汗がたくさんついてしまった服などは、気づいたら服の脇や襟元などに黄ばんだ汗シミができてしまっていることがよくあります。
汗シミができてしまった服などは、洗濯しても落とすことができなくて黄ばみが残ってしまいます。
そんな汗シミの汚れを簡単に落としていく落とし方や
何回落としても落ちない頑固な汗シミの黄ばみを落として服を綺麗にしていく対処法と
服に汗シミができないようにするための予防対策などについて書いていきます。
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目次
汗シミの簡単な落とし方
夏の暑い季節は、どうしても汗をたくさんかいて着ている服に汗がいっぱいついてしまいます。
そんな汗がいっぱいついてしまった服で、困ってしまうのが汗シミができてしまうことですよね。
汗シミができる原因は、汗や皮脂などが繊維にこびりついてしまい時間が経つにつれて酸化してしまい黄ばみになってしまいます。
そして、一度汗シミができてしまうと、普通に洗濯しても黄ばみを落としていくことができなくて困ってしまいます。
そんな、厄介な汗シミですが実は服にできてしまった汗シミを簡単に落としていく方法があります。
そこで、汗シミの簡単な落とし方は、食器用中性洗剤と酸素系漂白剤を使っていきます。
食器用中性洗剤と酸素系漂白剤を使った汗シミの落とし方は
汗シミに食器用洗剤を直接つける
⇓
歯ブラシで汗シミをこする
⇓
水で食器用洗剤を洗い流す
⇓
バケツにぬるま湯と酸素系漂白剤を入れる
⇓
服を30分~1時間ほどつけ置きする
⇓
ぬるま湯で洗い流す
⇓
洗濯機で洗濯する
です。
食器用中性洗剤を汗シミにつける
汗シミの簡単な落とし方で、食器用中性洗剤を汗シミにつけるっていうのは
まずは、汗シミに直接、食器用中性洗剤をつけていきます。
汗シミは、先ほども書いたように汗と皮脂などが混じった油性の汚れです。
なので、食器用中性洗剤をつけることで、落ちにくい油性の汚れをうまく分離していくことができます。
歯ブラシでこする
汗シミの簡単な落とし方で、歯ブラシでこするっていうのは
食器用中性洗剤をつけてたら、歯ブラシなどで汗シミをこすっていきます。
歯ブラシで擦ることで、汗シミを繊維から剥がしていくことができます。
そして、ある程度汗シミを擦り落とすことができたら、一度水で綺麗に洗い流していきます。
酸素系漂白剤につけ置きする
汗シミの簡単な落とし方で、酸素系漂白剤につけ置きするっていうのは
水で食器用中性洗剤を綺麗に洗い流した後は、バケツに人肌ほどのぬるま湯と酸素系漂白剤を入れてよくかき混ぜてください。
漂白剤には、酸素系と塩素系の2つの種類がありますが
塩素系漂白剤は、色落ちなどが激しいので色落ちしにくい酸素系漂白剤を使っていきます。
後、水でもいいのですが、ぬるま湯の方が綺麗に汗ジミを落としていくことができます。
そして、バケツの中に汗シミができてしまっている服を入れて、軽く手もみしてください。
手もみし終わった後は、そのまま30分~1時間ほどつけ置きしておきます。
これで、汗シミを綺麗に落としていくことができるので、後はそのまま普通に洗濯機に入れて洗濯してください。
これが、汗シミの簡単な落とし方です。
汗シミの黄ばみが落ちない時の対処法
汗シミの簡単な落とし方については、わかってもらえたと思います。
しかし、上記で書いた落とし方でも落ちない頑固な黄ばみの汗シミもあります。
そこで、汗シミの黄ばみが落ちない時の対処法は、重曹と酸素系漂白剤を使って落としていきます。
酸素系漂白剤と重曹を使った汗シミの落とし方は
重曹と酸素系漂白剤とぬるま湯を混ぜる
⇓
汗シミ部分に塗る
⇓
ドライヤーで乾かす
⇓
そのまま洗濯機で洗濯する
です。
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重曹と酸素系漂白剤を混ぜる
汗シミの黄ばみが落ちない時の対処法で、重曹と酸素系漂白剤を混ぜるっていうのは
まずは、バケツに重曹と酸素系漂白剤とぬるま湯を入れてよくかき混ぜてください。
この時に重曹と酸素系漂白剤の割合は、同じくらいの割合を入れます。
汗シミに塗りつける
汗シミの黄ばみが落ちない時の対処法で、汗シミに塗りつけるっていうのは
よくかき混ぜた重曹と酸素系漂白剤を、汗シミしている部分に直接塗りつけていきます。
この時に、少しだけつけるのではなくて、たっぷりとつけて繊維に染み込ませていきます。
ドライヤーで軽く乾かす
汗シミの黄ばみが落ちない時の対処法で、ドライヤーで軽く乾かすっていうのは
重曹と酸素系漂白剤をたっぷりと汗シミ部分に塗りつけた後は、ドライヤーを使って5~10分ほど乾かしていきます。
温めることで、重曹や酸素系漂白剤が頑固な黄ばみの汗シミに浸透していき汗シミをうまく落としていってくれます。
後は、そのまま洗濯機に入れて普通に洗濯してください。
これが、汗シミの黄ばみが落ちない時の対処法です。
頑固な汗シミだけじゃなくて、すぐに汗シミを落として行きたい場合も、この重曹と酸素系漂白剤を使った汗シミの落とし方がおすすめです。
汗シミの黄ばみを防ぐ方法
汗シミの黄ばみが服などにできてしまった時の落とし方については、わかってもらえたと思います。
上記で書いた落とし方で、汗シミを落としていくことができますが
できれば服などに汗シミの黄ばみができないようにしっかりと予防していくことが重要です。
そこで、汗シミの黄ばみができないように防ぐ方法は
・すぐに洗濯する
・酸素系漂白剤を入れて洗濯する
・洗濯できない場合は軽く水洗いして干しておく
などです。
すぐに洗濯する
汗シミの黄ばみを防ぐ方法で、すぐに洗濯するっていうのは
汗シミの黄ばみを防いでいく一番の方法は、汗をかいた服をすぐに洗濯機で洗濯していくことです。
汗シミは、時間が経てば経つほど酸化して黄ばみがひどくなっていってしまいます。
なので、汗をかいた服はすぐに洗濯するか、その日のうちにしっかりと洗濯機で洗濯してください。
酸素系漂白剤を入れて洗濯する
汗シミの黄ばみを防ぐ方法で、酸素系漂白剤を入れて洗濯するっていうのは
毎回洗濯するときに酸素系漂白剤も入れて洗濯していきます。
酸素系漂白剤を入れることで、汗シミだけじゃなくて、服などについている落ちにくい汚れも綺麗に落としていくことができます。
先ほども書いたように、酸素系漂白剤は色落ちの心配が少ないのでおすすめです。
軽く水洗いして干しておく
汗シミの黄ばみを防ぐ方法で、軽く水洗いして干しておくっていうのは
すぐに洗濯できない場合の対処法です。
服を軽く水洗いしておくだけで、服についている汗や皮脂などを洗い流すことができます。
なので、汗をかいた服を脱いだ時に洗面所などで、軽く水洗いしてください。
しかし、そのまま濡れている服を洗濯かごなどに入れておいてしまうと、雑菌などが繁殖してしまうので
ハンガーなどにかけて風通しの良い場所に干して置いてください。
これらが、汗シミの黄ばみを防ぐ方法です。
汗をかいた服などをすぐに洗濯できない場合の対処法や臭いをしっかりと落としていく洗濯の仕方などについては、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
汗シミの簡単な落とし方!黄ばみが落ちない時の対処法!防ぐ方法!について書いていきました。
汗シミで服が黄ばんでしまった時の汗シミの簡単な落とし方は、洗濯する前に食器用中性洗剤と酸素系漂白剤につけ置きしてから洗濯していきます。
そして、それでも落ちない頑固な黄ばみの汗ジミは、重曹と酸素系漂白剤を使うことで綺麗に黄ばみを落としていくことができます。
後は、汗シミが服にできないように、汗をかいた服は放置しないで、できるだけ早く洗濯していくようにしてください。
着ている服が汗で濡れてしまった時の乾かしたや汗が服に着かないようにする対策などについては、コチラの記事に書いてあります。
服に日焼け止めがついて汚れてしまった時の綺麗な落とし方については、コチラの記事に書いてあります。
服が臭くなってしまう原因と簡単な消臭対策と予防対策については、コチラの記事に書いてあります。
汗臭くなった服を外出先でも簡単に消臭する方法とおすすめの消臭スプレーについては、コチラの記事に書いてあります。
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