長芋と山芋はいったい何が違うのか

長芋と山芋は同じような形をしているのに、スーパーなどで売られている時は名前が違いますよね。

そこで、長芋と山芋の違いは何か、含まれている栄養素や味は違うのか

そして、美味しい長芋や山芋を選ぶ時の見分け方や選び方の簡単なポイントなどについて書いていきます。

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長芋と山芋の違いは?

長芋と山芋の違いっていうのは、正直何が違うのかよくわからないですよね。

実は、長芋も山芋も「ヤマノイモ科」に属する芋類で含まれている栄養素などはほとんど同じで違いはありません

ただ、旬な時期や味などに少し違いがあります。

長芋の特徴

長芋の特徴は、山芋よりも少し水分が多いので粘りが弱く淡泊な味がします。

長芋が旬な時期は年に2回あって

・11~12月(秋堀り)
・3~4月(春掘り)

です。

11~12月(秋掘り)の長芋は、3~4月(春掘り)の長芋よりもよりみずみずしい長芋ですし

3~4月(春掘り)の長芋は、11~12月(秋掘り)の長芋よりもうまみが濃いです。

これが、長芋の特徴です。

山芋の特徴

山芋の特徴は、長芋よりも水分が少ないので粘りが強く甘みがあります

山芋が旬な時期は、10~3月です。

山芋は、地域などによっては、自然薯・銀杏芋・大和芋・つくね芋などと呼び名の違いがあります。

これが、長芋と山芋の違いでそれぞれの特徴です。

美味しい長芋と山芋の選び方のポイントはコレ

長芋と山芋の違いについては、わかってもらえたと思います。

スーパーなどで長芋や山芋を買う時に少しでも美味しい長芋や山芋を選んで買いたいですよね。

そこで、美味しい長芋と山芋の選び方の簡単な見分け方のポイントについて書いていきます。

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カットしていない丸ごとの長芋や山芋の見分け方

カットしていない丸ごとの長芋や山芋の美味しい見分け方のポイントは

皮が肌色に近い茶色
まっすぐ伸びている
太くて太さが均等
ひげ根が少ない
土がついている
表面に傷やシミが少ない
重みがある

などです。

長芋や山芋は、皮が茶色いですがその皮の色が肌色に近い茶色になっている長芋や山芋は新鮮で美味しいです。

そして、太くて曲がりが少なくまっすぐと伸びていて、凸凹していなくて太さが均等だったり

皮から生えている細いひげ根が少ない状態が美味しいです。

ひげ根が多く生えているのは、少しアクが強いです。

表面に傷やシミが多くついているのは、そこから成分などが抜けてしまったりするので傷やシミが少ない状態が美味しいです。

これらが、カットされていない丸ごとの場合の美味しい長芋や山芋の選び方のポイントです。

カットしてある長芋や山芋の見分け方

カットしてある長芋や山芋の美味しい見分け方のポイントは、カットしてある切り口をチェックしてください。

カットしてある美味しい長芋や山芋の見分け方は

切り口が白い
切り口がみずみずしい

などです。

長芋や山芋は、カットして切り口が空気に触れると段々と酸化して変色していってしまいます。

なので、切り口が白い状態のはまだ酸化していない新鮮で美味しい長芋や山芋です。

そして、切り口がみずみずしい状態のもまだ乾燥などしていなくて新鮮で美味しい長芋や山芋です。

これらが、美味しい長芋や山芋の選び方のポイントです。

長芋が赤く変色しているのは食べることができるのか、変色を防ぐ方法などについては、コチラの記事に書いてあります。

長芋が赤く変色するのを防ぐ方法はコレ!

まとめ

長芋と山芋の違いは?美味しい選び方のポイントはコレ!について書いていきました。

長芋も山芋も「ヤマノイモ科」に属する芋類で含まれている栄養素はほとんど同じです。

味の違いは

長芋は、山芋よりも少し水分が多く粘りが弱く淡泊な味がします。

山芋は、長芋よりも水分が少なく粘りが強く甘みがあります。

美味しい長芋や山芋の選び方のポイントは

カットしていない丸ごとの場合は

・皮が肌色に近い茶色
・まっすぐ伸びている
・太くて太さが均等
・ひげ根が少ない
・土がついている
・表面に傷やシミが少ない
・重みがある

かどうかで見分けることができます。

カットしてある場合は

切り口が白くてみずみずしいかどうかで見分けることができます。

長芋が腐っているかどうかの見分け方や正しい保存方法などについては、コチラの記事に書いてあります。

長芋が腐っているか見分け方と保存方法!

長芋を皮ごと食べる時に気をつけることと、手が痒くならないむき方などについては、コチラの記事に書いてあります。

長芋を皮ごと食べる時の注意点と痒くならない対策方法!

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