法事に出席するときに香典を包む香典袋を持っていきます。
香典袋には、黒白や黄色と白や青色と白や銀色など水引の色が違う種類の香典袋があります。
この香典袋の水引の色の種類の違いはいったい何なのか
法事に出席するときに、香典を包む香典袋はどれを選べばいいのか
法事の香典袋の色の種類の違いや正しい選び方などについて書いていきます。
香典袋の水引の色には、それぞれ種類によって意味がありますから注意してください。
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目次
法事の香典袋の黄色や銀色など種類の違い
法事に出席するときに、香典を包む香典袋を準備する為にコンビニなどに買いに行きますよね。
香典袋っていうと黒白の水引がついている袋っていうイメージがありますが
実際に見てみると、黄色と白の水引や銀色の水引や青色と白の水引などいくつも色の違う香典袋が並んでいます。
えっなんでこんなに水引の色が違う種類があるの?って悩んでしまいますよね
そこで、法事の香典袋の水引の色の違いは何なのかというと、それぞれの色には意味があります。
黒白の水引の香典袋
黒白の水引の香典袋は、一番一般的な香典袋の水引の色ですよね。
この黒白の水引の香典袋は
・お通夜や葬式
・四十九日の法要
・一周忌の法事
・一周忌以降の法事
などに使う香典袋です。
銀色の水引の香典袋
銀色の水引の香典袋は
・四十九日の法要
・一周忌の法事
・一周忌以降の法事
などに使う香典袋です。
基本的には黒白の水引の香典袋と同じですが、お通夜や葬式などではあまり使いません
そして、銀色の水引の香典袋は、高額の香典を包む時によく使用される香典袋です。
黄色と白の水引の香典袋
黄色と白の水引の香典袋っていうと、なんとなく法事用などではなくて、色的にお祝いなどご祝儀として使うイメージがありますよね。
しかし、黄色と白の水引も香典袋として使用します。
黄色と白の水引の香典袋は
・三回忌の法事
・七回忌の法事
など、一周忌の法事以降によく使用される香典袋です。
この黄色と白の水引は、関西方面の法事の時によく使用されます。
青色と白の水引の香典袋
青色と白の水引の香典袋っていうのは、水引がついていなくて、香典袋に直接水引が印刷されている物です。
この青色と白の水引の香典袋は
・三回忌の法事
・七回忌の法事
など、黄色と白の水引の香典袋と同じで、一周忌の法事以降によく使用される香典袋です。
そして、この香典袋に直接水引が印刷されている香典袋は、法事に出席できない時に香典袋を郵送する時などに使用することができる香典袋です。
水引が香典袋についていないので、香典袋を郵送する時に使う現金書留の封筒に入れやすくなっています。
香典など現金を送ることができる現金書留の書き方や送り方などについては、コチラの記事に詳しく書いてあります。
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法事の香典袋の正しい選び方
法事の香典袋の水引の色の種類の違いについては、わかってもらえたと思います。
そこで、法事の香典袋の選び方としては、一般的には黒白の水引の香典袋を選べば特に問題ありません
しかし、正しい選び方をする場合の香典袋の水引の色は
お通夜や葬式や四十九日の法要や一周忌の法事の場合は、黒白の水引の香典袋を選ぶ
三回忌や七回忌など三回忌以降の法事の場合は、黄色と白の水引の香典袋を選ぶ(特に関西方面の場合)
高額の香典を包む場合は、何回目の法事でも銀色の水引の香典袋を選ぶ
法事に出席できないので香典だけを郵送する場合は、水色と白の水引が印刷されている香典袋を選ぶようにします。
香典袋の表書きにも注意
正しい香典袋を選ぶ時に、水引の色も大事になってきますが、香典袋の表書きにも注意しなくてはいけません
香典袋の表書きには、最初から「御香典」「御仏前」「御神前」などが書かれている香典袋があります。
この香典袋の表書きにも種類があって、仏教や神道などによって違いがあります。
そこで
仏教の場合の香典袋の表書きの選び方は「御香典」「御仏前」と書かれている香典袋を選ぶ
神道の場合の香典袋の表書きの選び方は「御神前」と書かれている香典袋を選ぶ
ようにしてください。
法事の香典袋の正しい書き方については、コチラの記事に詳しく書いてあります。
まとめ
法事の香典袋の黄色や銀色など種類の違い!正しい選び方!について書いていきました。
法事の香典袋の水引の色は、黒白や銀色や黄色と白や青色と白などの種類があります。
そして、その色の違いによって、お通夜や葬式で使う香典袋や一周忌で使う香典袋や三周忌以降で使う香典袋などがあります。
なので、何回目の法事か、そして高額の香典を包む場合などによって正しく選んでください。
どの色の水引の香典袋を使っていいかわからない時は、黒白の水引の香典袋を使えば大丈夫です。
後は、香典袋の表書きが最初から書いてある場合は、表書きにも注意して香典袋を選ぶようにしてください。
法事の香典に包むお札は新札がいいのか、それとも旧札がいいのか、そして気になる金額の相場などについては、コチラの記事に書いてあります。
法事に出席できない時など、香典を送る方法についてはコチラの記事に詳しく書いてあります。
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