ほくろとしみの違いは何?
ほくろとしみの見分け方はどうするの?
ほくろとしみは自己ケアで治せるの?
ほくろとしみってよく似ているので、ほくろなのかしみなのかわからないですよね。
そこで、ほくろとしみの違いは何か
ほくろとしみの見分け方や自己ケアで治せるのかなどについて書いていきます。
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目次
ほくろとしみの違いは?
ほくろとしみの違いは何?
ほくろもしみもいつの間にかできてしまっていて見た目もよく似ていて違いがわからないですよね。
そこで、ほくろとしみの違いは
・ほくろやしみができる仕組み
・ほくろやしみができる原因
・ほくろとしみはどっちができやすいのか
などについて書いていきます。
できる仕組み
ほくろとしみの違いで、できる仕組みは
ほくろとしみで違います。
ほくろができる仕組み
ほくろができる仕組みっていうのは、ほくろは生まれつきある物もありますが
それ以外で後からできてしまったほくろは、皮膚の中にあるメラノサイト(メラニン細胞)が集まってできたものです。
メラノサイト(メラニン細胞)が多くなり、それが一か所に集まってできたものが、ほくろです。
しみができる仕組み
しみができる仕組みは、しみは生まれつきある物はありません
しみは、後から段々とできてきてしまいます。
しみは、皮膚の中にメラニン色素が色素沈着して多く残ってしまってできてしまいます。
メラニン色素っていうのは、肌を紫外線から守るもので普通に皮膚の中にあるもので
メラノサイト(メラニン細胞)で作られて分泌されます。
肌を紫外線から守るためにメラニン色素が色素沈着します。
そして、普通ならば色素沈着しても、肌のターンオーバーによって皮膚の表面にある古い角質が剥がれ落ちることで無くなりますが
肌のターンオーバーが乱れてしまうことで、古い角質が残ってしまい色素沈着したメラニン色素も残ってしまいます。
その色素沈着したメラニン色素が多く集まってしまい、それによってしみができてしまいます。
これが、ほくろとしみの違いでできる仕組みです。
できる原因
ほくろとしみの違いで、できる原因は
ほとんど同じで似ています。
ほくろは、メラノサイト(メラニン細胞)の増加
しみは、メラニン色素の色素沈着の増加
が大きな原因です。
そして、どちらも増加する原因は
・紫外線の浴び過ぎ
・肌のターンオーバーの乱れ
によって起こってしまいます。
メラニン色素は、メラノサイト(メラニン細胞)で作られて分泌されます。
なので、メラノサイト(メラニン細胞)が増加すると自然とメラニン色素も増加してしまいます。
ただ、同じような似た原因でも先ほども書いたように「ほくろ」よりも「しみ」の方ができやすいです。
それは、メラノサイト(メラニン細胞)からは、多くのメラニン色素が分泌されます。
なので、皮膚の中にはメラノサイト(メラニン細胞)よりもメラニン色素の方が多くありますし
ほくろは、メラノサイト(メラニン細胞)が一か所に集まってできますが
しみは、メラニン色素の色素沈着がバラバラい薄く集まることでできてしまうからです。
これが、ほくろとしみの違いでできる原因です。
できやすいのは
ほくろとしみの違いで、できやすのはどっちかっていうと
しみの方ができやすいです。
ほくろは、メラノサイト(メラニン細胞)が一か所に集中して合体してできますが
しみは、メラニン色素がバラバラに薄く周辺に集まってできているので、しみの方がほくろよりもできやすいです。
これが、ほくろとしみの違いでできやすいのはどっちです。
これらが、ほくろとしみの違いです。
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ほくろとしみの見分け方は?
ほくろとしみの違いについては、わかってもらえたと思います。
そこで、これは「ほくろ」なのか、それとも「しみ」なのか
ほくろとしみの見分け方の目安としては
・形
・色
・大きさ
・できる場所
などで見分けていくことができます。
形
ほくろとしみの見分け方で、形っていうのは
ほくろの場合は
・1~2mmの小さいほくろの場合は、凹凸がなく平らな形
・2mm以上ある大きいほくろの場合は、少し凹凸があり膨らんでいる形
・ほくろを伸ばしても形が変わらない
などです。
しみの場合は
・しみの大きさに関係なく凹凸がなく平らな形
・しみを伸ばすと形が変形する
などです。
これが、ほくろとしみの見分け方で形です。
色
ほくろとしみの見分け方で、色っていうのは
ほくろの場合は、全体的に黒っぽい
しみの場合は、全体的に茶色っぽい
です。
これが、ほくろとしみの見分け方で色です。
大きさ
ほくろとしみの見分け方で、大きさっていうのは
ほくろの場合は、できる時はだいたい1~2mmと小さい
しみの場合は、できる時はだいたい3mm以上と大きい
です。
ただ、ほくろもしみもできてから大きくなっていくこともあります。
これが、ほくろとしみの見分け方で大きさです。
できる場所
ほくろとしみの見分け方で、できる場所は
ほくろの場合は、顔などにもできやすですが、体のどこの場所にもできやすい
しみの場合は、紫外線が当たる場所にできる
です。
なので、紫外線があまり当たらない場所にできた時は、ほくろのことが多いです。
これが、ほくろとしみの見分け方でできる場所です。
これらが、ほくろとしみの見分け方の目安です。
ほくろとしみは自己ケアで治せる?
ほくろとしみの見分け方については、わかってもらえたと思います。
ほくろとしみで一番気になるのが、自己ケアで治せるのかどうかですよね。
そこで、ほくろとしみは自己ケアで治せるのかっていうと
どちらも自己ケアなどでは治していくことができません
しかし、しみの場合は、綺麗に治していくことはできませんが
自己ケアで薄くしていくことはできます。
ほくろは、メラノサイト(メラニン細胞)が集まって合体してしまっているので
色を薄くしたり大きさを小さくすることもできません
しみの場合は、皮膚の表面に色素沈着したメラニン色素がバラバラに集まっているので
肌のターンオーバーの乱れを治し正常に機能させていくことで
古い角質が落ちていくので治すことはできませんが、色を薄くしていくことはできます。
これが、ほくろとしみは自己ケアで治せるのかです。
ほくろが増える時に注意してほしい原因などについては、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
ほくろとしみの違いは?見分け方は?自己ケアで治せる?について書いていきました。
ほくろとしみの違いは
ほくろ⇒メラノサイト(メラニン細胞)が一か所に多く集まってできるもの
しみ⇒メラニン色素の色素沈着が集まってできるもの
です。
ほくろとしみの見分け方の目安としては
・形
・色
・大きさ
・できる場所
などで見分けていくことができます。
ほくろとしみは自己ケアでは完全に治していくことはできません
ほくろがドンドン大きくなっていった時にまずはやってほしい対処法や注意してほしい症状などについては、コチラの記事に書いてあります。
ほくろの毛の正しい処理方法とやってはいけないことなどについては、コチラの記事に書いてあります。
ほくろを消して無くす方法や増えないようにしていく予防対策などについては、コチラの記事に書いてあります。
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