを入れる
⇓
カビがついている部分をタオルで擦っていく
⇓
水で濡らしたタオルで拭いていく
です。
重曹水をつけたタオルで擦り、次に水で濡らしたタオルで擦るのをカビが落ちるまで繰り返し行ってください。
カビは、手垢などの油分の汚れとは違って、根っこなどが壁紙に張り付いてしまっているので普通の洗剤では上手く落としていくことができません
なので重曹水などを使って汚れを落としていくようにしてください。
部屋がカビ臭い時も重曹を使った臭い消しがおすすめですし、部屋の臭い消し対策などについてはコチラの記事に書いてあります。
ヤニなどの壁紙の汚れの落とし方
ヤニなどの壁紙の汚れの落とし方は、住宅用洗剤(かんたんマイペットなど)を使っていきます。
ヤニなどの壁紙の汚れを落としていくやり方は
住宅用洗剤(かんたんマイペットなど)を壁紙に直接吹きかける
⇓
歯ブラシなどで優しく擦る
⇓
濡れたタオルで拭く
⇓
乾いたタオルで拭く
です。
ヤニなどの汚れは、タオルで擦るよりも歯ブラシなどで擦った方が綺麗に落ちます。
そして、濡れたタオルで一度綺麗に拭き取った後に、また住宅用洗剤を吹きかけて歯ブラシでヤニが綺麗に落ちるまで繰り返してください。
歯ブラシを使うことによって壁紙などの凹凸部分も綺麗に磨いていくことができます。
油性マジックやクレヨンなどの壁紙の落書きの落とし方
油性マジックや子供がクレヨンなどで壁紙に落書きしてしまった時の落とし方は、アルコール除菌スプレーを使っていきます。
油性マジックやクレヨンなどの落書きの壁紙の汚れを落とすやり方は
タオルにアルコール除菌スプレーをたっぷりと拭きかける
⇓
落書き部分にタオルを数十秒押し付ける
⇓
劇落ちくんなどでゆっくりと擦る
⇓
乾いたタオルで拭きとる
です。
油性マジックやクレヨンなどの落書きは、タオルなどで擦らないようにしてください。
タオルなどで擦ってしまうと汚れが広がってしまうことがあります。
なので、アルコール除菌スプレーを染み込ませたタオルをまずは落書きに押し当てて、油分などを壁紙から少し浮かせます。
それから劇落ちくんなどで、ゆっくりと落書きを擦って汚れを落としていきます。
一気に全部擦るのではなくて、こまめに徐々に擦っていくようにしてください。
そして綺麗に落書きが落ちない場合は、消しゴムなどで最後に軽く擦っていくようにしてください。
手に油性ペンやインクなどがついてしまった時の簡単に落としていく落とし方については、コチラの記事に書いてあります。
風呂場の鏡が白く汚れてしまう水垢などの汚れを綺麗に落としていく方法については、コチラの記事に書いてあります。
壁紙を汚さない予防対策
壁紙を汚さない為に簡単にできる予防対策方法は
・こまめに水拭きする
・汚れ防止シートを張る
・タバコは換気扇の近くで吸う
などです。
こまめに水拭きする
まずは、壁紙をこまめに水拭きする習慣をつけるようにしてください。
壁紙の汚れは時間が経つほど取れにくくなってしまいます。
なので、毎日ではなくてもいいので、週に1回は硬く絞った濡れタオルで拭くように心がけてください。
汚れ防止シートを張る
壁紙を汚さない為に便利な壁紙汚れ防止シートがあります。
全ての壁紙に汚れ防止シートを張るのは、大変ですし費用も高くなってしまいます。
なので、汚れやすい場所などだけでも張っておくと便利です。
手垢の汚れを防ぐのに、部屋のスイッチがある周りに貼ったり
落書きを予防する為に子供部屋に貼ったり
リビングの壁紙だけに貼ったり
などですね。
タバコは換気扇の近くで吸う
喫煙している場合は、どうしてもヤニが多く壁紙にこびりついてしまいます。
なので、タバコの煙が壁紙につかないように台所やトイレなど換気扇が近くにる場所で吸うと決めておくのがいいです。
シールやラベルなどを綺麗に剥がして取っていく剥がし方については、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
壁紙の汚れやシミの簡単な落とし方!手垢やヤニや落書きなど!について書いていきました。
壁紙の汚れやシミっていうのは、なかなか簡単には落ちなくて困ってしまいます。
そんな壁紙の汚れやシミなどを簡単に綺麗に落としていくには、汚れやシミの原因になっている種類によって洗剤などを替えて落としていくことです。
・手垢⇒食器用洗剤(中性)
・カビ⇒重曹水
・ヤニ⇒住宅用洗剤(かんたんマイペットなど)
・油性マジックやクレヨンなどの落書き⇒アルコール除菌スプレー
などを使って簡単に綺麗に落としていくようにしてください。
そして、できるだけ壁紙が汚れない予防対策も心がけていくようにしてください。
台所の臭い臭いを解消していくおすめの対策や掃除の仕方などについては、コチラの記事に書いてあります。
バッグについてしまったカビをうまく取っていく方法については、コチラの記事に書いてあります。
車のエアコンの臭い臭いをすぐに無くす方法と臭わせない予防対策については、コチラの記事に書いてあります。
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