絵馬の持ち帰りはOKなのか
絵馬を持ち帰った時の対処法はどうすればいいのか
絵馬の保管方法はどうすればいいのか
持ち帰った絵馬の正しい処分の仕方はどうすればいいのか
絵馬を神社やお寺で掛けて奉納せずに持ち帰りするのはいいのか、持ち帰ってきた時の対処法や処分の仕方などについて書いていきます。
絵馬を掛ける場所が無かったり、掛けるのを忘れて持ち帰ってきてしまったりなど絵馬を家に持ち帰ってきてしまうことがありますからね。
スポンサーリンク
目次
絵馬の持ち帰りはOK？
絵馬の持ち帰りは基本的にはNGでダメなことです。
絵馬っていうのは、神様や仏様に願い事を書いて奉納する物です。
なので、その願い事を書いた絵馬を神社やお寺に掛けたりして奉納せずに家に持ち帰ってきてしまうと願い事を書いた意味が無くなってしまいます。
家に願い事を書いた絵馬を置いておいても、絵馬を購入した場所の神様や仏様はその絵馬の願い事を見ることができないですからね。
なので、願い事を書いた絵馬は家に持ち帰らずにしっかりと神社やお寺の絵馬を掛ける場所にかけて奉納してきてください。
絵馬の願い事をしっかりと叶える為の正しい書き方や掛け方などについては、コチラの記事に書いてありまう。
絵馬を持ち帰ることができる場合もある
絵馬の持ち帰りは、基本的にはNGでダメっていうのは、わかってもらえたと思います。
しかし、実は絵馬の持ち帰りがOKな場合もあります。
それは、願い事を書いていない絵馬を飾りとして家に持ち帰る場合です。
願い事が書かれていないので、特に神様や仏様に見せることもないですし
神社やお寺で絵馬を購入するときに、お金を払っているので奉納はしていることになります。
なので、絵馬を家に飾る為に持ち帰りたい場合は、絵馬を2枚購入して
1枚は願い事をしっかりと書いて神社やお寺に掛けて奉納する
残りの何も願い事などを書いていない絵馬を家に持ち帰ってきて飾っておくようにしてください。
スポンサーリンク
絵馬を持ち帰った時の対処法
願い事を書いた絵馬は、持ち帰ることができない
願い事を書いていない絵馬は、持ち帰っても大丈夫
っていうことについては、わかってもらえたと思います。
そこで絵馬をお持ち帰った時の対処法として
・願い事を書いた絵馬を持ち帰ってきた時
・願い事を書いていない絵馬を飾りたい時
について書いていきます。
願い事を書いた絵馬を持ち帰ってきた時の対処法
絵馬を書いたけど、人が多くて絵馬を掛けることができなかったり
絵馬だけを買って、家で願い事を書いたり
など、願い事を書いた絵馬を持ち帰ってきた時の対処法は、絵馬を購入した神社やお寺にまた参拝に行って絵馬を掛けてきてください。
絵馬を購入した場所と違う神社やお寺に掛けにいってしまうと、正しい奉納にはならないので必ず同じ場所に行って参拝してから絵馬を掛けてくださいね。
願い事を書いていない絵馬を持ち帰って飾る時の保管場所
絵馬に願い事を書かずに家に飾る為に持ち帰ってきた時の保管場所としては、神棚やタンスの上など高い場所に保管して飾るようにしてください。
絵馬は、神様や仏様などに奉納する大切な物です。
なので、いくら願い事を書いていない絵馬でも適当に飾ったり、置いたりしないで
必ず、神棚がある場合は、神棚に飾っておく
神棚がない場合は、タンスの上など目線よりも高い場所に飾る
などして、大切に保管して飾るようにしてください。
絵馬を持ち帰った時の処分の仕方
絵馬を持ち帰った時の正しい対処法については、わかってもらえたと思います。
そして、絵馬を飾りとして家に持ち帰ってきた時に悩んでしまうのが、絵馬の処分の仕方ですよね。
そこで、持ち帰ってきた絵馬の正しい処分の仕方としては1年経ったら神社やお寺に返納するです。
絵馬の効力は1年と言われているので、1年が過ぎたら処分してください。
そして、燃えるゴミとかに出さずに必ず神社やお寺に返納します。
絵馬を神社やお寺に返納して処分する方法としては
・大晦日の「火祭」に持っていく
・年明けの「どんど焼き」に持っていく
・神社やお寺の「古札入れ」に入れる
などです。
大晦日の「火祭」に持っていく
神社やお寺によっては、大晦日に焚き火をして古い守りなどを感謝しながら処分する「火祭」が行われています。
その時に絵馬を持っていって処分します。
年明けの「どんど焼き」に持っていく
年明けの「どんど焼き」に持っていくっていうのは、「火祭」に持っていくのと同じです。
神社やお寺では、年明けの1月15日などの小正月に、「どんど焼き」という焚き火を行っています。
大晦日などに持っていって処分することができなかった時は、年明けの「どんど焼き」に持っていって処分します。
神社やお寺の「古札入れ」に入れる
神社やお寺の「古札入れ」に入れるっていうのは、神社やお寺では古いお守りやお札などを返納する「古札入れ」が設置されています。
その「古札入れ」に絵馬を入れて返納します。
そうすると神社やお寺で定期的に行われている「お焚き上げ」で処分してもらうことができます。
大晦日や年明けなどに絵馬を持っていくことができない場合は、この「古札入れ」に絵馬を入れて処分するのがおすすめですね。
まとめ
絵馬の持ち帰りはOK？持ち帰った時の対処法と処分の仕方！について書いていきました。
絵馬の持ち帰りは基本的にはNGでダメなことです。
ただし、願い事を書いていない絵馬を持ち帰って家に飾ったりするのはOKで大丈夫です。
そして、願い事を書いた絵馬を持ち帰ってきてしまった場合の対処法は、絵馬を購入した神社やお寺に掛けに行ってください。
絵馬を家に飾る場合の保管場所としては、神棚やタンスの上などできるだけ高い場所に保管して飾るようにしてください。
家に持ち帰ってきた絵馬を処分する時は、1年が経ったら処分するようにして
絵馬の処分の仕方は、神社やお寺の「火祭」や「どんど焼き」や「古札入れ」などに入れて正しく返納するようにしてください。
絵馬に願い事を書くタイミングや神社やお寺の両方で絵馬を書いてもいいのかなど絵馬を書く時のルールなどについては、コチラの記事に書いてあります。
お守りの効果ある身につけ方や保管の仕方などについては、コチラの記事に書いてあります。
お守りの正しい処分方法については、コチラの記事に書いてあります。
スポンサーリンク
