土鍋の焦げを綺麗に落としていくにはどうすればいいのか

鍋をした時に困ってしまうのが、土鍋が焦げてしまうことですよね。

洗ってすぐに取れる場合はいいのですが、洗っても取れない場合があります。

そこで、土鍋の焦げの落とし方や落とす時に注意してほしいやってはいけないこと

そして、土鍋を焦がさない簡単な予防対策などについて書いていきます。

土鍋の頑固な落ちない焦げもある物を使うと簡単に焦げを落としていくことができますよ。

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土鍋の焦げの落とし方

土鍋が焦げてしまった時っていうのは、普通の鍋の焦げなどを落とすようにゴシゴシとたわしなどで擦ってはいけません

土鍋はとても傷つきやすいので、力任せに擦ってしまうと傷をつけてしまいます。

そこで、土鍋の焦げの落とし方には段階があります。

まずは

土鍋を空にして水を7~8割入れる

加熱して沸騰させる

沸騰したら火を止めて2~3時間放置する

スポンジに中性洗剤をつけて軽く擦る

水で洗い流す

です。

このやり方で、土鍋についてしまった軽い焦げを綺麗に落としていくことができます。

そして、これでも落ちない頑固な焦げを落としていく時は

重曹を使う
お酢を使う

のどちらかの方法で土鍋の焦げを落としていきます。

どちらのやり方でも土鍋の焦げを綺麗に落としていくことができるのですが、使い分け方としては

重曹⇒肉類や魚類などの焦げを落とす時

お酢⇒野菜や海藻類などの焦げを落とす時

に使うとより綺麗に土鍋の焦げを落としていくことができます。

重曹を使った落とし方

重曹を使った土鍋の焦げの落とし方は

土鍋に水を7~8割入れる

重曹を大さじ4~5杯分入れる

箸などでよくかき混ぜる

加熱して沸騰させる

沸騰したら火を止めてそのまま一晩放置する

スポンジで擦る

です。

まずは、土鍋に水と重曹を入れてよくかき混ぜて重曹水を作ってください。

それから、火をつけて沸騰させていくのですが、強火で一気に加熱しないで中火でゆっくりと加熱して沸騰させていきます。

そして、約1分程沸騰させてから火を止めてそのまま一晩放置しておいた後に、スポンジを使って軽く擦っていきます。

これが、肉類や魚類の土鍋にこびりついている焦げを落としていく重曹を使った落とし方です。

焦げがまだ残っている場合は、また同じように水と重曹を入れて沸騰させて冷ましてからスポンジで繰り返し擦ってください。

お酢を使った落とし方

お酢を使った土鍋の焦げの落とし方は

土鍋に水を7~8割入れる

お酢を70ccほど入れる

箸などでよくかき混ぜる

加熱して沸騰させる

沸騰したら火を止めて2~3時間放置する

スポンジで擦る

です。

重曹を使った土鍋の焦げの落とし方とほとんど同じですね。

最初に土鍋に水とお酢を入れてよくかき混ぜてから、中火でゆっくりと加熱して沸騰させていきます。

約1分ほど沸騰させたら、火を止めてそのまま2~3時間放置してからスポンジで擦っていきます。

これが、野菜類や海藻類などの土鍋にこびりついた焦げのお酢を使った落とし方です。

土鍋の外側の焦げの落とし方

土鍋の内側が焦げてしまった時の焦げの落とし方については、わかってもらえたと思います。

そして、土鍋の外側の焦げを落としていく落とし方は、これも重曹を使っていきます。

土鍋の外側の焦げの落とし方は

土鍋が入る大きさの容器を準備する

容器にぬるま湯と重曹を入れてよくかき混ぜる

土鍋を容器に入れて30分ほどつけ置きする

スポンジで軽く擦る

です。

これで、ある程度の土鍋の外側の焦げを落としていくことができます。

土鍋の外側はどうしても火で加熱されるので少し焦げやすいので、完全に焦げを落とすことは難しいです。

なので、ある程度外側の焦げが落ちたら水で綺麗に洗い流してください。

これらが、土鍋の内側や外側の焦げの落とし方です。

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土鍋の焦げを落とす時の注意点

土鍋の焦げの落とし方については、わかってもらえたと思います。

そこで、土鍋の焦げを落とす時に気をつけてほしい注意点があります。

それは

たわしなどで擦らない
クレンザーなどは使わない

ことです。

焦げを綺麗に落としたい時っていうのは、たわしや金属製のたわしなどを使って擦りたくなりますよね。

しかし、たわしなどで土鍋を擦ってしまうと、土鍋の表面を削り過ぎてしまい土鍋を傷めてしまいます。

そして、焦げ落としにはクレンザーなどを使うと綺麗に焦げを落としていくことができますが

土鍋に使ってしまうと、クレンザーの液が土鍋に多く染み込んでしまい水で洗い流して綺麗に洗い流すことができません

それによって、逆に次に使う時に土鍋が焦げやすくなってしまいます。

なので、土鍋の焦げを落とす時には使用しないでください。

土鍋を焦がさない簡単な予防対策

土鍋を焦がさないようにするための簡単な予防対策としては

具材を一気に入れ過ぎない
こまめに具材をかき混ぜる
火を強くし過ぎない
長時間加熱しない

などです。

具材を一気に入れ過ぎない

まずは、具材を一気に土鍋に入れ過ぎないようにしてください。

具材の入っている量が多いとどうして土鍋に具材がくっつきやすくなってしまい焦げやすくなってしまいます。

なので、具材はこまめに少量づつ入れていくようにしてください。

具材をこまめにかき混ぜる

土鍋が焦げてしまうのは、中の具材が土鍋にくっついてしまってですよね。

なので、具材が焦げないように土鍋にずっとくっついたままの状態にならないように、こまめにかき混ぜてください。

特に土鍋の底にある具材はなるべく上にくるようにかき混ぜてください。

火を強くし過ぎない

土鍋は普通の鍋と比べるとどうしても沸騰するまで時間がかかってしまうのでついつい強火で加熱してしまいます。

しかし、強火で加熱してしまうとどうしても焦げやすくなってしまうので、焦らずにゆっくりと中火など火加減を調整してください。

長時間加熱しない

長時間土鍋を加熱してしまうとどうしても土鍋が焦げやすくなってしまいます。

土鍋っていうのは、普通の鍋などに比べて保温力が高いので食べれる状態なったらすぐに火を止めてください。

後は、余熱だけで十分に温かく食べていくことができます。

これらが、土鍋を焦がさないようにする簡単な予防対策です。

まとめ

土鍋の焦げの落とし方と注意点!焦がさない簡単な予防対策!について書いていきました。

土鍋の焦げの落とし方は、まずは水を入れて一旦、沸騰させて火を止めて2~3時間放置して冷ました後にスポンジで擦っていきます。

それでも落ちないこびりついている焦げは

肉類や魚類の焦げの場合は、重曹を使って焦げを落としていく

野菜類や海藻類の焦げの場合は、お酢を使って焦げを落としていきます。

土鍋の外側の焦げは、土鍋を重曹水につけ置きしてからスポンジで擦って焦げを落としていきます。

そして、土鍋はたわしやクレンザーなどを使って洗うと傷つきやすいので注意してください。

後は、土鍋が焦げないように具材の入れ過ぎや火力などに注意して予防対策をとっていってうださい。

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