土鍋にカビが生えてしまった時の取り方はどうすればいいのか
土鍋のカビを落としてもカビ臭い時の臭いの消し方はどうすればいいのか
土鍋を久しぶりに使おうと思って出したらカビが生えてしまっていることがありますよね。
土鍋にカビが生えてしまっていても綺麗にカビを取り除けば、土鍋は普通に使っていくことができます。
そこで、土鍋のカビの取り方やカビの臭いの消し方
そして、土鍋にカビが生えないようにする予防対策などについて書いていきます。
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目次
土鍋のカビの取り方はコレ
土鍋にカビが生えてしまっていてもカビを綺麗に取り除いていけば、土鍋はまた普通に使っていくことができます。
そこで、土鍋のカビの取り方は
土鍋にお酢を入れて沸騰させる
⇓
土鍋に重曹を入れて沸騰させる
この2つをすることで、土鍋のカビを綺麗に取り除いていくことができます。
お酢だけや重曹だけでも土鍋のカビを落としていくことはできるのですが、綺麗にしっかりと土鍋のカビを取り除いていきたい場合は両方してください。
お酢の殺菌効果でカビ菌をしっかりと取り除いていき
それから、重曹の効果で付着しているカビを取り除いていきます。
お酢を使ったカビの取り方
お酢を使った土鍋のカビの取り方は
土鍋に水を8~9割入れる
⇓
お酢を大さじ3杯ほど入れる
⇓
よくかき混ぜる
⇓
中火で土鍋を加熱する
⇓
沸騰したら弱火にして更に10分程そのまま加熱する
⇓
火を止めて土鍋が冷めるまで放置する
⇓
水で綺麗に洗い流してから中性洗剤で軽く洗う
⇓
水で綺麗に洗い流す
です。
まずは、カビが生えてしまっている土鍋に水を8~9割入れてから、お酢を大さじ3杯ほど入れてよくかき混ぜてください。
それから、中火で土鍋を加熱して沸騰させていきます。
水が沸騰したら弱火にして、そのまま更に10分程沸騰させておいてください。
これで、カビ菌をうまく殺菌していくことができます。
そして、火を止めて土鍋が完全に冷めてから水を捨てて中性洗剤とスポンジで軽く土鍋を洗ってください。
重曹を使ったカビの取り方
重曹を使ったカビの取り方は、ほとんどお酢を使ったカビの取り方と同じやり方です。
最初にお酢を使ったカビ取りをした場合は、土鍋をしっかりと乾かしてからやってください。
重曹を使ったカビの取り方は
土鍋に水を8~9割ほど入れる
⇓
重曹を大さじ3杯ほど入れる
⇓
よくかき混ぜる
⇓
中火で土鍋を沸騰させる
⇓
沸騰したら弱火にして更に10分程加熱する
⇓
火を止めて土鍋が冷めるまで放置する
⇓
スポンジに中性洗剤をつけて洗う
です。
これが、重曹を使ったカビの取り方です。
このお酢を使ってカビ菌をしっかりと殺菌した後に、重曹を使ってカビ取りをすることで、土鍋のカビを綺麗に取り除いていくことができる取り方です。
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土鍋のカビを取る時の注意点
土鍋のカビの取り方については、わかってもらえたと思います。
そして、土鍋のカビを取る時に注意してほしいことがあります。
それは
・漂白剤やハイターを使わない
・たわしなどで擦らない
・土鍋が濡れた状態で加熱しない
です。
漂白剤やハイターを使わない
土鍋のカビを取る時の注意点として漂白剤を使わないっていうのは、カビ取りには漂白剤を使うとよくカビが取れるっていいますよね。
確かに漂白剤やハイターなどを使うとカビを綺麗に取り除いていくことができます。
しかし、土鍋は無数の細かい穴が表面に開いています。
なので、土鍋に漂白剤やハイターなどを使ってしまうと、その細かい穴に染み込んでしまい漂白剤やハイターがついたままの状態になってしまいます。
なので、土鍋には漂白剤やハイターなどは使用しないでください。
たわしなどで擦らない
土鍋のカビを取る時の注意点としてたわしなどで擦らないっていうのは
こびりついているカビを取り除く時に、たわしなどの固い物で擦ってしまうと土鍋の表面を多く傷つけてしまいます。
土鍋の表面を多く傷つけてしまうと、土鍋の強度が弱くなってひび割れを起こしやすくしてしまいます。
なので、土鍋はたわしなどで擦らないでください。
土鍋が濡れている状態で加熱しない
土鍋のカビを取る時の注意点として土鍋が濡れている状態で加熱しないっていうのは
土鍋が濡れている状態で土鍋を加熱してしまうと、土鍋がすぐにひび割れてしまいます。
なので、先ほども書いたように土鍋を1回洗ってからまた加熱する時はしっかりとタオルなどで拭いて土鍋が乾いてから加熱してください。
これが、土鍋のカビを取る時に気をつけてほしい注意点です。
土鍋のカビの臭いの消し方はコレ
土鍋のカビを綺麗に落としても土鍋にカビの臭いが残ってしまっている時があります。
そんな土鍋のカビの臭いの消し方は、お茶を入れて沸騰させることです。
お茶でカビの臭いを消す方法
お茶で土鍋に残っているカビの臭いを消す方法は
土鍋に水を入れる
⇓
お茶を入れる
⇓
よくかき混ぜる
⇓
中火で土鍋を加熱する
⇓
沸騰したら弱火にして10分程沸騰させる
⇓
火を止めて土鍋が冷めるのを待つ
⇓
土鍋を水洗いする
です。
これで、土鍋に残っているカビの臭いを簡単に消していくことができます。
お茶の種類は何でもいいのですが、一番消臭効果が高いのは緑茶です。
土鍋にカビが生えない予防対策はコレ
土鍋のカビの取り方やカビの臭いの消し方などについては、わかってもらえたと思います。
そして、土鍋にカビが生えないようにする予防対策は
土鍋を使ったらすぐに洗う
⇓
水と重曹を入れて1回沸騰させる
⇓
しっかりと乾燥させる
⇓
風通しの良い場所で保管する
です。
土鍋を使ったらすぐに洗う
土鍋にカビが生えないようにする予防対策としてまずは、土鍋を使ったらすぐに洗ってください。
鍋料理などをして残っている場合は、そのまましばらく放置していることがありますよね。
しかし、土鍋を使った時はすぐに洗わないと細かい穴に汁などが入って染み込んでしまいます。
なので、鍋料理の残りなどはタッパなどにすぐに移し替えて土鍋を洗ってしまってください。
ただし、土鍋を洗う時はしっかりと土鍋が冷めてから洗ってください。
土鍋が熱い状態で洗ってしまうと、急激な温度差でひび割れを起こしてしまうのでしっかりと土鍋が冷えてからすぐに洗ってください。
重曹と水を入れて1回沸騰させる
土鍋にカビが生えないようにする予防対策で重曹と水を入れて1回沸騰させるっていうのは
鍋の汚れを綺麗に取り除いていくことができるからです。
土鍋を使って洗った後に毎回やらなくてもいいですが、2~3回に1回くらいのペースで土鍋を洗った後に重曹と水を入れて1回沸騰させて
それから、また土鍋を綺麗に洗ってください。
この時もしっかりと土鍋が乾いている状態で加熱してください。
しっかりと乾燥させる
土鍋は表面が乾いていても吸水性が高いので中がまだ乾いていないことが多いです。
なので、タオルなどで土鍋の表面だけを拭いても中は乾いていないので、しっかりと乾かしてからしまってください。
風通しが良い場所で保管する
土鍋を保管する時は、風通しの良い場所で箱などには入れずに保管してください。
土鍋っていうのは、使う回数がそれほど多くないので保管する時っていうのは箱などに入れて棚の置くなどにしまうことが多いですよね。
しかし、それだけカビが生えやすいので土鍋を保管するときは風通しの良い場所にそのまま置いて保管してください。
そして、土鍋の蓋も閉じたままにしないで蓋と土鍋を分けて保管しておいてください。
これらが、土鍋にカビが生えないようにする予防対策です。
土鍋が焦げてしまった時の土鍋の焦げの簡単な落とし方については、コチラの記事に書いてあります。
まとめ
土鍋のカビの取り方と臭いの消し方!生えない予防対策はコレ!について書いていきました。
土鍋にカビが生えてしまった時の取り方は
土鍋に水とお酢を入れて沸騰させてから洗う
⇓
土鍋に水と重曹を入れて沸騰させてから洗う
この2つのことをすることで、土鍋のカビを綺麗に取り除いてまた使っていくことができます。
そして、カビを取り除いた後にまだカビ臭い場合は、土鍋に水とお茶を入れて沸騰させてから洗うことでカビの臭いをしっかりと消していくことができます。
後は、土鍋にカビが生えないようにしっかりと予防対策をとっていってください。
土鍋がひび割れてしまった時の対処法については、コチラの記事に書いてあります。
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