乾電池を長持ちさせる使い方は、どうすればいいのか
乾電池を長持ちさせる保管方法は、どんな場所に保管して何に注意すればいいのか
乾電池は、使い方が悪いと切れるスピードが早くなってしまいますし
保管の仕方が悪いと乾電池が液漏れしてしまったり劣化してしまったりしてしまいます。
そこで、乾電池を長持ちさせる使い方や正しい保管方法について書いていきます。
スポンサーリンク
目次
乾電池を長持ちさせる使い方
乾電池を長持ちさせる使い方はどうすればいいのか
乾電池は、消費する電量が多かったり、頻繁に使う機器などの場合はどうしても乾電池が切れてしまうスピードは早くなってしまうのはわかるけど
そんなに消費する電量が多く無かったり、頻繁に使っているわけではないのに
新しい乾電池に替えたばかりなのに、もう乾電池が切れてしまったりすることがありますよね。
そんな時は、乾電池の使い方が悪いのが原因で乾電池が切れやすくなっていることがあります。
そこで、乾電池を長持ちさせる使い方は
・古い乾電池と混ぜて使わない
・同じ種類の乾電池を使う
・使わない時は紙を挟む
などです。
古い乾電池と混ぜて使わない
乾電池を長持ちさせる使い方で、古い乾電池と混ぜて使わないっていうのは
2本以上の乾電池を使っている機器の場合ですね。
新しい乾電池と古い乾電池を混ぜて使ってしまうと、どうしても先に残量の少ない古い乾電池が切れてしまいます。
そうなってしまうと切れた乾電池が抵抗になってしまい、新しい残量が多く残っている乾電池の消耗が早くなってしまい切れやすくなってしまいます。
なので、乾電池を長持ちさせる時は、電池交換する時は全ての乾電池を新しい乾電池に替えてから使ってください。
同じ種類の乾電池を使う
乾電池を長持ちさせる使い方で、同じ種類の乾電池を使うっていうのは
これも2本以上の乾電池を使っている機器の場合です。
乾電池には、アルカリ乾電池やマンガン乾電池など種類の違う乾電池がありますよね。
それぞれの乾電池の種類によって、材料に使われている容量や電解液などが違います。
なので、それを混ぜて使ってしまうと電圧の差によって乾電池が液漏れしてしまったりしてしまいますし
どちらかの乾電池の消費が早くなってしまったり乾電池が切れやすくなってしまいます。
なので、乾電池を安全に長持ちさせる時は、同じ種類の乾電池を使うようにしてください。
使わない時は紙を挟む
乾電池を長持ちさせる使い方で、使わない時は紙を挟むっていうのは
乾電池は使っていなくてもセットされている状態だと、微量の電流が流れていたり自然放電しています。
なので、たまにしか使わないリモコンや懐中電灯などに入れている乾電池は
プラス極やマイナス極など接触している部分に少し厚めの紙などを挟んで直接接触しないようにしておいてください。
使う時にその紙を外して使い、使い終った後はまた紙を挟んでおいてください。
そして、長期間使わない時は、乾電池を外しておいてください。
これらが、乾電池を長持ちさせる使い方です。
スポンサーリンク
乾電池を長持ちさせる正しい保管方法はコレ
乾電池を長持ちさせる使い方については、わかってもらえたと思います。
そして、乾電池っていうのは切れたらすぐに交換できるようにしたり、何かあった時の為に予備の乾電池を保管していることが多いですよね。
そんな保管している乾電池も保管の仕方が悪かったりしてしまうと、液漏れや劣化などによって使う時に長持ちさせることができなくなってしまいます。
なので、乾電池を長持ちさせるには、保管している乾電池も正しく保管しておかなくてはいけません
そこで、乾電池を長持ちさせる正しい保管方法として、保管場所や保管のやり方について書いていきます。
保管場所
乾電池を長持ちさせる正しい保管方法で、保管場所は
・涼しい場所
・直射日光が当たらない場所
・湿気が溜まりにくい場所
に乾電池を保管しておいてください。
乾電池は、いくら使っていない新しい乾電池でも高温多湿の場所に保管していると
乾電池に含まれている電解液などが液漏れしやすくなってしまったり
乾電池の劣化を早めてしまい使うと長持ちさせることができなくなってしまいます。
なので、乾電池を保管しておく置く場所は、涼しくて暑くならなくて湿気が少ない場所に保管して置いてください。
冷蔵庫に保管するのはNG
乾電池は、冷蔵庫に保管すると長持ちさせることができるっていうのを聞いたことがあると思います。
しかし、乾電池を冷蔵庫に入れて冷やして保管していると、取り出して使う時に温度差によって乾電池の中が結露しやすくなってしまいます。
なので、冷蔵庫で乾電池は保管しないようにしてください。
真空状態で保管する
乾電池を長持ちさせる正しい保管方法で、乾電池を真空状態で保管するっていうのは
乾電池のプラス極とマイナス極が空気に触れてしまうと自然放電されてしまいます。
なので、新品の使っていない封を切っていない乾電池はしっかりと密封された状態になっているので大丈夫ですが
封を切ってしまった乾電池などを保管する時は、乾電池を一本ずつサランラップで包んだり
ビニールテープなどを巻いたりしてプラス極とマイナス極が空気に触れないようにしっかりと密封してからジップロックやビニール袋に入れて保管してください。
金属の物の近くに保管しない
乾電池を長持ちさせる正しい保管方法で、金属の物の近くに保管しないっていうのは
金属の物の近くに乾電池を保管しておいてしまうと
乾電池が発熱してしまったり、液漏れや破裂してしまう可能性があります。
なので、乾電池は金属の物の近くに保管しないでください。
また、乾電池同士がくっついてしまっているのも同じようなことが起こりやすいので乾電池がくっつかないようにして保管しておいてください。
これらが、乾電池を長持ちさせる正しい保管方法です。
切れてしまった乾電池を一時的に復活させて使う方法については、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
乾電池を長持ちさせる使い方!正しい保管方法はコレ!について書いていきました。
乾電池を長持ちさせる使い方としては
・新旧乾電池を混ぜて使わない
・同じ種類の乾電池を使う
・使わない時は紙を挟む
などするようにして使ってください。
そして、乾電池を長持ちさせる正しい保管方法としては
高温多湿にならないように、涼しくて湿気が少なくて直射日光が当たらない場所に保管して
乾電池のプラス極やマイナス極が空気に触れないように真空状態にして、乾電池同士が接触しないようにして
後は、金属の物の近くに置かないようにして保管しておいてください。
濡れてしまった乾電池を使うのがダメな理由などについては、コチラの記事に書いてあります。
乾電池が液漏れしてしまう注意する原因と液漏れした時の正しい対処の仕方などについては、コチラの記事に書いてあります。
アルカリ乾電池とマンガン乾電池の違いやおすすめの使い方などについては、コチラの記事に書いてあります。
スポンサーリンク