タイヤの保管方法はどうすればいいのか
車のタイヤは、夏用タイヤやスタッドレスタイヤに交換した時に外したタイヤを保管しておかなくてはいけないですよね。
そこで、タイヤの保管方法はどうすればいいのか
保管する時の正しい置き場所や正しい置き方などについて書いていきます。
タイヤの保管方法が悪かったりするとタイヤの劣化を早めてしまったりして
タイヤの寿命が短くなってしまうので注意して正しく保管するようにしてください。
スポンサーリンク
目次
タイヤの保管方法はどうする?
タイヤの保管方法はどうするばいいの?
車のタイヤ交換をした時に外したタイヤは保管しておかなければならないですよね。
そこで、タイヤの保管方法は、まずはタイヤ交換をして外したタイヤを
タイヤの空気圧を少し減らす
⇓
水洗いして綺麗にする
⇓
しっかりと自然乾燥させる
⇓
保管する
っていうのが正しいタイヤの保管方法の手順です。
タイヤを保管する時は、まずはタイヤの空気圧を少し抜いておいてください。
タイヤの空気圧を少し抜かずにそのままの状態で保管していると、内圧などによってタイヤの劣化が早くなってしまいます。
なので、まずは保管するタイヤの空気圧を少し抜いてください。
一般的なタイヤの空気圧は、だいたい2.2~2.3キロくらいです。
それを、1.5~1.6キロくらいに空気圧を減らしてください。
タイヤの空気圧は、ガソリンスタンドなどで無料で簡単に自分で確認しながらできます。
それから、タイヤとホイールを水洗いして汚れを落として綺麗にして
しっかりとタイヤとホイールが乾くまで自然乾燥させてから、タイヤを保管します。
保管するタイヤの洗い方
タイヤの保管方法で、保管するタイヤの洗い方は
・ブラシなどでタイヤとホイールを水洗いする
・タイヤの溝に挟まっている石などを取り除く
・タイヤワックスなどは使わない
です。
保管するタイヤを洗う時は、洗剤などは使わずに水洗いだけでタイヤやホイールの表面についている汚れを洗い流していきます。
洗剤を使って綺麗に汚れを落としたい場合は、しっかりと水洗いして洗剤を綺麗に洗い流してください。
洗剤がタイヤやホイールに残っている状態で保管してしまうと、タイヤの劣化を早めてしまうので注意してください。
それから、タイヤの溝に挟まっている石などを取り除いておいてください。
タイヤワックスなどをつけてそのまま保管してしまうと、タイヤの劣化を早めてしまうので
タイヤを保管する時は、タイヤワックスなどは使わないようにしてください。
これが、タイヤの保管方法の手順です。
タイヤを保管する時の正しい置き場所
タイヤの保管方法については、わかってもらえたと思います。
そして、タイヤを保管する時の正しい置き場所はどこかっていうと
・直射日光が当たらない場所
・雨や雪などが当たらない場所
・湿気が少ない場所
です。
しかし、実際にはこのようなタイヤの保管に最適な場所っていうのは自宅にはないですよね。
そこで、タイヤを
・外に置いて保管する場合
・物置などに置いて保管する場合
のそれぞれのやり方について書いていきます。
スポンサーリンク
外に置いて保管する場合
タイヤを家の外やベランダなどに置いて保管する場合は
タイヤを1本ずつビニール袋などに入れる
⇓
段ボールを敷いてその上にタイヤを置く
⇓
タイヤ全体をブルーシートなどで覆う
です。
まずは、洗って乾いたタイヤを1本ずつ大きなビニール袋などに入れてください。
ビニール袋に入れることで、雨や雪が直接タイヤに当たるのを防いでいくことができますし
ホコリなども付着しにくくなります。
そして、段ボールなどを敷いてその上にタイヤを置いていきます。
タイヤの置き方については、後程詳しく書いてあります。
それから、最後に全てのタイヤをブルーシートなどで覆って隠してください。
ブルーシートなどで覆うことで、タイヤに直接紫外線が当たってしまうのを防いでいきます。
これが、外でタイヤを保管するおすすめの方法です。
物置などに置いて保管する場合
タイヤを物置などに置いて保管する場合は
タイヤを1本ずつビニール袋などに入れる
⇓
段ボールを敷いてその上にタイヤを置く
⇓
定期的に物置の換気をする
です。
物置など屋内でタイヤを保管する場合も外で保管する場合と同じで
タイヤを1本ずつビニール袋などに入れてから、段ボールなどを敷いてその上にタイヤを置いていきます。
そして、物置などで保管する場合は、紫外線などが当たらないですが室内が暑くなってしまったり
湿気が高くなってしまったりしてしまいます。
なので、定期的に物置などを開けて、換気対策をこまめに行うようにしてください。
これが、物置などでタイヤを保管するおすすめの方法です。
これが、タイヤを保管する時の正しい置き場所です。
タイヤを保管する時の正しい置き方
タイヤを保管する時の正しい置き場所などについては、わかってもらえたと思います。
そして、タイヤを保管する時に悩むのがタイヤの置き方ですよね。
そこで、タイヤを保管する時の正しい置き方は
・ホイールをつけたタイヤ
・ホイールを外したタイヤ
でそれぞれ正しいタイヤの置き方が違ってくるので注意してください。
ホイールをつけたタイヤの場合
タイヤを保管する時の正しい置き方で、ホイールをつけたタイヤの場合は
タイヤを横置きにして、上に積み重ねる置き方です。
ホイール付きのタイヤは、タイヤを上に積み重ねてもタイヤが変形しにくいので
横置きにして、そのまま上にタイヤを積み重ねていってください。
しかし、スペース的にタイヤを横置きにして積み重ねることができなくて、縦置きにしておく場合は
地面に接している部分を定期的に動かして変えてください。
そうしないと、重みでタイヤが変形しやくなってしまうので注意してください。
ホイールを外したタイヤの場合
タイヤを保管する時の正しい置き方で、ホイールを外したタイヤの場合は
タイヤを縦置きにしておいてください。
ホイールがついていないので、重みでタイヤが変形してしまう心配が少ないので縦置きで大丈夫です。
しかし、横置きにして上に積み重ねてしまうと、ホイールがついていないので下のタイヤが変形してしまうので注意してください。
なので、ホイールを外したタイヤは、必ず縦置きにして保管してください。
これが、タイヤを保管する時の正しい置き方です。
まとめ
タイヤの保管方法はどうする?正しい置き場所と置き方!について書いていきました。
タイヤの保管方法は、まずは保管するタイヤの空気圧を少し減らしてから
水洗いで十分なので綺麗に洗ってしっかりと乾燥させてから
タイヤを1本ずつビニール袋などに入れて保管していきます。
タイヤを保管する時の正しい置き場所としては
外に保管する場合は、ブルーシートなどで日光が直接当たらないようにしてください。
物置など屋内で保管する場合は、定期的に換気などを行ってください。
タイヤを保管する時の正しい置き方は
ホイール付きのタイヤは、横置きにして上に積み重ねていく
ホイールを外したタイヤは、縦置きにしておいてください。
タイヤを交換する時期の目安や寿命を伸ばすコツなどについては、コチラの記事に書いてあります。
車のタイヤがパンクしてしまった時の対処法などについては、コチラの記事に書いてあります。
車のタイヤがパンクしているか確認方法などについては、コチラの記事に書いてあります。
スポンサーリンク