タオルの黒ずみの原因はいったい何か
いつもタオルを綺麗に洗濯して洗っているのに、タオルが部分的に黒ずんでしまったり
全体的に薄っすらと黒く汚れてしまったり
黒いブツブツが点々とついてしまっていることがあります。
そんなタオルの黒ずみの原因や黒ずんでいるタオルの汚れを綺麗に落として白くする落とし方
そして、タオルが黒ずまないようにしていく洗い方や洗濯の仕方のコツなどについて書いていきます。
いつまでもタオルを綺麗な状態で使っていきたいですからね。
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目次
タオルの黒ずみの原因はコレ
タオルの黒ずみの原因になってしまっているのは
・タオルの洗濯の仕方が悪い
・タオルに黒カビが発生している
・タオルに他の洗濯物が色移りしている
などのことが多いです。
いくら毎回洗濯をして洗っていても、洗い方が悪くうまく汚れを落とせていないと汚れが蓄積されて黒ずんでしまいますし
汚れが原因じゃなくて、タオルに黒カビが発生してしまっていたり
洗濯している時に、他の洗濯物がタオルに色移りしてしまっていたり
してタオルが黒ずんでしまいます。
タオルの洗濯の仕方が悪い
タオルの洗濯の仕方が悪いのが原因で黒ずみになるっていうのは
・洗濯物を入れ過ぎている
・柔軟剤を入れ過ぎている
・洗濯する回数が少ない
などがあります。
洗濯物を入れ過ぎている
洗濯物を入れ過ぎてしまっていると、いくら洗濯していても洗濯槽でうまく洗濯物が回らなくて、汚れを綺麗に落としていくことができません
最悪の場合は、僕も何度か経験があるのですが、ただ洗濯物が洗濯槽内に浸かっているだけの状態になっています。
洗濯機で洗濯物が綺麗に汚れを落としてくれるのは、洗濯槽の中で洗濯物が上下左右にしっかりと回っているからです。
それが洗濯物を入れ過ぎていることによって、うまく回らなくなってしまうと当然汚れを綺麗に落としていくことができません
柔軟剤を入れ過ぎている
柔軟剤を入れ過ぎているっていうのは、規定の量よりも柔軟剤を多く入れ過ぎてしまうとすすぎなどで柔軟剤をうまく洗い流せなくなってしまいます。
そうなると、柔軟剤がタオルなどに多く残った状態になってしまいます。
一見すると柔軟剤が多くついていると良い匂いなどがしていいことだと思ってしまいますが
柔軟剤が多く残っているとタオルで拭いた時の吸水性が悪くなってしまいます。
タオルの吸水性が悪くなってしまうと、顔や手などを拭く時に力を入れて擦ってしまうことが多くなってしまいます。
そうなってしまうと、タオルの繊維に皮脂や汚れなどが多くこびりついてしまい黒ずみやすくなってしまいますし
更に、柔軟剤はタオルの表面をコーティングしているので、そのコーティングの層が厚くなってしまうと汚れをうまく洗い流していくことができなくなってしまい
洗濯機で洗ってもうまく洗えなくて汚れがドンドンと蓄積されて黒ずんでいってしまいます。
洗濯する回数が少ない
洗濯する回数が少ないっていうのは、タオルを洗わずに使っている期間が長いっていうことです。
タオルやバスタオルなどは、洗った後の顔や体などを拭くので、そんなに汚れないので2~3日に1回洗濯していたり
もしくは、それ以上の期間洗わずに同じタオルを使い続けていたりしませんか?
しかし、タオルやバスタオルには、目にはあまり見えないけど皮脂や汚れなどがとても多く付着してしまっています。
なので、タオルをあまり洗わずに同じタオルを使っている期間が長ければ長いほど、その皮脂や汚れがドンドンこびりついていってしまい
洗った時に、うまく綺麗に洗い流すことができなくなってしまい、黒ずみの原因になってしまいます。
タオルに黒カビが発生している
タオルに黒カビの発生が発生しているっていうのは、黒ずみの原因が汚れなどではなくて黒カビが発生してしまっているっていうことです。
特に黒い斑点が点々とついている場合は、黒カビが発生していることが多いです。
タオルなどに黒カビが発生してしまう原因は
・洗濯かごにタオルなどを入れている時間が長い
・タオルをよく乾かさずにしまっている
・洗濯槽にカビが発生している
などです。
洗濯かごにタオルなどを入れている時間が長い
洗濯かごにタオルなどを入れている時間が長いっていうのは、使用済みタオルを洗濯かごの中に入れている時間が長くなってしまうと
洗濯かごの中っていうのは、洗濯物が汗や水などで濡れていることが多いです。
そういった湿った状態の中っていうのは、高温多湿になっていて雑菌などが発生しやすい環境です。
更に汗や皮脂などは、雑菌の大好物なのでより多く雑菌が発生してしまいます。
それがタオルなどの繊維の中に入り込んで、黒カビが発生してしまいます。
タオルをよく乾かさずにしまっている
タオルをよく乾かさずにしまっているっていうのは、半乾きの状態や少し湿っている状態でタオルをしまっているっていうことです。
そんなしっかりと乾いていない状態で、タオルをしまってしまうと洗濯かごの中に入れているのと同じで
タオルをしまっている場所が、高温多湿になってしまい、いくら綺麗に洗濯していても黒カビが発生してしまいます。
洗濯槽にカビが発生している
洗濯槽にカビが発生しているっていうのは、洗濯槽の中にカビが発生してしまっていると
いくら綺麗に汚れを落としても、洗濯槽にいるカビ菌がタオルなどの洗濯物にくっついてしまいます。
それが原因でタオルに黒カビが発生してしまいます。
タオルに他の洗濯物が色移りしている
タオルに他の洗濯物が色移りしているのが原因で黒ずみになるっていうのは、新しい服や色の濃い服などと一緒に洗濯してしまって、タオルに他の洗濯物の色がついてしまいます。
これは、汚れや黒カビなどとは違いますね。
タオルに他の洗濯物が色移りしているのが原因の場合は、タオルが全体的に少し濁ってしまった感じの黒ずみ状態が多いです。
洗濯したのに洗濯物が臭い時に注意してほしい原因などについては、コチラの記事に書いてあります。
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タオルの黒ずみを白くする落とし方
タオルなどが黒ずんでしまう原因については、わかってもらえたと思います。
タオルが黒ずんでしまったのを白くまた戻して復活させていくには、黒ずみの原因の汚れやカビを落としていかなくてはいけません
そこでタオルの黒ずみを白くする落とし方としては
・お湯と固形石鹸で洗う
・洗濯用洗剤や酵素系漂白剤でつけ置きする
・熱湯に入れて煮洗い
があります。
タオルの黒ずみの原因によって落とし方も違ってきますが
黒ずみの原因がしっかりとわからない時は
最初に、お湯と固型石鹸で洗う
それでも、黒ずみが落ちない時は、洗濯用洗剤や酵素系漂白剤でつけ置きする
それでも、黒ずみが落ちない時は、熱湯に入れて煮洗いする
の順番でタオルの黒ずみを落としていくのがおすすめのやり方です。
そして、タオルの黒ずみを落としていくときは、必ず一度洗濯機で洗濯した後に行っていくようにしてください。
黒ずみ以外の汚れを綺麗に洗い流していった後の方が効果的に黒ずみを落としやすくなります。
お湯と固型石鹸で洗うやり方
タオルの黒ずみをお湯と固型石鹸で洗って白くする落とし方のやり方は
バケツに40℃ほどのお湯を溜める
⇓
タオルをバケツの中に入れる
⇓
黒ずんでいる部分に固形石鹸をこすりつける
⇓
タオルを手で擦っていく
⇓
お湯で綺麗に洗い流す
です。
水で洗っていってもいいのですが、お湯の方がより綺麗に黒ずみを落としていくことができます。
これが一番簡単な落とし方ですし、多くの黒ずみはこれで綺麗に落としていくことができます。
洗濯用洗剤や酸素系漂白剤でつけ置きするやり方
お湯と固型石鹸で落ちなかった場合は、次に洗濯用洗剤や酸素系漂白剤でつけ置きしていきます。
まずは、洗濯用洗剤か酸素系漂白剤のどちらかを準備します。
そして、洗濯用洗剤を使う場合も酸素系漂白剤を使う場合も、液体ではなくて粉末洗剤を使っていくようにしてください。
漂白剤は、酵素系と塩素系の2種類ありますが、酸素系漂白剤の方が、洗浄力が弱くタオルを傷めたり色落ちなどの心配がないのでおすすめです。
タオルの黒ずみを洗濯用洗剤や酸素系漂白剤でつけ置きして白くする落とし方のやり方は
バケツに40℃ほどのお湯を溜める
⇓
洗濯用洗剤か酸素系漂白剤のどちらかを入れる
⇓
よく混じるようにかき混ぜる
⇓
タオルを入れる
⇓
ゴム手袋をつけてタオルを擦ったり揉んだりしていく
⇓
一度タオルを取り出して、バケツのお湯を捨てる
⇓
またバケツに40℃ほどのお湯を入れる
⇓
洗濯用洗剤か酸素系漂白剤を入れてかき混ぜる
⇓
タオルを入れて約1時間ほどつけ置きする
⇓
お湯で綺麗に洗い流す
です。
まずは、40℃ほどのお湯をバケツに入れてから、洗濯用洗剤か酸素系漂白剤を入れてよくかき混ぜます。
お湯と洗濯用洗剤や酸素系漂白剤を入れる分量の割合の目安として
お湯1リットルに対して、洗濯用洗剤や酸素系漂白剤は大さじ2杯程度です。
そして、ゴム手袋をつけてしっかりと手もみ洗いをしてください。
それから、一度バケツのお湯を捨ててから
再度またお湯と先ほど入れた洗濯用洗剤か酸素系漂白剤を入れて、よくかき混ぜてから
タオルを入れて約1時間ほどつけ置きをしてください。
最後に、しっかりとお湯で綺麗に洗い流いしていきます。
おすすめの酸素系漂白剤
タオルの黒ずみを白く落とすおすすめの酸素系漂白剤は
・ハイター
・オキシクリーン(OXI CLEAN)
などですね。
熱湯に入れて煮洗いするやり方
熱湯に入れて煮洗いするやり方は、固形石鹸やつけ置きなどでもタオルの黒ずみが落ちなかった時です。
熱湯に入れて煮洗いする時に使用する鍋はステンレス製かホーロー製にしてください。
アルミ製の鍋だと変色したりしてことがあるので注意してください。
タオルの黒ずみを熱湯に入れて煮洗いして白くする落とし方のやり方は
タオルがしっかりと入る大きい鍋に水を入れる
⇓
40~50℃くらいになった時に洗濯用洗剤か酸素系漂白剤を入れる
⇓
菜箸などでよくかき混ぜる
⇓
タオルを鍋に入れる
⇓
タオルを入れた後は、弱火にする
⇓
10分ほどタオルを鍋に入れて菜箸などで回しながら煮る
⇓
火を止めて、お湯が冷めるまでそのまま放置する
⇓
水で綺麗に洗い流す
です。
まずは、タオルを入れても余裕がある大きいステンレス製かホーロー製の鍋を準備します。
そして、鍋の中に水を入れていきます。
この時に、水を多めに入れておいてください。
タオルを入れるとタオルがお湯を沢山吸い込むので、吸い込んでもしっかりとタオルが浸かるだけの水を入れておきます。
洗濯用洗剤か酸素系漂白剤のどちらかを入れていきますが、どちらの場合も粉末用を入れていきます。
入れる分量の割合は、つけ置きの場合と同じで水1リットルに対して洗濯用洗剤や酸素系漂白剤を大さじ2杯ほどです。
そして、沸騰する前の40~50℃ほどになった時に、洗濯用洗剤か酸素系漂白剤を入れてよく菜箸でかき混ぜてください。
この時に、泡が多く発生するので一気に入れずにこまめに溶かしながら入れていくようにしてください。
タオルを入れた後は、必ず弱火にして
菜箸などでゆっくりとタオルを回しながら10分ほど煮洗いしていきます。
それから、火を止めて熱湯が完全に冷めるまで、そのまま放置しておきます。
最後に、水道水でしっかりと綺麗にタオルを洗っていきます。
タオルを煮洗いする時の注意点
タオルを煮洗いする時の注意点として
・ステンレス製がホーロー製の鍋を使う
・大きい鍋に水をしっかりと入れる
・煮洗いしている時は必ずずっと見ている
ようにしてください。
アルミ製の鍋を使うとコーティングが剥がれてしまい、それがタオルについて変色してしまうことがあるので、ステンレス製かホーロー製鍋を使うようにします。
そして、大きい鍋にしっかりと水を入れてください。
水の量が少ないと、タオルを入れた時に水量が少なくなってしまいますし
煮ているので水がドンドンと蒸発して少なくなっていってしまいます。
水が少なくなってしまうと、タオルが焦げてしまうので注意してください。
そして、煮洗いしている時は、必ずずっとその場を離れずに、しっかりと最後まで見ていてください。
タオルが黒ずみにならない洗い方のコツ
タオルの黒ずみを白くする落とし方については、わかってもらえたと思います。
そして、タオルが黒ずみにならない洗い方のコツとして
・洗濯物を入れ過ぎない
・柔軟剤を入れ過ぎない
・洗濯かごに長時間放置しない
・こまめに洗濯する
・粉末洗剤を使う
・洗濯機の掃除をする
・しっかりと干して乾燥させる
などです。
洗濯物を入れ過ぎない
洗濯物を入れ過ぎてしまうと、どうしても洗濯槽の中で洗濯物がうまく回らなくて、汚れを綺麗に落としていくことができなくなってしまいます。
なので、洗濯する時は、洗濯物を洗濯機に入れ過ぎないようにしてください。
おすすめの分量は、7割程度の洗濯物の量です。
柔軟剤を入れ過ぎない
柔軟剤を使用するのは、いいのですが、必ず適量を入れて入れ過ぎないようにしてください。
もしくは、2~3回に1回だけ柔軟剤を入れるなどもおすすめです。
洗濯かごに長時間放置しない
洗濯かごに長時間放置しないっていうのは、タオルやバスタオルなどは洗濯かごに入れずに洗濯するときに直接洗濯機に入れたり
後は、濡れている時は、一度ハンガーにかけて乾燥させてから洗濯かごに入れるようにしてください。
こまめに洗濯する
こまめに洗濯するっていうのは、タオルやバスタオルは1日使ったらしっかりと洗濯するようにしてください。
あまり見た目は汚れていないので、何日も使い続けないようにして、こまめにしっかりと洗濯していってください。
粉末洗剤を使用する
粉末洗剤を使用するっていうのは、洗濯用洗剤は液体タイプよりも粉末タイプの方が洗浄力があります。
なので、汚れをしっかりと綺麗に落としていく為に、粉末タイプの洗濯用洗剤を使っていくのがおすすめです。
洗濯機の掃除をする
洗濯機の掃除をするっていうのは、洗濯槽内のカビ対策をしていくっていうことです。
いくら綺麗に洗濯しても洗濯槽内にカビが発生してしまっていると洗濯物にカビ菌が付着してしまいます。
なので、ドラッグストアーなどに売っている洗濯槽のカビキラーなどで1~2カ月に1回は洗濯機の掃除をするようにしてください。
洗濯機内にカビが大量に発生してしまう原因やカビ取りのやり方、そしてカビを発生させない対策などについては、コチラの記事に書いてあります。
しっかりと干して乾燥させる
洗濯物をしまう時は、しっかりと干して完全に洗濯物が乾燥してから、しまうようにしてください。
特に部屋干しなどをしている時は、季節によってなかなかうまく洗濯物が乾かないことがあるので注意してください。
部屋干しでもしっかりと洗濯物を乾かしていく方法については、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
タオルの黒ずみの原因はコレ!白くする落とし方と洗い方のコツ!について書いていきました。
タオルの黒ずみの原因に多いのが
・タオルの洗濯の仕方が悪い
・タオルに黒カビが発生している
・タオルに他の洗濯物が色移りしている
などです。
そして、タオルの黒ずみを白くする落とし方は
・お湯と固形石鹸で洗う
・洗濯用洗剤や酸素系漂白剤でつけ置きする
・熱湯に入れて煮洗い
の3つあるので、順番に試していって黒ずみを落としてタオルを元の状態に復活させていってください。
そして、タオルに黒ずみがつかないように、洗濯機で綺麗に汚れを落としていく洗い方をして
しっかりと洗濯した後は、干して乾かしてからしまっていくようにしてください。
黒ずんで汚れているタオルよりも、綺麗なタオルを毎日使っていきたいですからね。
新しいタオルの糸くずを綺麗に取っていく洗濯の仕方や乾かし方などについては、コチラの記事に書いてあります。
タオルの吸水力を良くする洗濯方法については、コチラの記事に書いてあります。
洗濯物の臭いをしっかりと落としていく為の効果的な洗濯の仕方については、コチラの記事に書いてあります。
服に自転車の黒い油汚れがついてしまった時の綺麗に落としていく方法については、コチラの記事に書いてあります。
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