風呂上りは体をバスタオルで拭いても汗がずっと出てきて汗だくになってしまいますよね。

特に夏の暑い季節などは、せっかくお風呂やシャワーを浴びて汗や汚れを綺麗に洗い流したのに、またすぐに汗だくになってしまいますよね。

そこで、お風呂上りの汗だくの状態の時の正しい対処法や

お風呂上りの気になる汗の臭いや汗をすぐに止める簡単な方法などについて書いていきます。

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お風呂上りの汗だくの時の対処法

お風呂上りの濡れている体をバスタオルなどで綺麗に拭いても、汗がドンドンと出てきてしまって体全体が汗だくになってしまいますよね。

なので、下着や服を着るとその汗が下着や服などにもついて汗でベタベタになってしまいますし

スキンケアをしても汗が混じってしまってうまくできなかったりしてしまいます。

そこで、そんなお風呂上りの汗だくの時の正しい対処法は

バスタオルなどで濡れている体を優しく拭いた後は、汗が出るのが止まるまで何もしないことです。

お風呂上りの濡れた体をバスタオルで優しく拭く

汗がおさまるまで何もしない

汗が止まったら髪を乾かす

下着や服を着る

顔などのスキンケアをする

っていう感じですね。

汗っていうのは、体温調節する為に出てきます

汗をかいて、その汗が蒸発するときに体の表面の熱も一緒に蒸発させてくれて体温を調整してくれています。

これを気化熱っていいます。

なので、お風呂上りにいつも汗が止まらずに汗だくになってしまうのは

お風呂に入って体温が高くなっているのを下げるために汗を沢山かきます

特に夏の暑い季節は、気温が高いのでなかなかうまく体温を下げることができないので、お風呂上りの汗が止まらずにずっと汗だくになってしまいます。

そして、汗が止まっていない状態でドライヤーなどを使って髪を乾かすと、ドライヤーの熱によって更に汗を沢山かいてしまいます。

なので、お風呂上りに汗が止まらずに汗だくの時の正しい対処法は、汗が止まるまで何もしないようにしてください。

汗が蒸発して熱を奪ってくれて体温が下がってくれば、自然と汗も止まります。

汗の正しい拭き方

お風呂上りの汗だくの時の正しい対処法は、汗が止まるまで何もしないっていうことについては、わかってもらえたと思います。

そして、バスタオルなどで濡れた体や汗を拭くときにも正しい拭き方があります。

それは

肌を押さえるように汗を拭く
汗を拭き過ぎない

です。

肌を押さえるように汗を拭く

肌を押さえるように汗を拭くっていうのは、ゴシゴシとタオルで肌を擦らないようにしてください。

お風呂上りの肌っていうのは、とても皮膚が柔らかい状態になっています。

その状態で、汗を拭くためにタオルなどでゴシゴシと拭いてしまうと、摩擦によって肌を傷めてしまいます。

なので、タオルで肌を押さえつけるように優しく汗を拭いてください。

汗を拭き過ぎない

汗を拭き過ぎないっていうのは、出てくる汗をすぐに拭いてしまうと体温をうまく下げることができなくなってしまいます。

先ほども書いたように、汗が蒸発するときに熱も一緒に奪っていってくれて体温を下げていきます。

その汗が蒸発する前に拭き取ってしまうと、熱が蒸発できなくなって汗がまたドンドンと多く出てきてしまいます。

なので、汗が溜まって落ちてきたら汗を拭くようにして、できるだけ汗をこまめに拭き取らないようにしてください。

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風呂上りの汗は臭くならない

風呂上りの汗だくの時の正しい対処法については、わかってもらえたと思います。

そして、気になるのが汗を沢山かいて汗臭くならないかどうかですよね。

せっかくお風呂に入って綺麗になったのに、汗を沢山かいてしまったらまた汗臭くなってしまうのではないかと心配になってしまいます。

しかし、風呂上りの汗は臭くならないので心配しないでください。

汗自体は無臭です

汗臭くなってしまうのは、汗が臭いのではなくて汗に皮脂や体の垢などが混じった時に臭くなってしまいます。

お風呂上りの状態の時っていうのは、肌の表面に皮脂や垢などが無い綺麗な状態ですよね。

その状態で汗をかいても汗に不純物が混じることがないので臭くなりません

なので、体臭はもちろんのこと、下着や服などに風呂上りの汗が沢山ついてしまってべしょべしょになっても臭くならないです。

風呂上りの汗をすぐ止める簡単な方法

風呂上りの汗だくの時は、汗が自然に止まるまで何もしないでいることが正しい対処法ですよね。

しかし、少しでも早く風呂上りの汗を止めたい時は、体温をうまく下げるのがコツです。

そこで、風呂上りの汗をすぐに止める簡単な方法としては

冷水を足元や手にかける
脇や首元を冷やす

などがおすすめです。

冷水を足元や手にかける

冷水を足元や手にかけるっていうのは、お風呂から出る前の対策方法です。

お風呂から出る時の一番最後に冷水シャワーで足元や手を濡らします。

足元や手などを冷やせば体温をうまく下げていくことができます。

冷水シャワーを体全体に浴びれば体温を一気に下げることができますが

しかし、体全体に冷水シャワーを浴びてしまうと、体温を下げ過ぎてしまい体調を崩してしまったりしてしまいます。

なので、足元や手などだけ冷水をかけるようにしてください。

脇や首元を冷やす

脇や首元を冷やすっていうのは、お風呂から上がった後の対策方法です。

脇や首元っていうのは太い血管が多く集まっている場所です。

なので、脇や首元を冷やすことで、流れている血液も冷やすことができて、その血液が体全体に循環してくれて早く体温を下げていくことができます。

脇や首元の冷やし方は、タオルに保冷剤などを包んで当ててください。

この2つの方法で、体を冷やし過ぎずにうまく体温を下げることができて、風呂上りの汗も早く止めることができます。

まとめ

風呂上りの汗だくの時の対処法!汗の臭いやすぐに止める方法!について書いていきました。

風呂上りに汗が止まらず汗だくになってしまうのは、汗をかいて体温を下げようとしているからです。

そこで、風呂上りの汗だくの時の正しい対処法は、汗が自然と止まるまで何もせずにいることがおすすめです。

なので、汗が止まってから髪を乾かしたりスキンケアをしたりするようにしてください。

基本的に風呂上りの汗は臭くならないので安心してください。

そして、少しでも早く風呂上りの汗を止める簡単な方法としては

・お風呂から出る時に足元や手に冷水をかける
・お風呂から出た後に脇や首元を冷やす

などすることで、体温をうまく下げて汗を早く止めることができます。

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